平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②日本の癌治療 問題多し

 

この動画、大変貴重なものだと思います。動画に登場する安保徹、近藤誠は癌治療に対して日本の医療が間違っていることを指摘。安保徹は2016年に死亡。死因は不明。当時、世界的な免疫の権威であったにも関わらず、その死去が報道で全く出なかったとのこと。近藤誠は2022年に出勤途中で体調が急激に悪化して死亡。

 

日本の医療は、医療界、製薬業界、厚生労働省が繋がり、世界で今では常識となっている現在の癌治療が完全に無視されています。その点についてもこの動画で指摘されています。

 

この動画は2016年よりも前に作られたものでしょう。貴重な動画なので保存できる方は保存された方がよいかと思います。いずれ、できれば文字起こしをしておこうと思います。

 

抗癌剤は既に、むしろ増癌剤となっている、という指摘もされています。でありながら、日本は未だに抗癌剤を利用しています。医師は自分や自分の家族が癌になったとき、まず自分も打ちませんし、家族も打ちません。これほどに明らかな治療拒否を医師たちがしている、その現実が伝えられません。

 

日本の医療システムばかりか、日本の様々な分野における常識が、実は、日本以外の海外ではトンデモになってしまっている現実があります。コロナ騒動においてもしかり、WHOでさえ、コロナの緊急事態宣言は終了したと言ってるのに、日本はまだ継続すると言ってます。感染対策も継続すると。感染者の増減は、全く無意味で詐欺でしかないPCR検査(これはEUの議会議員Christine Andersonが指摘しています)のCT値のコントロールでどうにでもなり、ダイヤルを回すだけで陽性者の増減を決められます。そして、未だに無症状感染もありうるとし、陽性者は一律に感染者となり、数字が提示されます。全部ウソ、全く意味の無いことがされてます。いや、意味が無いのではなく、政府が自らが頼りとする方向へ意図的にコントロールしている、という可能性も示唆されてます。政府の都合で、適宜、感染者数を増加させ、感染対策を無理強いし、社会を萎縮させる。そうすると、憲法改悪の実践をしやすくなる、という効果を得ることができる、そういう可能性も示唆されてます。あながち架空のこととは思えません。

 

今の日本、完全に狂ってます。狂った時代は少なくとも憲法改悪が為されるまで続き、その改悪が完成し緊急事態条項を政府が手中にいれてしまうと、日本の国民市民はそのときに、酷薄な現実に打ちのめされることになります。あえて曖昧な内容にされている緊急事態条項によって、どうにでも濫用され、救いがたい不正と強要が多々発生し、徴兵制も簡単に実施されます。緊急事態条項が入った時点で、自由と基本的人権が完全に破壊されることになります。

 

残念ながら、この声は多くの人には全く届きません。一人一人がどれだけ真剣に声をあげられるかですが・・・現状は、緊急事態条項そのものについて、ほぼ九分九厘誰もが知らないという状況下にあります。政府も知らせませんし、新聞もテレビも知らせません。国会議員もスルーしてます。これだけ緊急事態条項導入のアドバルーンが成り立っている現実に抵抗する手段、あるでしょうか? どなたでもいい、何かプランがあれば教えて下さい。

 

半跏趺坐合掌 気のボール

稽古のシンプルなメニューを作った。基本的に家から歩いて公園を目指す。トイレもしっかり付いているので(二箇所)安心。公園内で歩行できるスポットもある。基本1時間ほど歩く。そして、半跏趺坐合掌を40分。半跏趺坐(はんかふざ)はネットで、「半跏趺坐 画像」と検索すれば仏さんの写真が出てくる。下半身の半跏趺坐と合わせて、両手は、合掌して掌を合わせて両手を少し挙げる。もしくは、人差し指と中指2本ずつ掌を合わせ、他の指は折り曲げる。さらにもしくは、両手で大きな輪を作って体の前面にふんわり掲げる。注意点は、両手の重みを両肩でがんばって支えようとしない。両手を一体の構造物と考え、背中上部の真ん中あたりにフックがあると想定し、そのフックに両手を含んだワッカの真ん中を、フックにふわっと引っかけるようにする。そうすればがんばって肩の辺りの筋肉を使わなくても良い。

 

とてもじゃないけれど、文の説明では殆ど全く分からないが、とりあえず記述しておく。とてもよい稽古法。何が良いかというと、この稽古で、体幹がしっかり鍛えられるから。これはやってみないと分からない。

 

さらに、合掌のポーズを解いて、両手の掌の指を丸め、両手の掌でボールを作るように掲げる。そして、両手の掌で作ったボールをこねるように、ゆっくりクルクル廻しながら練ってみる。段々と、丸めた掌と掌の間がピリピリしてあったまる。何かしら少しゲル状の物質のような感覚が生まれ、丸で気でできたボール様となってくる。少し離してみたり近づけてみたり。おそらく、気のボールをゆっくりとこねることで、肩周り、背中の微細な筋肉が張り巡らせられるように鍛えられ緻密に育っていく。微細な筋肉は体幹を保持する役割をも助けてくれる。

 

半跏趺坐合掌と気のボール稽古。中々奥が深い。

 

もうひとつ。自分個人の記録。

 

ある方に求められ、私の行っている古武術稽古について教えてほしいと言われたので、スワイショウや推手を以前1度行ったが、2回目を最近また乞われ、同様に行ってみた。主として推手を稽古。ただ両手推手はすぐには難しいので片手推手のみ。お相手は恐らく85キロほどのガッチリタイプ。私は最近体重を減らしており、恐らく72,3キロ。何か武術関連をなさっておられるよう。ただ、やはり力まかせのやり方になるので、私の押しや引きに対応できない。一回、先方の腕と私の腕を接触させたまま、体幹を前にずらして私の腕の圧を少し解放させると、大きく体勢を崩された。不思議に感じられたようで、もう一度片手推手をされたいとのことで、試技に入られた。強い力で押すという同じことが続き、思い通りにいかないようだ。力ではだめだということを分かってもらうために、今回はもう一度、私の腕(片方のみ、先方も片方のみ)を接触させたまま、少し大きく体幹をずらして私の腕を前方へ解放させると、先方の体全体がふっとんでしまい、完全に床面に上向けで転げ落ちてしまう。ここまでの形になることは予期していなかったので、驚いた。幸い何の怪我もなく、頭も打たれなかったので事なきを得た。ほとんど初めての方との稽古は慎重にしないといけない、との教訓を得た。今後、良い稽古相手となっていただき、検証を続けたいと思っている。

 

ずっと、スワイショウや禅、太極拳の型(24式とはかなり異なる)くらいしかしない、というシンプルな稽古をしている。試力(シーリー)や発力(ハツリキ)も稀に混ぜる。こうした簡単かつ反復のかなり多い稽古こそが、最も早く効果が上がり、体幹が磨かれ、早いのか遅いのか分からない、遅いように見えて意外に非常に速い、というような動きができるようになる、と考えている。最近は、四股踏みから少し遠ざかっているので、また復元してみたいとも予定している。古武術の道は果てがなく、非常に地味なものだが、奥が深い。

 

ただ、次のような稽古も非常に実践的で興味深い。仏人の友人に動画を紹介してもらった。この稽古はおそらく、実戦における容赦ない攻撃を想定したもの。さらに他の動画では、簡単に相手の攻撃をいなしてしまう、もしくは同時に反撃するという側面も見せていて、大変興味深い。こうした感覚を持っておくのも大事だと感じた。ただし、そうそう安易に実践することはできない。それこそ緊急の事態でどうしようもない状況下で使わざるを得ない技術かつ動きだと思われる。大変参考になった。こうした状況下には、死ぬまでなってほしくないものだけど。

 

HOW TO KICK THE GROIN! - YouTube

国ってなんだろう

国って何なんだろう

 

よく考えてみると、ほとんどの人たち、むろん私も含めて、何の疑いもなく、国、国家というものの正当性を無条件に受け入れてます。でも、それって本当に正しい認識でしょうか? 少なくともしっかり調べて考えて、国というものの成り立ち、その中身の状況、実際の仕組み、国を構成する組織、等々について、自分はよく知っている、よく分かっていると言える人は、殆どいないと思います。むろん、私もこの年になるまで殆ど考えたこともありませんでした。

 

考えたことはないにしても、どうもこの国というのは何かしら怪しい、そう簡単に信用するものでもない、という感覚は比較的若い頃から感じていました。その理由は私の出自に関係があると思っています。国というものの持つ属性に、国籍というのがあります。ふつう、日本に生まれ日本に住む人たちは、日本国籍となります。あなたは日本で生まれ育ったけれど、ちょっと気にくわない人だから日本国籍ではないことにする、などということは起きません。

 

でも、私は日本に生まれ日本で育ちましたが、日本国籍とはなりませんでした。私の父が韓国で生まれ育ち、確か20才前後だったと思いますが、日本にやってきて住み続けました。恐らく40年前後住み続けました。でも、韓国籍のまま生活し続けました。帰化手続もしませんでしたから、韓国籍のままでした。母は、私と同じく、日本で生まれ日本で育ちましたが、親が韓国籍だったのでやはり、母も韓国籍でした。在日一世と在日二世の間で私が生まれました。二世半と言えばよいでしょうか、その立ち位置が私でした。いわゆる在日韓国人という立場になります。

 

沖縄で私は日本人じゃない、韓国人です、と自己紹介したときによく言われました。日本語上手ですね、と。韓国人という外国人だから韓国語を主に使っているのだろう、と誤解された訳です。いや、日本で生まれ育ったので日本語しか話せません。韓国語は話せません、というと、少し驚かれたものです。なぜそんな流れで私が日本国籍でなく、韓国籍なのか、ということの意味が今一つご理解できなかったようです。

 

ちなみに、沖縄では、一般的に外国人差別が一切なく、むろん在日韓国人であろうと、全く差別がありません。チャンプルー文化最高! 沖縄県外、例えば私の生まれ育った大阪では違います。最近ではかなり緩くなってきていると思いますが、私の小さい頃若い頃はまだまだひどい差別が続いていました。今でも目に見える差別、目に見えない差別が続いています。説明は煩雑なので省きます。書き出せばキリがないほどにあるので。

 

沖縄には12年前に移住しました。移住する前、ほぼ20年前後くらい前から再々、沖縄に行ってました。あまりの心地よさに沖縄大ファンとなっていたのです。大阪ではあまり楽しいことがなく、結構色々な差別を受け、侮辱的な扱いを受けたりすることもありましたが、(今では露骨にそういうものはありませんが、ヘイトスピーチはますますひどくなってきているかなと思います)沖縄では差別は本当に皆無でした。移住してから、小学校と中学校で補助教員の仕事をしましたが、本当に楽しいものでした。一度、小学校6年の子どもの教室で、人権の時間があり、差別問題についての授業があったのですが、担任の先生の許可をいただき、大阪での在日韓国人差別の話と、沖縄での在日外国人差別が無い、という話をさせてもらったことがあります。「大阪では、あまり楽しくないことが沢山ありましたが、沖縄では本当に普通に受け入れてもらい、とても感謝しています、沖縄は日本一の人権先進県です、皆さん胸を張ってください。私をやさしく受け入れてくれてありがとう。」みたいなお話をしました。ほんの5分ばかりの時間をもらってお話したのですが、終えてから一瞬シーンと静まりかえってしまいました。

 

あれ? 何かカタイ言い方だったかな? 少し分かりにくかったかな? と思っていたら、ほんのしばらくの後、クラス全員から万雷の拍手が起きました。担任の先生も大きな音をたてて拍手してくれました。授業が終わってから、子どもたちが集まってきて、色々私に質問してきました。

 

「センセイ、ほんとに韓国人なん?」

 

「うん、そうだよ。日本で生まれて育ったけど、親が韓国人ってことでそうなるんだよね。」

 

「ふ~ん、そうなん。 韓国語はしゃべれる?」

 

「う~ん、アンニョンハシムニカ、とかアンニョンヒ、とかくらいやったら言えるけど、全然勉強してないから無理やなぁ。」

 

「へー、そうなん。でも、センセイ、ほんとにホントニ韓国人なん?」

 

「うんまぁ韓国籍の韓国人、間違いないよ。」

 

「うぁー、カッコエエー!」

 

やりとりの末尾で、カッコエエーI には本当にびっくりしました。自分が日本国籍でなく、日本人でなく、韓国人だということを説明して、カッコエエーなどと言われたのは、全く初めてだったからです。こんな言われ方を沖縄ではしてもらえるんだと、単純に感動しました。別にカッコエエ訳は全然なく、単に国籍が日本でなく韓国だというだけなのですが、何に感じてカッコエエと言われたのか今でも分かりません。ともかく、韓国人だということでカッコエエ、となる可能性があるのは日本では沖縄だけかもしれません。大阪では間違ってもそんな発想はありません。他、沖縄県外どこでもそういう感覚は無いでしょう。

 

国って何なんでしょうか? 国籍って一体何のためにあるんでしょうか? 私は未だによく分かりません。私のケースは、たまたま日本で出生したけれど、そしてたまたま親が父母ともに韓国籍だったけれど、私は、他の日本国籍、日本人である人と、全く同じく、日本で生まれ日本で育っているけれど、なぜか、私は外国人になるという。一体これは本当にどういうこと? 

 

まだあまりよく調べていない間は、全く意味が分かりませんでした。今では理解しています。日本は地縁主義ではなく血縁主義なので、日本で生まれない限り、親が外国人だとずっと外国籍、外国人だとなる訳です。本当はもっと複雑で、1910年の日本による韓国併合、韓国の立場からすれば韓国侵略ですが、むりやり韓国、当時の朝鮮は、日本の傘下とされました。皆一応、日本人とされたのです。あくまでも三等国民としての。差別的待遇が著しい生活が続きました。台湾はもっと前から、1895年から日本の領土とされていました。残念ながら、日本は現在においても、韓国や台湾に対する戦争時の侵略における心からの贖罪はありません。「従軍慰安婦」とされた方々への対応を見ても一目瞭然です。歴史の歪曲が続き、多くの日本人も、考えられないほどの残酷な被害に対する認識が無く理解もされてません。むしろ誹謗中傷があるばかりとなっています。そして、1952年の「サンフランシスコ平和条約」というふざけた名前で、なぜか、1910年以後、日本国籍とされていた朝鮮人は、いきなり日本国籍を剥奪され、すなわち日本国内にいる日本国籍とされてた朝鮮人も全て、選挙権を停止させられ、一方的に日本国籍を喪失させられる、ということが起きます。何の選択権もありません。そして、外国人登録をせよ、外国人登録証を常時携帯せよ、忘れた場合は処罰する、という風になります。エラクふざけた処置だとは思いませんか?

 

私もこの「サンフランシスコ平和条約」についてはまだよく調べてません。大体そんなひま、一般的にありませんから。調べて説明した所でそう簡単に誰でも、ああそうなんだ、それはひどいね、とはなってくれませんし。それはさておき。

 

国って本当に何なんだろう。たまたま私は親が外国人だったから、日本では韓国人という立場になった、ただ、日本人と全く同じく、日本で生まれ日本で育ったことに変わりはない、でも何故か差別され、区別され、日本人からはどちらかというと疎まれ、馬鹿にする人までいる、ところが沖縄では全くそういう感覚はなく、子どもたちからはカッコエエ!とか言われたりする、国っていろんな受け止めかたがされるんだなぁ、・・・それくらいのことしかみえません。

 

本当は国というものについて、もっと色々とよく考えてみたいけれど、そう簡単には、よし分かった! なんてことにはなりませんね、当たり前だけど。でも、何だか、大方の政府、つまり国というものを構成する大元だとか勝手に思い込んでる連中、丸で信用できない、というのはどうしたものか。税金やら法律やら、法律といったらここ最近にとんでもないことをしでかそうとしている状況やら見ていると、政府って無い方が良い、って思えてくる。無政府主義、アナキストって大体ワルモンかカワリモンくらいにしか思われてないのが通常だけど、アホな政府よりはマシかもしれない、と思う今日この頃。このテーマ、重すぎてペンディングだな。

 

ところで、本当に、今の日本政府は、国民市民の生活を尊重するという感覚が感じられません。日本で払わなければならない税金は、収入の48%という記事を見ました。いずれ、50%を超えるのではないでしょうか? これは少なくとも異常なことであるのは間違いありません。国会議員の収入は歳費他、様々な雑費、本当に必要なのかと思える収入を含め、年間収入は約一億円です。少なくともこれって、完全におかしいと思えませんか? おそらくサラリーマンとして世界一の収入でしょう。(政治屋もサラリーマンでしょ?)他の国のどんなデータを見てもダントツです。それで今やっていることは、増税、保険料アップ、年金カット、年金支給引き延ばしなどなど、国民がどんどん疲弊することばかり。フランスは年金支給が62才から64才へ引き延ばすというプランに国民が激怒し、すさまじいデモがずっと続いています。日本ではもっとひどいことが行われてるのに、そんな空気は全くありません。日本の国民市民、怒ることを忘れてるんじゃないかな? それで今、日本政府が必死でやっているのは、鶏が鳥インフルエンザに何匹か感染したとして、(これも全部ウソ、鳥インフルエンザウィルス存在しない、ウィルス自体が存在しない)日本中で鶏を殺処分、そして、豚も牛も色々理由をつけて殺処分、延々と続けてます。食料品の価格が異常に上がり続けてることに脅威を感じませんか?

 

日本政府のやっていること、もう発狂しているとしか思えないのですが、国民は丸で静かです。メディアも淡々としてますね。何の危機感も無い。このままだと、貧困化というより、生活そのものが困難になっていくこと間違いない、と思ってるのは私だけなのかな? 皆なぜ危機感持たないのか本当に分かりません。卵の値段いくらでしたっけ? ほんのちょっと前までワンパック200円超えるなんてありえなかった。百何十円か位? 今は、300円? 400円? その内、卵無くなるかもしれません。世界中で食糧危機の演出が続いているように思えますが、日本が一番ひどい。そう言えば、中国では、日本ほど卵の価格が上がってないとか。日本、どう考えても尋常じゃ無いレベルで、国力も国民の危機感も、何もかもがガタガタになってきているように思えます。

 

国って一体何なんだろう? 特定の者たちだけがヌクヌクといい目をする、それが国の醍醐味? 大多数の市民は、ただただ酷税にあえぎ(もはや収入の半分に到達する勢い)、将来への希望を無くしかけている人たちばかり。なにをどうすればいいのか、もうニッチモサッチモ君になっている。とことん追い込まれているように感じます。2類から5類、これ茶番なんだけど。感染対策大事? マスクも大事? ワクチンは定期的に打て? 全部ウソなんだけど。ワクチン拒否はいけない、親が子どもにワクチン打たせないのはネグレクト? 政府と医療がつるんで金儲け目論んでるだけだけど。むろん新聞もグルだから、子どもにワクチン打たせないのはネグレクトって記事書きますよね。新聞記者、知らないのかな? ワクチン打てば打つほど病気になるよ。子宮頸がんワクチンの被害ひとつ見ても分かるはず、知らないの? いや知っててやってるよね?

 

本当に日本、何もかも狂ってる。 

日本は何故これほど簡単に騙されるのか?

WHOが新型コロナ緊急事態宣言を「終了」

(kyodoの記事)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5日、新型コロナウイルス感染症に対する緊急事態宣言を終了すると発表した。

 

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上の記事、たった2行。WHOの指示で新型コロナウィルス感染症で世界が緊急事態宣言下にあったということ。そしてそれが終了したと発表したということ。ただその事実だけを伝えるだけ。世界で新型コロナウィルスウィルスワクチン接種が終わってることも、アメリカがアメリカへの入国時、2023年5月12日から接種の義務を撤廃することになったことも、全く伝えない。普通のメディアならそれくらいのコメントを書くのが普通。むしろ、仕方無く事実だけを出したというだけ。日本がまだこの後、コロナワクチンを定期接種させること、接種は重要だとかずっと言い続けてる状況とかも絶対に触れない。共同というメディア媒体含めて、少なくとも日本のメディア、世界中の主流メディアもほぼ含めて、皆クズだということだろう。

 

アストリッド・スタッケルバウアー、元WHO職員で、内部告発をした人が言ってたことを思い出す。「ビル・ゲイツがWHOを巨額の金で買収した。WHOは国連において特殊な立ち位置となって司令塔となり、西側諸国の政府、メディアを買収した。その過程において、新型コロナウィルスの騒動が継続されていった。政府とメディアを牛耳ることによって巨大な詐欺が継続されていった。」

 

その通りのことが起きていたが、今ではほぼ、日本以外はこの詐欺から実質覚醒している。少なくとも国民は覚醒し、政府がいくらコロナワクチンを推奨しても日本以外は誰も打たなくなった。マスクもPCRもワクチンも全部終わってる。日本だけが終わらない。

 

洗脳もここまで極まるとどうしようもない、ということなのだろうか?

 

ついでに予想できることだけど、WHOは次の感染症を恐らく準備しているだろう。鳥インフルエンザウィルスワクチンの登場を予想する話もある。種類は何にしろ、必ず次の作戦を展開するだろう。そう簡単にはいかせない、と諸外国はガンバル可能性があるが、日本は手も無くひねられそうな気がする。さらについでに言うと、ウィルスというものは存在しない。カテゴリーにもわずかばかり書いてある。存在しないものにワクチン作れない。ワクチンというのもすべてウソ、全部打ってはいけないものだが、その情報すら丸でメインとならない。誰も彼もが進んで毒物注入に奔走し、その上子どもたち孫たちまで巻きこんで健康被害に追い込んでいる。子宮頸がんワクチン、というものを見てもそのすさまじい被害性を認識しないしさせない。医師は、気のせいだとまで言う者もいる。西洋医療が狂っていることに気づかないといつまでもこの茶番と殺害路線が続いていく。冗談じゃないレベルなのだが。

②どうぞ潰してください

たまたま思い出したことがある。懐かしい話だ。

 

まだポケットベル全盛の頃、33年前? いや、もう少し前くらいだったと思う。その頃、まじめに会社勤めをしていた。それまでにも色んな会社に勤めては、上司や社長とケンカしたり、何やかやと抗議したりして辞めたりしていた。真面目に仕事はするのだけど、どうも会社勤めには向いていなかったらしい。

 

30才をちょっと過ぎた頃、ウツで凹んでいたときに、何故か専門書籍の飛び込み販売の営業というのをしたことがあった。ヤケクソで死にものぐるいで仕事をしたら、何故か営業にある程度向いている、ということが分かる。自分では意外だったが、そうか、自分は営業の仕事ができるのだということが判明し、それから間もなく、営業なら衣食住の住が向いているかも、いや資本少なめでとりあえず、いつか自分の仕事が出来るかも、と不動産仲介の会社に入った。書籍飛び込み販売と同様、新聞広告で応募して入った。

 

それなりに仕事はしていたが、あるとき、ちょっとヘビーな状況に出くわした。ポケットベルで会社から呼び出され、会社に電話をかけた所、どうも私にある顧客の所へ行ってほしい、ということらしい。内容はよく分からない。何だかクレームが入っているらしく、その対応に行ってほしい、ということのようだ。何も分からないまま、とりあえず聞いた住所で営業車を走らせ、場所を尋ね当てて、クレーム客に会うこととなる。

 

インターフォンを押して、中に入る。けっこう大きな家だ。洋風建築だったことしか覚えてない。建築会社? 土建屋? そういう類いだったように記憶している。中に招かれて部屋に入ると、ごっつい男性3人と女性1人がずらっと並んでる。男性の内の真ん中の1人がいきなり私に向かってドスをきかせた声で言った。

 

「お前んとこの会社、明日潰すからな。覚悟しとけ!」

 

え? 何コレ。なんで? いきなりだったのでさっぱり何が何だか分からない。

 

「どうされたのですか? 何かご不審なことがあったのですか?」

 

丁寧に言っても先方は何も聞いてない。

 

「ともかく潰す。明日中にお前んとこの会社は潰す。覚悟しておけ!」

 

もう潰す潰すの一点張りで本当に何が何だかさっぱり分からない。

 

「本当に申し訳ないのですが、私はただここに来るように会社から言われて来ているだけで、どんなご事情でご立腹されてるか全く分からないのです。どういう子細か教えていただけませんか?」

 

何度も聞いてみたが、先方の言葉は同じ。

 

「やかましい! 明日潰すことに決めてある。アシタ、お前のとこの会社は間違い無く潰す、それだけや。覚悟しとけ。」

 

何度も何度も同じ言葉がお互いに繰り返されるばかり。

 

とうとう、同席していた女性が間に入ってきた。おそらく怒りに震えて叫びまくっている男性の奥さんのようだ。この方、ずーっと、私のことを食い入るように見ていた。怒りの絶頂にある男性に向かって、言ってくれた。

 

「この兄ちゃん(いや兄ちゃんじゃなくて普通に大人だったのだけど)なんや、ホントのこと言うてるみたいやで。ほんまに何にも知らんと来てるんとちゃうやろか?」

 

この声かけでかなり流れが変わった。猛り狂っていた男性が、その怒りの内容についてようやく話し始めてくれた。話を聞くと、会社が出している住宅チラシの一つを見て、その現場に行ったらしい。ところが真夏の暑いさなかに、待てど暮らせど、担当者が中々やってこない。いつまで待っても誰も来ないので頭に来たらしい・・・ ただそれだけの話。

 

真ん中の男性の横に並んで坐っていた2人の男性は、兄弟なのか親戚なのか分からないが、一番上である男性から指示されて座っていたようだ。けしからん会社に対してお灸を据える、それに加勢するという役割? 横の奥さん(アネさんと言った方がぴったりくる人だったけど、ならば旦那さんは親分さん? 全体にちょっとヤクザっぽい印象の人たちだった、全体に・・・)はなだめ役?

 

ひとしきり、烈火のごとく怒っていたことの内容が分かり、私もどのように対処したらいいかについて考えてみた。どう考えてもこれしかない。で、決めたことについて先方にお話してみた。実はこの会話のやりとりの最中に、会社からのポケットベルがビービー、何度も何度も鳴っていたのだ。このベルについても触れてみることにした。

 

「なるほど、よく分かりました。まことに申し訳ありませんでした。お腹立ちは本当にごもっともです。この暑いさなかに何のご連絡もせず、お客様を放置致しまして、本当にご迷惑をおかけしました。会社に成り代わりお詫び申し上げます。ご覧ください。お客様にご連絡することなく、私にずっとポケットベルを鳴らしっぱなしです。ご迷惑をおかけしたことについて、何も知らない私だけに押し付けてます。所詮こんな会社です。私も別段の未練もございません。会社を潰すというお話、私も全く異存ございません。どうぞ、お潰しになってください。この度は本当にご迷惑をおかけ致しております。申し訳ございません。どうぞ、この会社、お潰しになってください。」

 

一気にこれだけのことを申し上げ、ただただ頭を下げた。すると・・・

 

「うん? そうか、潰してもええんか。・・・う〜ん、お前はオモロイこと言うなぁ・・・よっしゃ分かった。お前の顔に免じて、今回はもうええわ。お前のこと、気に入ったで。」

 

その後は、横にいたごっつい男性二人も、アネさんも散り散りに消えてしまい、残る親分と私の二人だけになる。親分はそれから私に対して自慢話を2時間ばかし続けてくれた。ポケットベルは相変わらず鳴りっぱなし。うるさいのでスイッチを切った。もう親分さんは上機嫌で自慢話をひたすら続ける。私はずっと聞き役・・・

 

実は、本当に潰すつもりなんてこの人の頭には無いというのが分かっていた。難癖つけて、とにかく怒ってやりたかったということだけだったんだろう。別段こんなことくらいでゆすりたかりをする訳でもない。それに、実際こんなことで会社を潰すなんてできないし、よしんば1%の確率で会社が潰れても、私は何も困らない。別の会社を探せばいいし、どうせ私自身はいずれ独立するし。実際それから1,2年後独立しちっぽけな事業を、同じく不動産仲介業を立ち上げることとなった。(その後は、介護の業務にも参加、そっちの方が楽しくなったけど)

 

思いっきりどなられ、思いっきり「潰す、潰す」と脅されたけれど、私には全く馬耳東風、一体何の話? という感じ。だって、潰してくれてもいいし、潰れなくてもいいし、どっちでも良かったから。とりあえず、落ち着いていただき、機嫌を直してもらうだけで良かったから。勤めてた会社には少し悪者になってもらって申し訳なかったけど、とりあえずお客さん、会社とも一件落着となって、ほどよい調整役となれて少し安堵できたという、あまり大したことのない面白くもないお話・・・でした。

 

でも何となく懐かしい話。こんなこともあったんだなぁ。あの親分さん、それに会社の人たち、皆さん元気にしてるかなぁ?

 

マクロンは、いやマクロンも打ってない

www.nicovideo.jp

 

この情報は知りませんでした。2023年3月半ば過ぎ頃、日本に伝わったもののようです。

 

この方はフランスのマクロンがコロナワクチンを打ってない、打ったフリをしていただけだ、どこの国家元首も同様だ、という発言をしています。ジャン・ラッサル。フランス議会で20年、議員を務めた人だそうです。イギリスのジョンソン首相も同様だったと。さらに、国家元首は皆打ってないと。そう言えば、岸田文雄も、コロナワクチンを打ったとされる動画は、おかしなことになってました。打ってる瞬間の動画はカットされてます。決して打つ瞬間は撮られてません。プラセボを入れる代わりに、あくまでも打たず、打ったフリを選択したのかもしれません。プラセボが実は本物だったとなるのが怖かったということかもしれません。いずれにせよ、この情報が本当なら、世界を揺るがす問題ですが、メディアがクズなのでどこの政府でも葬り去るでしょう。案の定、こうした情報は、むろん日本のメディアに1ミリも載せられてません。

 

コロナ関連では茶番だらけ、むしろ茶番のみでコロナ騒動が成り立っている、と思っておいた方が無難です。

 

 

西洋医療に近づかない

コロナワクチン接種後死亡は2059件に 初の乳幼児用ワクチン死亡事例も(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース

 

日刊ゲンダイも堕落した。コロナ問題に関する筆者が更迭されたのだろう。他のクズ新聞と同様の記事になっている。末尾の2行で露骨にそれが分かる。

 

AばらN再送(29日配信記事)-WHO、コロナワクチン接種勧告を改定 健康な子どもは必ずしも必要なし | ロイター

 

ロイターは元々、コロナ騒動に協力かつ推進を請け負うメディア。それでも、健康な子どもは必ずしも必要なし、との表題。内容はムチャクチャだが。

 

WHO「60歳未満の健康な成人は追加接種推奨しない」コロナワクチン新指針(Medical DOC) - Yahoo!ニュース

 

Medical DOC ? 医療分野のぶらさがりメディアだろう。取材する側もしゃべってる医師も丸で内容、筋が成立してない。要はともかく打たせて儲けたいのだろう。

 

WHO コロナワクチン定期接種の推奨対象を公表 高齢者 妊婦など | NHK | 新型コロナウイルス

 

NHKの記事はあいかわらず、あくまでも接種推奨。それにしても、末尾3行はひどい。諮問委員会って何なんだ? 定期接種は妥協してはいけないって・・・

 

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外電も日本のメディアも所詮全てコロナワクチン推進の立場。つまり多少下手を打ったが、あくまでも打たせるだけ打たせていくという路線。記事の内容も破綻しているし、何が何でも打たせ、健康被害を与え、かつ大金を稼ぐという一石二鳥を目指している。現在のコロナワクチンから撤収したとしても、二番煎じとして鳥インフルエンザウィルスがどうのとか言い出すのだろう。そして、鳥インフルエンザウィルスワクチンというのをでっち上げて、注射液に同様の毒物が仕込まれる。むろん、鳥インフルエンザウィルスは存在しない、というより、すべてのウィルスが存在しない。その機序は、ほんの少しでも調べてみれば分かる。決して通常メディアでは説明されない。恐竜対アリほどに露出メディアが少ないから。最近ようやく分かったが、西洋医学というのは、基本的に100年以上前から堕落し、カネとウソで人々を奈落の底に落とし続けてきた。ごくわずかの良心的医師はいるが、殆どは何も考えず、上から言われたこと、いや大学で学んだことをそのまま継承する。抗癌剤の矛盾を見れば簡単に分かる。抗癌剤を医師自身が使わない。効果が無く、むしろ早く悪化して死ぬということを知ってるからだ。知ってて使うってどういうこと? 医師の欺瞞が簡単に分かる。

 

病院に近づかないこと。薬を飲まないこと。注射もしないこと。健診受けない、癌検診受けない、医療関係には近づかない。それより、生活の中で、食べ物、ストレス管理、環境、睡眠、運動、栄養のバランスを考えて自己管理をふつうにやること。それの方が百万倍大事だと思う。あと、薬草、薬となる食べ物を知ることだ。

 

 

純然たる独り言

大阪で以前聞いた話で、マスク装着は半分くらいになったという情報がありました。大阪はやっぱり沖縄よりもマスクを外す率が高いのかな、と思ったのですが、実はそれはごく小さな地域での特例だったのかもしれません。つい最近、一泊で行った大阪、梅田界隈に滞在したのですが、ほぼ95%がマスク装着という形でした。店舗では全員マスク、郵便局や駅員なども全員マスク、結局、事業者関連のスタッフはマスクを義務づけられている状況と言ってよいレベルでした。

 

これは沖縄での様子と全く同じです。全国のパーセンテージをすべて比較対象はできませんが、どうも3月13日にマスクは任意にした、と政府が言う割には、ほとんど全く変化がありません。東京はどうなのでしょうか? まだチェックしてませんが、沖縄や大阪と変わらないのではないでしょうか?

 

これらは意図的に行われている可能性が高いと思います。医療対応を2類から5類に落とす、ということですが、それでもなお、但し書きとして、いつ感染率が上がるか分からない、その際は、感染対策を徹底することになる、というような予告まで政府はしています。つまり、いつでも感染率アップということにして、国民に恐怖を与えることができる、という物差しを持っているということになります。

 

何度も言ってきたので、もう自分の中では飽きましたが、念のため書きます。新型コロナウィルスは存在しませんし、ウィルス自体が存在しません。これはきちんと調べた人には常識です。今この解説はしません。私よりもっと詳しい人がいます。さらに言えば、PCR検査も完全な詐欺であり、感染症検査には全く使えません。それにとても有害です。綿棒を使った鼻拭い式の「検査」だと綿棒にセラグリッパーという特殊なナノテクがふりかけられ、綿棒で鼻を拭った途端にコロナワクチンの薬液を注入したのと同じことが行われます。これは何度も画像付きで随分以前から紹介されています。むろん政府もメディアもダンマリです。

 

マスクも全く意味がありません。他と同じく、意味が無いばかりか限りなく体にとって有害なものです。人間の吐く息には、雑菌や害となるモノが含まれてます。つまり体の中の良くないもの排出しています。それがマスクを付けていると、マスクにひっかかって悪い物が留まってしまいます。飛沫もたまります。溜まるだけで済まず、何百万倍か何千万倍か忘れましたが、とてつもない増殖がなされます。そして、吸う息で、増殖された雑菌や細菌、悪いモノが、気管支や肺に送り込まれます。やがて気管支喘息や肺炎となり、れっきとした病人となります。

 

マスク・PCR・ワクチンの三点セットで、人間撲滅方式が完成する訳です。海外ではこの撲滅方式はほぼ完全に無くなってます。海外ではもう誰もマスク着けませんし、PCR受けませんし、ワクチン打ちません。日本だけがまだ継続しています。もう理屈で理解するという段階をとうに超えています。いくら説明しても説得しても通じません。見事なほどの一方通行で、マスク命、PCR命、ワクチン命で活動が続いています。

 

5月8日に医療対応を2類から5類に落とすというのは、ただの儀式であり茶番に過ぎません。2類5類という枠組みも、政府が勝手に命名しているに過ぎず、実際には何も無い所に、仕切り板を挟んでいるに過ぎません。コロナ関連の政府の取り組みはすべて詐欺に過ぎず、何も無い所に大煙をたて、超弩級の扇風機で町中に拡散させているだけです。何の意味もなく、人々を恐怖のただ中に落としこみ、何の問題もない健康体に、毒物を注入し、さらにマスクで酸素を遮断し二酸化炭素を吸わせ、体調を壊しています。昼も夜もマスクを着けている人も多々あり、ヒューヒューゼイゼイの喘鳴音をひびかせながら気管支喘息、肺炎を患ってます。自ら死刑台に近づいていこうとしているとしか言えないのですが、どう説明しても伝わりません。

 

洗脳と言うより、壊れるべく宿命の中に沈没しているとしか思えません。このままだとかなりの人たちが復帰できず、5類になろうが50類になろうが、マスクを外すことも出来ないかもしれません。

 

誰一人、新型コロナウィルスを見た人はいません、むろん。ワクチンの内容物も全く知りません。知っているなんて言う人も見たことがありません。ウィルスそのものもそうです。ウィルスが存在する証明も全く無く、説明を聞けば聞くほど茶番だということが明らかになるばかりです。

 

新型コロナウィルスも嘘なら、無症状感染も嘘、そしてPCR検査も嘘、あまりにも嘘が多すぎてグルグル頭が回り、ついでに体もグルグル周り、皆、目を回してしまうでしょう。でも考えない。本当に調べない。聞くのはテレビだけ、政府の嘘言葉だけ、なぜかそういうのだけは信用する。寄らば大樹の陰・・・全部シロアリに食われてボロボロバラバラの大樹に過ぎませんが。

 

ちょっと待った、こんなことを書いても書いても何の意味もないですね。

 

この間の高校生二人に説明してうまくいったのはたまたまだったかもしれませんが、この際、自信をもって、もっと色んな人に説明し続ける、というアナログ挑戦を懲りずにやってみる・・・やっぱりこれが一番なのかも。ツイッター、フェイスブック、ブログなどもいいのでしょうが、面と向かい合ってのアナログ交流が遠いようで一番の近道かと思えてしまいます。明るく朗らかにタンタンと、諦めず、伝え続けるってことですね。

 

実は、コロナの嘘が分かってしまった2020年3月以後、すぐに多くの知り合いに伝えていきました。マスクを着けてはいけないと散々伝えました。PCR検査が始まったときも、これは大変危険、何の意味もない、有害、と伝えました。コロナワクチンが始まってからも、この毒物注入、タチが悪いどころか、殺害システムに過ぎない、と。こうした伝え方では、総スカンを食らってしまう、ということがよく分かりました。

 

こうした動きをしばらく続けた結果、ほとんど誰とも交流を実質絶たれました。言わば、この私がトンデモ人間になってしまった、頭がおかしくなってしまった、気の毒な人になってしまった・・・ほぼ誰も近づかなくなり、電話がかかってくることもほぼ無くなりました。なるほど、世の真実を数少ない人間しか握っていない、とはこういうことなんだな、これは中々厳しい道なのだ、などと負け惜しみを心の中で唱えたものの、少々わびしい気持ちにはさせられたものです。ただ、自分を信じる感覚は捨てず、掴んだ真実を自ら葬り捨てるなんてことも夢にも思いませんでした。

 

マイク街宣では遠慮せず、自分の意見を伝え続けてます。それなりに伝わり、話しかけてくる人もぼつぼつ出てます。ただこういう活動もやがて出来なくなるでしょう。今年中におそらく緊急事態条項が入れられてしまいます。こうした活動もデマを拡散する犯罪者とされてしまうことになるでしょう。暗黒時代が目の前に迫っているのに、殆どの人は太平楽を決め込んでおり、政府やメディアが間違う訳がない、との思い込みを変えません。本当にここまでクズ政府、クズメディアを信用するとは、正直言って思いも寄りませんでした。

 

今日は書いててくたびれました。ある出来事のため疲弊した気持ちもあります。この出来事はあまりにバカバカシイので書きません。モラルの低さにがっくりきたということで、その状況の解説はさらに自分が痛むだけなので、パス。しかしまぁ、怒るべきときは怒る、それは大事なことだなぁ。独り言でした。

コロナ雑録、及び高校生への声かけ

未だに、新型コロナウィルスというものが存在する、ということになっている。自分で調べたことのない人が殆どなので、新型コロナウィルスが存在しない、あるいは存在しないかもしれない、などということは想像もしない。国が言う通り、メディアが言う通り、特にテレビが言ってる通り、全部信用する。それが日本の常識。

 

ところが、自分で色々と調べた人は、そう簡単ではない。新型コロナウィルスの存在証明はどうなっている? 海外ではどうなっている? PCR検査ってどういうもの? 感染症検査に使えないと聞いたけれど、どうなっているの? というような疑問を少なくとも持っている。もっと調べた人は、新型コロナウィルスなど存在していない。その証明は世界で一度もされていない、ということを知っている。

 

さらに、PCR検査は感染症検査に使えない、ということも知っている。それも、なぜ使えないのか、ということすら知っている。むしろ、何も知らないのは医師の方で、驚くほど調べていない。上から言われた通り、機械的に動いているだけなので、お金になるからコロナワクチンも打っている、打たせている、と言ってよいレベルでしかない。

 

コロナワクチンは全くのウソ。接種後、2002人亡くなっている、いや、ちょっと待て、確認してみる。ワクチンコールセンターに確認・・・4月28日の発表で、2059人だと言ってる。ついでに聞いてみた。超過死亡が数十万人というデータになってきてるが、コロナワクチン接種との関連は? 接種後死亡の遺族が裁判を起こしている件は? WHOがコロナワクチン接種に関して、2回以上は推奨しないと言い出したが、どういうことか? いずれも、コールセンターには情報が無いと。じゃあもう一つ、アナタはコロナワクチン打ちましたか? と聞くと、ハンコでついたように、個人的なことに関してはお答えできません、と。全員、機械のような話し方。壊れてるね。

 

おそらく、こんなことを私が書いても、1万人の内、一人も信用しない。私は何の権威も無いから。権威? 権威って何だろう。エライ学者、東大の教授、医師会の会長、厚生労働省の大臣、総理大臣、主流の新聞、などなど、それぞれに権威があることになっている。しかし、その権威が、私ごときの質問に全く応えられない。東大の教授ともやりとりしたことがあるが、丸で彼は応えられなかった。逃げた、本当に。

 

それくらい、今の日本の権威ってどうにもならないほどガタガタだということを知っている人は少ない。大体、言っていることが丸で成り立っていない、ということくらい、ほんの少し調べた人にとっても丸わかり。それでも平気でズラズラああでもないこうでもない、と並べ立てる技術だけ一流なので、今の「権威」は、ウソも方便とはよく言ったもので、言葉さえ並べ続けることができれば、それで通ってしまうらしい。理屈が通ってる通ってないは今のご時世、どうでもいいらしい。

 

海外ではマスクもPCRもワクチンも終わってる、誰もマスクしてないし、PCRもワクチンもやってない、そういう現実すら日本には伝えられない。いや、教えても、何だかそんな風なことを聞いたことはある、と反応するだけで、どうも日本は別格らしく、マスク・PCR・ワクチンは続けないといけないもの、と考えてしまうらしい。

 

はっきり言ってお手上げだ。何をどうやって伝えれば良いか、もう分からないレベル。

 

しかし、たまに例外もある。今日の夕方、稽古の後、帰りかけて、二人のノーマスクの女子高校生がいた。私は子供たちにはよく話しかける。内地ではそんな大人は怪しいらしく、声かけ事案として、警察の職務質問対象になるくらいの雰囲気がある。実際、大人の子供への声かけ禁止、ということが申し合わされている自治体もあると聞いた。日本、本当に壊れてるな、と感じてる。バカも多いのだろうが。

 

沖縄では、そんな雰囲気はない。私は小学生にも中学生にも高校生にも話しかける。当たり前のことだ。大人として子供を心配することは。

 

本当は女子高校生に話しかけるというのは、難しいことだと感じている。おそらく一人だけだったら話しかけることはしない。それに、男子高校生の方がまだ声をかけやすいが、女子高校生となるとやはり気を遣う。でも、思い切って聞いてみた。彼女たちはマスクを着けてなかったので聞いてみたいことがあったのだ。

 

今の学校では、先生はマスクを着けているか? 生徒たちはどうか? そのような質問から始めてみた。むろん、言葉はていねいに。

 

すると、二人はすぐに反応し、詳しく色々と話してくれた。私が真剣な態度で、きちんと話しているのを見て、ちゃんと応じてくれたようだった。その話の中で、実は、日本の政府とかメディアは、そうちゃんとしたことが出来ている訳じゃない、海外ではマスクもPCRもワクチンも終わってる、全部ウソだということがばれている。マスクは感染症予防にならないし、ものすごく有害なだけ。(その理由も詳しく説明した)PCRもワクチンも全く意味がない。(その内容も分かりやすく説明した)

 

そうした情報を伝えると、本当ですか。聞いといてよかった、と本気でそう応えてくれた。まじめな子たちで、真剣なマインドも持っていた。言うだけのことを言って、じゃあ、気をつけて、と告げ、帰りかけた所、「専門的にこうしたことを調べているのですか?」と聞かれた。全く聞いたことのない話ばかり伝えたので、そう感じたのだろう。

 

いや、ただあまりにもおかしなことがあったから。私も2020年の3月ごろまで騙されてましたよ、その頃に、一斉に皆でマスクを着け始めたのを見て、これは絶対何かがおかしい、と感じました。それから主にネットで、世界中の情報を調べてみました。それで分かりました。世界中に、色々なまともな専門家がおられ、そういう方々の情報を元に、真実を知ることができました。

 

という風に伝えると、何だか納得したようで、きちんと挨拶をして、ありがとうございました。と御礼を言ってくれた。こういう感性の鋭い、本当の意味で頭のよい子たちだとスムーズに伝えられる。今回はラッキーだったのかもしれない。かえって学校での優等生だとこうはいかなかっただろう。

 

しかし、全体的には、特にお年寄りには全く伝えようがない状況。何度か試みたことはあるが、全くお話にならない。学校の教師も同じくどうにもならない。鉄壁だった。テレビの言ってること、国の言ってることを丸呑みにしてる。なぜこんなに簡単に洗脳されるのか、本当に意味が分からない。

 

いやまて、ついこの間の80才を超えた女性はそうではなかった。この方はマイナンバーカードの怪しさを理解していた。選挙の不正も、それからお伝えした緊急事態条項のことも、今の国なら全部やりかねない、と認識しておられた。おそらくこの女性は、自分の頭と目で様々なことを見抜いておられたと思われる。

 

自ら考え、自ら知り、自らが感じた不信感を普通に持てる人だと、簡単には騙されない。ところが、今の日本、殆どの人がそういう状況ではない。同調圧力には簡単に負け、最大公約数に何とかぶらさがりたい、という方向しか考えてない。既に、緊急事態条項すら、多くの人が導入に賛成だとメディアは謳ってる。むろん、やらせもあるだろう、ウソもあるだろう、何でもありだから。

 

どんでん返しの奇跡は起きないのだろうか? その方法はまだ全く見つからない。考え続けてはいる。

マイナンバーカードと預金封鎖について

たまたま見つけたブログ記事です。2019年12月4日に書かれたものです。10850文字の記事。マイナンバーカードと預金封鎖について書かれてます。非常に長い記事ですが、目を通す価値があります。マイナンバーカードがどういう目論見で作られ、お駄賃を渡してまで多くの国民に作らせたいとする理由が分かります。要は、国民から政府が、徹底的に収奪するためのものだということが分かります。分かり易く言えば、マイナンバーカード登録に対してお駄賃を延々と渡し続けていたのは、結局政府の関係者たちがお金持ちになるためだということでした。むろん国のため、と言うでしょう。なるほどお国のためなら仕方無い・・・と思われますか? 徴兵にも利用されます。この方のサイトは

okane-madoguchi.com

 

以下、長文の記事ですが、テキストで記録に残します。この方の記事は、この記事の後、わずか二つ掲載されただけで、更新は止まってます。追記:著者を見ると、多くの人がそれぞれの記事を書いているようです。

 

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(テキスト記録、以下)

マイナンバーと預金封鎖の深い関係 預金封鎖はいつ起こる?資産税から財産を守るための対策も解説

預金封鎖

2019.12.04 | 累計59,601view 

 

Written by:

岩崎 久美

 

マイナンバー制度は実は預金封鎖のための布石ではないかと話題になっています。

預金封鎖は莫大な国の赤字を補てんするために戦後の日本が行った政策です。

当時は、預金封鎖と同時に「資産税」が課せられました。そして、集めた税金で国の借金を補てんしたという過去があります。

マイナンバーは名前や住所・収入だけではなく、ゆくゆくは銀行口座や金融資産にも紐づけられることが決まっています。

国はマイナンバーで事務手続きに必要な情報だけではなく、個人資産のすべてを把握しようとしているのです。

そして、マイナンバーで個人資産を確実に把握しようとするのは、預金封鎖に絡めた資産税を漏れなく効率的に徴収するためではないかと言われています。

国の借金が増え続け、それを返済できる目途がたっていない今、「マイナンバー整備を急ぐのはなぜなのか?」ということについてよく考えておく必要があります。

ここでは、マイナンバーと預金封鎖の関係についていろいろな角度から解説していきます。

マイナンバーが預金封鎖の下準備であるならば、将来資産税が課せられる可能性があります。

今のうちにできる対策についても考えていきましょう。

 

INDEX

マイナンバーと預金封鎖の深い関係

マイナンバーとは?
マイナンバーひとつで個人の人生がわかる

マイナンバーからは逃れられない!次々に把握されていく個人の資産

銀行預金
証券口座開設
海外口座にマイナンバーを紐づけるCRS制度
ゴールドは200万以上の購入でマイナンバー提出が必要
パスポートとの連携

マイナンバーは2023年完了予定!ロードマップを紹介

マイナンバーで預金封鎖対象外の外国人資産の判別も可能に

マイナンバーは預金封鎖以外の目的もある?国民を検索・選別することが可能

ドイツの例
日本の例

マイナンバーとキャッシュレス推進は日本の預金封鎖の兆候?

日本で年々厳しくなっている海外送金

2024年に新円への切替が決定済み!戦後の預金封鎖との類似点

預金封鎖が日本で起こるならいつ?マイナンバー制度完了が合図の可能性も

預金封鎖2020年・2021年説 オリンピック終了後
預金封鎖2023年説 マイナンバーロードマップ完了
預金封鎖2024年説 新紙幣切り替え時
預金封鎖2025年説 大阪万博終了後

預金封鎖は誰がどうやって決める?

預金封鎖で資産を守る方法

まとめ

 

マイナンバーと預金封鎖の深い関係

 

マイナンバー導入は預金封鎖の下準備ではないか、マイナンバー制度の完了が預金封鎖の合図になるのではないかという見方があり、注目されてきています。

預金封鎖とは、戦後の日本やアルゼンチン・ロシア・キプロスなど世界でも行われてきた政策です。

銀行口座を凍結してお金を引き出せないようにした後、資産税をかけて多額の税金を銀行口座から直接徴収し、国の赤字補てんに充てました。

(参考記事:元銀行員が解説!戦後に起きた預金封鎖とは?)

マイナンバーは単なる個人情報だけではなく、預金口座や証券口座などの金融資産に関わる情報も登録しなければならないと決められています。

このことから、「預金封鎖のときに行われる資産税のための準備ではないか」と不安視する声が増えているのです。

資産税を実施するのであれば、政府は個人が持っている資産すべてを正確に把握する必要があります。

マイナンバー制度が完了すれば資産の把握も一瞬でできるようになるため、すべての国民に対して漏れなく税金をかけられるようになるのです。

 

マイナンバーとは?

マイナンバーとは、日本に住民票をもつすべての人に割り当てられる12桁の番号のことをいいます。

この番号は、外国籍で日本在住の人にも交付されることとなっています。

マイナンバーは

  • 行政の効率化
  • 公平・公正な社会の実現
  • 利用者の利便性向上

が目的とされており、「様々な手続きが簡単にできる」ことが強調されています。

マイナンバーと聞くと、「手続きが簡単になる番号」という認識の人が多いのではないでしょうか。

実際、待ち時間が多い市役所などの手続きでは、以下のようにマイナンバー提示がを必須です。

マイナンバーを利用することで、手続きがスムーズになると言われています。

項目

主な手続き

暮らし

住民票や戸籍の取得、市営住宅の申し込み

税金

市民税や年金、固定資産税の書類提出

子育て

児童手当や扶養手当の請求、幼稚園やこども園の入所申し込み、母子手帳交付申請

介護保険

介護認定や更新・区分変更の申請、福祉用具購入費・住宅改修費の支給申請

福祉

身体障害者手帳の申請、諸手当の申請

国民健康保険

加入や脱退、療養費や高額療養費の支給申請

後期高齢者医療

加入や撤回、高額療養費や療養費の支給申請

 

マイナンバーひとつで個人の人生がわかる

マイナンバー制度が完了すると、ほぼすべての手続きでマイナンバーが必要となります。

様々な手続きをするたびにマイナンバーの提示することになるため、年月がたつごとに個人の情報が蓄積されていくことになります。

病気をして医療費を申請したこと、妊娠したこと、不動産を取得して固定資産税が発生したこと、家を購入して節税の手続きをしたことなど、番号ひとつで個人の情報がバラバラではなく、つながった状態で把握されてしまうという怖さがあります。

しかも、マイナンバーを記入した書類はそのまま提出することも多く、事務処理を行う人は簡単に見れてしまう状態です。

「個人情報が詰まったマイナンバーを他人が簡単に知ることができる」という点もマイナンバーの怖さともいえます。

しかし、これらの個人情報が把握されることよりも怖いのが「個人の財産の把握」です。

 

マイナンバーからは逃れられない!次々に把握されていく個人の資産

 

マイナンバーは、行政上の手続きが簡単になるという点が強調されていますが、実は隠れた目的があると言われています。

それは、「個人資産を正確に把握すること」です。

政府はマイナンバーの利便性にスポットをあてて国民全体に普及させようとしています。

しかし、利便性とは関係がない銀行や金地金販売会社などとの取引・海外送金にもマイナンバーが必要になってきており、個人資産をすべて把握したいと考える政府の思惑が透けてみえます。

 

銀行預金

銀行で口座を開設するには、マイナンバーが必要です。

口座開設だけではなく、投資信託や公共債の購入、海外への送金や海外からの送金受け取りにもマイナンバーの提示が必要になりました。

すでに口座を持っている人は、住所変更など、何らかの手続きが発生するタイミングでマイナンバー提示を求められます。

 

証券口座開設

証券会社の口座開設の際にもマイナンバーが必要です。

ただ、2021年までの猶予期間が設けられており、既存顧客はこの期間中に提出すればよいことになっています。

 

海外口座にマイナンバーを紐づけるCRS制度

CRS制度とは、国際的な脱税や租税を逃れようとする人に対処するため、金融口座情報を参加国間で共有できるようにした制度です。

このCRS制度により、海外の金融機関に口座を開設する場合であっても、マイナンバーの提示が必要になっています。

このCRS制度参加国は、タックスヘイブンといわれている英領バージン諸島やケイマン諸島やパナマに加え、厳しい守秘義務で有名なスイスも加わっています。

このようなことから、どの国に口座を開設しても、保有している口座情報が日本政府に把握されてしまうと言ってよいでしょう。

ゴールドは200万以上の購入でマイナンバー提出が必要

ゴールドは万が一のときに役に立つ資産として人気ですが、このゴールドの売買も政府に把握されてしまう状況となっています。

個人の場合は、200万以上の取引でマイナンバーの提出が必要です。

 

パスポートとの連携

マイナンバーは今後パスポートの発行や在外邦人の情報管理にも利用されることが検討されています。

これは、海外在住の日本人を確実に把握することで課税漏れをなくしたり、資産の海外移転を防止するためと考えられています。

近年は日本から海外移住する人も増えており、長期滞在者・永住者ともに過去10年右肩上がりとなっています。

年度

長期滞在者

永住者

平成20

75万人

36万人

平成21

76万人

37万人

平成22

78万人

38万人

平成23

78万人

40万人

平成24

84万人

41万人

平成25

84万人

42万人

平成26

85万人

44万人

平成27

86万人

46万人

平成28

47万人

47万人

平成29

87万人

48万人

平成30

88万人

51万人

出典:海外在留邦人数調査統計 令和元年版(外務省)

特に資産家の海外への移転が多いと言われており、資産を海外にうつしたり、自分自身も海外へ移住する例が増えているとのこと。

近年はそれらの状況をふまえ、富裕層への対応も厳しくなっています。

国外転出の際に有価証券などの資産を1億円以上保有している人は、その含み益に課税され、実質「出国税」を納めることが義務化されました。

このように日本政府は「国民の資産が海外へ流出すること」に対して敏感になっており、それもいつか行われる預金封鎖のためかもしれません。

 

マイナンバーは2023年完了予定!ロードマップを紹介

 

マイナンバー制度のロードマップ(導入計画)は2023年度まで作成されています。

つまり、2023年にはマイナンバーの導入が完了し、政府が国民の情報や資産状況をひとつ残らず正確に把握できるということになっています。

ロードマップの主な計画は以下となっています。

 

出典:内閣官房において作成された資料

2023年度には戸籍情報との連携が開始され、マイナンバー制度導入が完了する計画となっています。

2019年時点では既存の預金口座や証券会社へのマイナンバー提出は任意となっていますが、最終的にはすべてマイナンバーの提示が義務化されることになります。

個人が行う金融資産の取引やお金の流れも、最終的にはすべて政府に把握されてしまうでしょう。

このように、マイナンバーによって個人の資産が完全にわかる仕組みとなっているため、「マイナンバーは個人の資産をすべて把握し、効率的に、漏れなく個人から税金を徴収するための布石ではないか」と考える根拠となっています。

 

マイナンバーで預金封鎖対象外の外国人資産の判別も可能に

マイナンバーは日本在住の外国人にも付与されることとなっており、ここも大きなポイントのひとつです。

預金封鎖が行われて「資産税」が課税される場合、銀行から直接税金を徴収される可能性が高いのですが、外国籍の人の財産を奪うと国際問題に発展する可能性があります。

このようなことを防ぐため、「日本人の資産か」「外国人の資産か」を把握するためにもマイナンバーが大きな力を発揮します。

預金封鎖を行うときに諸外国とのトラブルを防ぐためにも、マイナンバーが役に立つというわけです。

逆に考えると、マイナンバーの導入が進んですべての人にマイナンバーがいきわたらない限りは、このような振り分けができないため、預金封鎖が実施される可能性は低いともいえます。

マイナンバー導入は当初の予定よりも大幅に遅れており、政府もやっきになっています。

2020年度には、政府がマイナンバーカードを活用して行うポイント制度が実施され、マイナンバーカード保有者が民間キャッシュレス決済に一定金額前払いした場合、国費による「マイナポイント」がプレミアム分として上乗せされるとのこと。

入金2万円で5,000円分(25%)ものキャッシュバックが行われるという破格のキャンペーンが検討されています。

こういった採算度外視の取り組みを行うことをみても、どうにかして早くマイナンバー制度を普及したいという政府の意図が読み取れますね。

 

マイナンバーは預金封鎖以外の目的もある?国民を検索・選別することが可能

 

日本のマイナンバーが整備され、個人情報がすべて管理できるようになると、色々な条件で国民を検索したり、選別することができるようになります。

過去の日本やドイツでは、個人情報を管理・登録して、条件に合う人々を選び出すといったことが実際に行われていました。

ドイツの例

ドイツでは、氏名や住所、個人情報を登録させることでユダヤ人を把握し、ユダヤ人の家族を強制的に市内の一角にあるゲットーに移転させました。

最初は「掃除のため」と偽って個人情報を登録させたといわれています。

そして、そのゲット―から強制収容所への移送が始まることになります。

日本の例

過去の日本では、個人の特技や健康状態、思想までを記録した帳簿が各市町村役場にあり、徴兵に利用されたという事実があります。

この帳簿があったため、仮病などはすぐに見破られ、徴兵逃れをすることができませんでした。

現在でもマイナンバーが整備されれば、個人の健康状態や就業の有無、資産状況や生活レベルまですべて把握できるようになります。

極端な例ではありますが、例えば仕事をしていない若年層(ニート)を選びだして兵役につかせるなど、国が国民を選別したり、管理することが可能になってしまうのです。

マイナンバーは預金封鎖だけではなく、将来徴兵にも利用されるのではと懸念されているのはこういった理由からです

マイナンバーで収集した膨大な個人情報が将来どのように使われるのかということは、かなり不透明な状態であるといえます。

 

マイナンバーとキャッシュレス推進は日本の預金封鎖の兆候?

 

マイナンバーと同時に政府が推進しているのが「キャッシュレスの推進」です。

政府は、消費税増税対策として「キャッシュレス還元事業」を行っており、現金支払いではなくキャッシュレス決済のみに優遇措置を行っています。

実は、現金払いは支払った人間や支払い先、支払い金額がデータとして残らないので、一番足がつきにくい「匿名通貨」とも呼ばれています。

大阪の有名たこやき店が1億5000万円の売上をごまかしていたという報道がありましたが、これも現金払いだからこそ。

すべてキャッシュレスでの支払いであれば、すべて記録が残るため売上をごまかすことは不可能だったでしょう。

このように、キャッシュレス支払いが増えることで、政府はお金の動きをより把握しやすくなり、税金を漏れなく徴収したり、個人資産のお金の動きを確実に把握することができるようになります。

お金の流れを把握しにくいのが現金払いですので、今のうちからできるだけキャッシュレスに移行しておきたいという政府の意図が感じられます。

日本で年々厳しくなっている海外送金

 

日本では、海外送金や海外からの送金の受取りが格段に厳しくなってきています。

海外送金を日頃から利用している人の中には、急に厳しくなった現状をみて「政府や財務省は近未来に何かたくらんでいるのではないか」と感じる人もいるようです。

海外送金が厳しくなってきた背景には、CRS制度が始まり、世界的にマネーロンダリングに対する姿勢が厳しくなったからともいえます。

しかし、同じ条件でアメリカから日本を含む数カ国に送金した場合でも、日本だけが受取りを拒否し、もとのアメリカの銀行に返金されてしまったとのこと。

CRS制度に加盟している他の国はまったく問題なく送金できたようです。

このようなことをみても、日本が海外送金に非常に敏感になっていることがわかります。

日本の財政がますます悪化し、もしも「日本が危ない」と人々が感じた場合、まっさきに起こるのが海外の金融機関口座への資産の海外流出だと考えられます。

将来、そのような資産の海外逃避が起こることを想定し、今から少しずつ海外送金への締め付けを厳しくしている可能性もあります。

現在は海外の金融機関の口座開設は自由にできる状態ですが、今後それも厳しくなってくるかもしれません。

もしものときのために海外の金融機関への口座開設をしたい場合は、海外送金が厳格化してきていることを考えると、できるだけ早く行っておいたほうが良いといえるでしょう。

 

2024年に新円への切替が決定済み!戦後の預金封鎖との類似点

 

日本では、2024年を目途に新紙幣が発行されることが発表され、いち早く紙幣の新デザインも公開されました。

この発表があったのは2019年4月。しかし、新紙幣発行から5年も前の発表に、違和感を感じる人も少なくないようです。

今の紙幣は2004年発行のため、約20年ぶりの紙幣刷新となりますが、これほど早くから新紙幣への切りかえが発表されたことはありません。

戦後の日本の預金封鎖では、預金封鎖の前日に新紙幣発行が発表され、皆がたんす預金を銀行に預けた次の日に預金口座が凍結されたという前例があります。

戦後のように、預金封鎖が検討段階に入ってから新紙幣の発行を発表すれば、「預金封鎖と新紙幣発行」が戦後と酷似しているということで、様々な臆測を呼ぶ可能性があります。

そのときの状況によっては、パニックになるかもしれません。

しかし、5年前から新紙幣発表をあらかじめ公表しておけば、「預金封鎖を考えているのでは?」というような臆測を避けることができるため、これほど早く発表したと考えることもできます。

日本はもともと諸外国に比べてタンス預金の額が非常に多いとされており、2019年1月末の段階で、50兆円を超えています。

政府が将来預金封鎖を行うとしても、この膨大なタンス預金をあぶりださないと、資産税を効率よく徴収できず、預金封鎖の効果が半減してしまいます。

日本のタンス預金のことを考えると、預金封鎖に新紙幣発行は必須条件ともいうことができます。

2024年以降は、預金封鎖の確率がかなり高まると考えた方が良いかもしれません。

 

預金封鎖が日本で起こるならいつ?マイナンバー制度完了が合図の可能性も

 

預金封鎖は日本の財政赤字を解消できる唯一の手段かもしれない、預金封鎖が行われる可能性はゼロとは言えない、と感じる人が増えてきています。

マイナンバー制度完了予定が2023年、新紙幣発行が2024年ということを考えると、預金封鎖の可能性が高まる年まで、あと数年の猶予しかないということになります。

現状では、日本の財政赤字は悪化する一方で、効果的な赤字解消策は見つかっていません。

消費税をアップしたものの、企業からの税収が減ったことで結果的には2019年度の税収は減少

3年ぶりの赤字国債が増発される見通しとなっています。

毎年社会保障費は増大していく一方ですし、日本の経済成長率が低迷している現状を見ても、企業からの税収の大幅アップも難しいでしょう。

このように、日本では膨大な赤字を解消できる見込みはまったくたっておらず、最後の手段ともいえる「預金封鎖の実施」が現実味を帯びてくる状況となっています。

それでは、預金封鎖が行われるかもしれないタイミングについて、考えてみましょう。

 

預金封鎖2020年・2021年説 オリンピック終了後

東京オリンピックは国の一大事業のため、オリンピックが無事終了するまでは何も起こらないと考えられます。

また、オリンピック終了後の2020年から2021年にかけても、預金封鎖の可能性は低いでしょう。

「オリンピック後は景気が悪化する」という定説があるように、オリンピック後は景気が悪化する可能性も高く、このような時に預金封鎖を実施すると混乱がより高まる恐れがあるためです。

景気が悪化し、財政状態がますます悪くなることが予想されるものの、預金封鎖まではまだ猶予があるといえます。

 

預金封鎖2023年説 マイナンバーロードマップ完了

2023年はマイナンバーロードマップ完了の年で、マイナンバーと戸籍を紐づかせることが最後のプロセスとされています。

マイナンバー導入が完了すれば、政府は国民の資産が手に取るようにわかるようになり、いつでも預金封鎖のゴーサインが出せる状態になるといえるでしょう。

ここからは、財政赤字の悪化具合や世界経済の状況に応じて、臨機応変に決断できることになります。

リーマンショックのような株価大暴落など、突発的な状況が起こると、預金封鎖の決断が早まるかもしれません。

 

預金封鎖2024年説 新紙幣切り替え時

戦後の預金封鎖は、新紙幣切り替えとセットで行われました。そして、その預金封鎖のおかげで財政赤字を補てんできたという「成功事例」となりました。

政府としても、預金封鎖が成功した前例を研究しつつ準備を行っていると考えられるため、新紙幣切り替えのタイミングと同時期に預金封鎖を実施する可能性が高いと考えられます。

旧紙幣を新紙幣に交換するための期限が設けられ、「期限を過ぎた旧紙幣は無効」という条件がもしもつけられた場合、前回の預金封鎖とまったく同じ状況になるため、預金封鎖が実施される危険性はかなり高いといえます。

しかし、それがわかった段階では、資産を守るために出来ることはほぼないと言っても良いでしょう。

それまでに政府は、資産の海外逃避に対する対策をすでに行っていると考えられます。

おそらく海外送金は手軽にはできなくなり、海外の金融機関の口座開設も自由に行えなくなっていると予想できます。

海外送金だけをとってみても、利用者はここ1年で「非常に厳しくなった」と感じています。

海外に資産を移す手段は、日がたつごとに厳しくなる可能性が高いといえます。

資産を少しでも海外に移動させてリスクに備えたい場合は、できるだけ早く行動にうつした方が良いでしょう。

 

預金封鎖2025年説 大阪万博終了後

マイナンバー完了と新紙幣切り替えで、預金封鎖を行って効果的に資産税を徴収できる準備は整ったといえます。

しかし、大阪万博という大きな行事が控えているため、もしかすると預金封鎖が万博後の実施になる可能性も捨てきれません。

ただ、預金封鎖が行われると、日本のデフォルトは避けられるものの、円の価値は暴落し、大幅な円安になることが予想されます。

円安は、日本に来る外国人にとっては滞在費が安くなる、安い価格でお土産が買えるなど、大きなメリットとなります。

よって、海外からの観光客からインバウンド効果を求めるのであれば、大坂万博前に預金封鎖を行っておくというのもひとつの方法かもしれません。

円安になっている方が、海外からの観光客が訪日しやすくなり、万博が盛況になり、日本再生のきっかけになる可能性もあります。

 

預金封鎖は誰がどうやって決める?

 

預金封鎖の可能性が高まる時期を考えてきましたが、いったい誰が預金封鎖の実施を決定するのでしょうか。

預金封鎖は、小泉政権時代に行われた法律改正のため、国会の決議や金融再生委員会などの決定がなくても実施できる状態になっていることはあまり知られていません。

預金封鎖の実施は混乱を防ぐため、ごく内密に決める必要があります。

そのため、首相を含めた財務大臣や日銀総裁など、約5名で内密に開かれる「金融危機対応会議」を経て決定されることとなっています。

この会議は、首相の決断のあと、後付けで開かれるものなので、実質「首相の独断で預金封鎖の実行が決められる」といっても過言ではないでしょう。

ここで注目すべき点は、マイナンバーロードマップ作成を内閣官房が作成しているというところです。

内閣官房とは、

・内閣の首長たる内閣総理大臣を直接に補佐・支援する機関

とされており、内閣の庶務や内閣の重要政策の企画立案・総合調整、情報の収集調査などを担うとされています。

預金封鎖に必須ともいえるマイナンバーがこのように内閣肝入りで推進されていることを見ても、預金封鎖の準備が着々と行われていると考えても良いのではないでしょうか。

 

預金封鎖で資産を守る方法

 

預金封鎖が行われる可能性が少しでもあるのであれば、そのリスクに対して準備しておきたいと考える人も多いでしょう。

もしも預金封鎖が行われたら、長年貯めてきた資産を守ることができなくなります。

預金封鎖対策で重要なことは

・自由に動かせる資産を持つ
・ハイパーインフレに備えられる、日本円以外の資産をもつ

の2点です。

これらを満たす方法として、

・海外の金融機関の口座で外貨や投資商品を保有する
・金を保有する

の2つの方法が効果的であると考えられます。

預金封鎖が行われると、日本の金融機関に保有している資産はすべて凍結されてしまいます。

しかし、そのような中で自由に動かせる資産を持っていると、他の人に先駆けて暴落した株式や不動産を購入できるなど、預金封鎖を投資のチャンスに繋げることができます。

資産を守ることができ、もしかすると投資チャンスも狙える方法として、「海外に資産を持つこと」が一番おすすめできる対策です。

ただ、外貨預金であっても、日本の金融機関の口座で保有している場合は、引き出せなくなる可能性が高いので注意しましょう。

また、戦後の日本はもちろんのこと、世界の預金封鎖の事例をみても、預金封鎖後はハイパーインフレになる可能性が非常に高くなります。

日本円の価値が暴落してしまうからです。

このようなことから、外貨だけではなく、外貨との交換が可能な金を保有することも有効な対策となります。

外貨や投資商品は外国の金融機関で保管すること、金の場合は、金ETFなどではなく、金の現物を保管しておくことが、一番効果的な方法といえるでしょう。

 

まとめ

マイナンバーと預金封鎖の関係を詳しく見ていくと、

・マイナンバーが預金封鎖の準備として重要な役割を果たすということ
・国の赤字解消のために預金封鎖が行われる可能性がゼロではないこと

が理解できたのではないでしょうか。

預金封鎖というリスクに備えるのであれば、資産の一部を海外に移すなどの対策が必要です。

そして、一番大切なことは、皆が不安を感じていない今、できるだけ早く対策を行うことです。

海外の金融機関に口座を作りたいと思っても、いつまで自由に開設できるかわかりません。また、金の購入も今ほど自由にできなくなる可能性があります。

今の状況が今後も同じように続くかは誰にもわかりません。

なにごとも、人よりも先に動くことが大切です。思い立った時に行動にうつすことをおすすめします。

 

著者プロフィール

岩崎 久美

関西大学を経て大手証券会社に総合職として勤務。
結婚して退職しましたが、3人目の子供が幼稚園に入ったのを機に、いままでの経験を活かしてライターを始めました。

毎日を精一杯がんばっている女性にこそ、さまざまなお金の知識が必要だと考えています。忙しい生活の中でも気軽に読んでもらえるような、わかりやすい記事づくりを心がけています。

【保有資格】
・証券外務員一種
2級ファイナンシャル・プランニング技能士

花アブの羽

久しぶりに大阪へ行ってきました。ちょっとした用事があったのですが、泊まった場所が梅田近辺とあって、にぎやかなことこの上ない所。梅田界隈をあちこち歩いてみたのですが、大型の店舗、デパート、電気店などなど、もうしんどくてくたびれて、やかましくて、とてもじゃないけど、全く面白くありません。と言うより、ひたすら疲れるばかりでとても不快でした。

 

梅田の駅の地下街を歩いていると、地上からとんでもない音量で何か音楽を流しています。というかどなたか個人でなのか、一応プロの人の演奏と歌なのか・・・あまりにうるさくて閉口しました。全くうまいものでも感心できるものでも何でもなく、ただただ轟音というか雑音というか、勘弁してくれよ、と言いたい騒音でした。耐えられない。歩いても歩いてもその騒音が付いてきます。

 

それと、大阪、あまりにも人が多い。久しぶりの大阪、しかも人口密集最高密度の梅田に居た訳ですから、どうすることもできません。もう少しそういう所から離れたら楽だったかもしれませんが、梅田だとどうにもなりません。私が長く生活した猪飼野界隈とは丸で違いますね。猪飼野は大阪市内の生野区にあります。今では正式地名ではありませんが、昔の旧名で、いまでもイカイノと呼ぶ人は大勢います。私もそのイカイノでいろんな人と出会い、楽しく交流したものです。大阪に行っても、梅田へは行かない方がいいみたい。

 

今回は一泊のみだったので、ただただ騒がしいだけで大阪滞在は終わってしまいました。沖縄への便は、午後8時頃の出発だったので、結局、帰宅は真夜中の手前辺りまで時間がかかってしまい、帰宅すると泥のようにすぐに眠ってしまいました。

 

翌日は、少し郊外に出て、野原でぼーっとしてました。そこでは、もう色んな植物、虫、鳥たちが無数にいます。野草を採っているだけで、だんだんと体が元気になっていきます。採った野草はその日の内に簡単に調理して食べます。何だかどんどん体の中で元気が蘇ってきますね。

 

シロツメクサの花に、いろんな虫がやってきます。花アブ、白蝶、黄蝶、カタツムリ、羽アリなどなど。目の前で盛んにそれぞれの仕事をしてます。花アブが夢中になってシロツメクサの花に群がって、蜜を吸っています。花から花へと延々と蜜を吸い、さらに足のところに蜜袋でしょうか、二箇所に蜜の荷物をくっつけ、飛び回っています。私の目の前でその仕事を繰り広げてます。

 

試しに人差し指をゆっくり花アブに近づけてみました。丸で反応しません。とにかく蜜を吸ったり蜜袋に蜜を蓄えたりする作業に熱中してます。10センチ5センチ・・・とうとう1センチの距離まで近づいても気がつきません。ん? これって羽に触れるんじゃないか、と思ってこっそり人差し指を花アブの羽にくっつけてすぐに離しました。全然気づきません。 え? 何なのコレ?

 

人差し指を花アブの羽にくっつけては離し、くっつては離し・・・1回2回3回・・・4回5回・・・7回8回・・・とうとう10回! こりゃもう丸で人間不感症なんだなと分かり、後は眺めるまま。目の前のシロツメクサの白とピンクの花模様の絨毯を前に、ぼーっと見とれてました。こんな光景、大阪じゃ味わえません。いや、郊外に行けば観れるかもしれませんが、人間をここまで警戒しない虫って大阪にいるかなぁ?

 

沖縄の自然は本当に豊か。かつノンビリできます。そりゃ沖縄でも厳しい現実とか仕事の苦労とかありますが、人とのやりとりでも、大阪と沖縄ではヌクモリが違います。大阪から沖縄に戻ってくると、何だか本当に癒されるんですね。人間と人間の話ができる。大阪では、特に都会マルコメの場所にいると、梅田とか難波とか、何だか暖かみのある人間との出会いってのが殆ど無いんですね。イカイノなんかに行くと大分いい感じに変わりますが。沖縄じゃ、もうあちこちでいい感じがあるんです。雰囲気が丸で違います。むしろ、沖縄地元の方が、そういう素晴らしい日常に気づいておられません。

 

大阪の悪口言って申し訳ないけで、元々大阪生まれで大阪育ちの人間がこんなこと言って、大阪の人は腹立つと思うけど、実際、今の大阪、あんまり好きになれない。未だに維新がのさばってるなんて、本当に信じられない。一体どうなるんでしょうね。

 

いやそれにしても何にしても、花アブの羽に10回のチョンチョンタッチ。生まれて初めての体験で、メデタイことでした。

 

何だかねぇ。今の日本政府、それにしてもムチャクチャやね。花アブみたいに無垢で必死に真面目に、みたいな心持ち、全然ないね。あるのはカネとエラソバリと利権に対する関心だけ。腐ってるね。面白くなさ過ぎる。正直言って、くたびれました。まだグズグズ、少しは言い続けるつもりですが、さて、どうなることやら。他でやること沢山出てきたので、当面、日記か独り言ばかりになるかも。

日本はこのまま崩壊するのか?

80才をかなり超えているくらいのお年の女性でした。選挙の不正について友人が話されているのを聞き、私に質問してきました。

 

「今の話、本当ですか?」

 

この方はお話を聞いてみると、どうやら随分前から日本政府のやり方は信頼できない、と感じておられていたようです。

 

宜野湾市役所において、また沖縄県での昨年の市議会議員選について、とんでもない選挙不正が行われたという件です。むろん、この話題は、メディアには載ってません。テレビでも無論言いません。不正を行った各市も一切沈黙を通してます。でも、私や不正を行われた、本来トップ当選であったはずの元候補者は理解しています。不正の流れも把握しています。なぜか、投票原票の開示に関して、本来的な説明もなく、市選挙管理委員会から拒絶されています。原票開示をすれば不正が明らかになるからでしょう。

 

日本の選挙は完全に腐敗しています。選挙に行こう、という声が挙がっても、あまりにも不正が行き届いてしまっているのを知っている人たちは、日本の選挙を諦めているということもあります。選挙じゃないと。始めから決まっていると。

 

それほどに随分前から日本の選挙は、選挙でなくなってしまっている、という状況だと感じています。ムサシという選挙不正のツールがあります。堂々と不正のための機械を選挙に導入しています。

 

選挙不正は無論日本だけで行われているのでなく、世界中で行われてます。アメリカもむろん。大統領選挙自体、不正をされてます。

 

日本の選挙不正については、疑問を持つとかいう段階ではありません。確実な不正の証拠は、まず選挙の現場において、一切ビデオ撮影が無いということだと思います。選挙管理人の公正性? どこにあるのでしょうか。市職員たちが不正をしないという保証? どこにあるのでしょうか。さらに期日前投票では、不正はやり放題となっているという現実をよく聞かされます。

 

普通に堂々と不正が行われている現実の状況が、まだまだ明らかになっていません。私はどちらかというと選挙に疎い方なのですが、昨年の沖縄での市議会選を経験して、本当に呆れてしまいました。わざわざ不正をするために市職員、関係者、ムサシの機械担当者が集合している、としか思えませんでした。ここまでヒドイものだったのか、とため息を尽きました、本当に。

 

冒頭の80才ほどの女性の話に戻します。この方、選挙不正のことに続いて、マイナンバーカードの件もおかしいと言われました。どうも色々と考え、理解されているようでした。根本的に、今の日本の政府が信用できない、ということもはっきり言われました。緊急事態条項のことについてお伝えしても、それくらいのことはやるだろう、と認識されているようでした。

 

こういう方は実は本当に珍しいです。NHKしかワシは見ないと豪語する年配の方がよくおられるのですが、それって嘘しか見ないと言っているのと同じ。でも、NHKが最大の権威だと本当に思い込んでいる。そういう状況の中で、キッパリと今の日本の状況はおかしい、と喝破されています。大変心強く思いました。

 

覚醒できる人は、損得勘定で物事を考えないと思います。損得勘定なら、今の私や友人がやっているような活動はできません。一銭にもならないことを、むしろ持ち出しにしかならないことをやれる人、そう居ません。その反対に、既に公務員として安全な場所で高給でふんぞり返っている人、議員も市職員もそうですね、そういう人たちは、えてして長い物に巻かれています。不正の匂いがしても、意図的にその匂いを消してしまいます。よっぽど強い消臭剤を持っているのでしょう。

 

県庁職員で、若い主任格の人と話したことがあります。私の知っているコロナ関連の詐欺についての情報を伝えると、初めて聞いた話らしくとても驚いていました。そして、私からは、是非自分で調べてみて欲しいと伝えました。調べるキーワードも伝えた記憶があります。しかし、それからほんの2,3日経って電話をかけたとき、丸で別人に変わってました。つまり、コロナ詐欺について全く認めない、つまりコロナ詐欺の存在を頭の中で認識しても表明は絶対しない、という態度に変わってました。残念な話です。

 

課長格の人とそれより大分以前に話したこともあります。リカルド・デルガドが調べたコロナワクチンの溶液を調べた結果の情報についてお知らせしました。つまり、ワクチンとされるはずのものの中に、これは存在してはならないような物、寄生虫のようなもの、ハイテク部品のような物が存在する、という情報です。この課長格の人は(後に本当に課長になりました、でも私とはもう会わないし話もしないと言われてます)、日本でも、顕微鏡で調べればいいのに何故しないんでしょうか? という疑問を私に言ってくれてました。いや、その通り、是非、顕微鏡で調べてほしいものです。と返しましたが、その後、もう一度話をしたときは、徹底的に私と会わないようにされてました。

 

結局、公務員は、今もらってる給料をふいにすることまでして真実を見極める、人々の命を真剣に助ける方向へ向かう、などというようなことはやらない、ということです。あまりに明確な態度に愕然とします。まぁ誰もがそういう態度を取ると、公務員あがったりになるからそうならないのでしょう。ただ、皆がこれはおかしい、と言えば何もかもが修正されていく可能性もありますが、そうは成らなかった訳です。

 

公務員は基本的に上からの命令に従ったイエスマンです。そう簡単に上からの指示に反旗を翻す、というようなことはしません。しかし今回のコロナ詐欺、結果的な殺人行為についてまで、すべてにおいて加害者側に立つということは、自らの犯罪を証明しているということに他なりません。厚労省の多くの職員が、今回のコロナワクチンの危険性については熟知しています。コロナワクチンの毒性については、世界中が既に知悉しています。厚労省職員はそれくらいの知識認識は持っています。そして、自らも、自分の家族に対しても、この危険なワクチン接種をしていません。これが事実だとすれば、(ほぼ九分九厘事実ではないかと思われます)犯罪行為として訴追されなければなりません。しかし、それはまず不可能です。なぜなら、行政だけでなく、司法も無力かつ犯罪行為加担側に属していると思われるからです。立法は既にかなり以前から壊れてます。共謀罪、マイナンバーカード、コロナワクチン接種に関すること、そしてもうすぐ緊急事態条項が入れられる件、すべてお話にならないレベルでの各種詐欺が続いています。

 

日本では、三権分立はとっくに崩壊しています。崩壊しているだけでなく、それぞれ殆どまともに機能していません。今年度中に憲法改悪とともに入れられることになる緊急事態条項、これが定まると日本は壊れます。時間タイマーが作動している様子が聞こえそうな気がします。さて、この超超近未来、本当に一体どうなるのでしょうか。

電話をかける

ツイッターって何? 

 

ツイッターって何となく機械的なイメージがあります。フェイクも入ってるだろうと。AIも当然使われていて、生身の人間以外が創作してるとか。ChatGPT(チャットGPT)というものも最近はやり始めてます。内容のあらましだけ覗き見しましたが、全く興味が起きません。人間の頭をバカにするための作戦か? などと思えるばかり。人間が自分の脳みそを使わないで、AIにどんどんコンテンツを並べさせ、それを見て、どうだうまく作れただろう、なんて思うなんて・・・バカですね。人間をバカにしている。人間を劣化させるために、AIが思いつき、人間世界に殴り込みをかけている、ということなんじゃないか、とSF的発想で批判するのが正解じゃないですか?

 

私の思い違いなら嬉しいのですが。それより、本を読む、解釈する、考える、そういった作業の方が、まだマシな感じがします。それに負けず劣らず大事なのは電話をかける、ということじゃないか、とも感じています。

 

電話をかけるということそのものが減ってませんか? むしろ、電話をかけるよりメールを、いや、メールはもう古びてしまってる、ツイッターで、いや今は、インスタグラムだ、フェイスブックだ・・・本当にそうでしょうか。電話というアナログは結構考えないといけないし、即座のやりとりしないといけないし、相手の考えを読まないといけないし、さらに楽しく話した方がいいし。いや、大事な電話の中では、抗議することも怒りをぶつけることも、意見を交わし討論することもあります。そして、そういった難儀なことを回避する人は沢山います。

 

傷つけられることを畏れている、そういう感覚が多くなってきている、そう感じています。それって少し哀しい話ですね。傷つけられることを畏れていては何もできません。勇気をもって前に出ていき、傷つき疲れることがあっても、それに耐えつつ自分をも磨く、時には戦線逃避があっても、前線撤退はやらない方がいい、と思います。やむを得ないときは一旦退避する、そしていずれまた復帰する、それは有りだと思います。

 

人間のやることを何もかも機械化していくのは、退歩への誘い。人間の劣化に繋がります。ツイッターを私も一応使っていますが、殆ど意見発信してません。ごくまれに出すこともありますが、すぐに飽きてしまいます。繋がっていきません。自分の今書いているブログを紹介するだけになってます。その方がツイッターにはまらなくて楽です。ツイッターはやっぱりあまり信用できない。AIの絡みを軽く考えてはいけない、と思います。ロボットでもツイッターは書けるんじゃないか、なんて思えてしまいます。

 

インスタグラムは私には分かりません。踏み込む気も無い。やっぱりアナログで、文で、そのコンテンツで呈示するというのが大変なようで楽です。シンプルな写真はまだいいですね。写真、そうだな、いろんな自然の写真もいいかも。人間の写真もいいかも。動物も。

 

いろんな媒体を使いこなすよりも、できるだけ少ない媒体で中身の濃い発信をできるようになりたいですね。

 

当面は、本をもっと読み、考え、そして文をしっかり書く。そういった作業を重視していこうと思います。

楽しい気分・・・?

昨日書いた記事、自分ではできる限り多くの人が、少なくとも「緊急事態条項」というとんでもないククリにやられないように気づいてほしい、という思いで書いた。しかし、冷静に状況を見回すと、私ごときマイナーなブログ記事で、多くの人たちが覚醒するはずがない、という現実がある。

 

既にテレビで多くの人たちが洗脳されている。最近はさすがにコロナワクチン接種率はおちてきていると思うが、最初の頃、結局1回目が確か8割程度の人が打ったはずだ。ありえない数字。8割もの人たちが簡単に騙された訳だ。これはもう、完全に政府にやられてしまっているということだが、未だにコロナワクチンの毒性が周知されない所を見ると、洗脳はまだまだ生き残っていると思われる。

 

緊急事態条項は、これが成立させられると、国民市民の社会生活が完全に瓦解し、基本的人権が無くなり、物言えば唇寒しが徹底的に社会風潮として定着する、とんでもないもの。そういった現実が全く伝えられず、ステルス作戦で何も分からないようにさせられ、逆に素晴らしいものだ、これさえあれば国民は安心、国も強い国となり素晴らしい社会が構築される、などということにされる。導入までは・・・

 

導入が完了してしばらくは目立った動きもないだろう。しかし、おもむろに変化が起き、気がついたら全く身動きが取れず、物も言えず、貧困化に拍車がかかり、欲しがりません勝つまでは、の時代がやってくる。冗談じゃないことが、本当に起きてしまう。そして、そういう超近未来、そう、今年中にもそういった最悪の事態が目の前に突きつけられることになる。

 

見通しで冷静に第三者的に見る限り、緊急事態条項がすんなり入れられてしまうということは、もう既定路線のようになってしまっている。テレビが緊急事態条項の本当の内容について知らせたことがあるか? 国会議員がその危険性を真剣に訴えたことがあるか? 与党は無論、野党からもそんな声を聞かない。これがどれほど異常なことかわかるだろうか?

 

日本は今、異常という入れ物で成り立っている。コロナワクチンはまだその詐欺が日本では本格的にばれてない、ありえないことだ。マイナンバーカードの詐欺性が日本では丸で理解されてない、いまだにポイントをギリギリまで追い求めている人たちがいる、ありえないことだ。そして、緊急事態条項は間もなく、テレビ、新聞、ネットで、素晴らしいものだという宣伝作業が行われる、全部虚偽と捏造でまるでありもしないことがばらまかれる、ありえないことだ。

 

こういうありえない社会で生き残るってどういうことなんだろう? どうすれば生き残れる? 見当も付かない。これまで体験したことのない状況下におかれて、人間はどのような対応を取ることができるか? という実験が今後行われる訳だ。

 

私にもその実験作業は与えられる。さてどうするか?

 

もう少し楽しいことも書けたらいいけれど、どうも今の気分ではそうもなれない。誰か、楽しい気分になれそうなことを教えてくれないか?

緊急事態条項は今年にも・・・

緊急事態条項を含む憲法改悪が為されるのは、いったい2024年なのか、2023年なのかよく分かりませんでした。ついこの間まで、来年の2024年になるだろうという話を聞いていました。自民党に以前聞いたときも、それくらいの認識のように聞こえました。つい最近、自民党、立憲民主、共産に聞いた所、(もう書きましたが)自民と立憲は「分からない」、共産は「知らない」、でした。なんだ、ステルス作戦ってことなんだな、と思いました。

 

そうこうする内に、たまたま見つけたサイトで、こういうのが・・・ サイト先紹介の後、テキストをすべて記録に残します。少し長いですが、サイトが消えることも多いので。

 

サイト先

参院選後は「自公国連立」で2023年改憲発議へ 岸田首相が狙うのは?(1/3)週刊朝日〉 | AERA dot. (アエラドット)

 

ここからサイトのテキスト全文を===線で囲って記録に残します。

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参院選後は「自公国連立」で2023年改憲発議へ 岸田首相が狙うのは?

筆者:亀井洋志,村上新太郎,佐賀旭  週刊朝日

2022/04/28 07:00

  参院選に「圧勝」した岸田文雄首相が目指すのは、「自公国3党連立政権」だ。日本維新の会も加え、自民党の党是である憲法改正に必要な3分の2の議席数を確保する狙いがあるとみられる。

【予測される参院選の主な立候補予定者はこちら】

 414日、岸田首相は官邸に遠藤利明選対委員長を呼んだ。野党である国民民主党の協力を確かなものにしようと、参院選で山形に公認候補を立てず、同党の現職、舟山康江氏に事実上議席を譲る方針を固め、反発を強める県連に理解と協力を求めようとしたのだ。

 政府関係者によると、岸田首相は「選対委員長の立場で、地元・山形なのに、大変申し訳ない」と頭を下げた。これに対し遠藤氏は「明後日、県連で頭を下げてきます。ボコボコにされてきますから」と首相を気遣ったという。16日、山形市で開かれた自民党山形県連政経セミナーで、遠藤氏は県連から「なぜ自民党の旗を降ろすのだ」と文字どおりボコボコに批判された。19日の党総務会でも同様の批判が相次いだが、頭を下げ続けた。

 遠藤氏は谷垣グループの代表世話人を務める。谷垣グループは岸田派と同じ宏池会を源流とする。遠藤氏は岸田首相が総裁選に出馬した際に選対本部長を務めるなど、いまや首相の側近の一人だ。

 遠藤氏は本誌の取材に対し、官邸には呼ばれたが岸田首相が頭を下げたり、「ボコボコにされてくる」と発言したりはしていないと否定。「総理とは、あうんの呼吸だ」と述べるにとどまったが、「連立がうまくいく方向になれば論功行賞で重要閣僚として入閣するのでないか」(自民党関係者)との声が早くも聞こえる。

 国民民主への急接近のキーマンと言われているのが、今や岸田首相の「後見人」的存在である麻生太郎副総裁だ。ある自民党幹部がこう語る。

「麻生氏は今年に入り、国民民主の玉木雄一郎代表と東京都内でひそかに会い、玉木氏が訴える、ガソリン高対策のための『トリガー条項』凍結解除の検討や、今回の山形選挙区の件を持ちかけたと聞いています。国民民主は昨年12月、衆院憲法審査会の与党側の協議に日本維新の会と共に参加。憲法論議を促進していく方針で一致するなど、『与党接近』への素地はありましたからね」

この幹部によれば、アプローチは「効果てきめん」。会談後には政権への接近に拍車がかかり、トリガー条項を巡る自民、公明、国民民主の3党協議を開始。国民民主は野党でありながら、2022年度予算案に賛成する異例の対応に踏み切った。自民党幹部が語る。

「一時、『大宏池会構想』がやたら報道され、岸田さんや麻生さんは党内に敵を作るのは得策ではないと少し抑えている。『宏池会ホールディングス』のような緩やかな連立でいいんじゃないかと。玉木氏は宏池会出身の大平正芳元首相の遠い縁戚で、『後継者』を自任していますから、ホールディングスの一員になってもおかしくありません」

 玉木氏の「変節」を目の当たりにした立憲民主党と共産党からは、「国民民主はもはや与党」として、野党共闘の枠組みから事実上排除しようという声も聞こえてくる。だが、岸田首相を支える自民幹部は「国民民主にはもう2枚、踏み絵を踏んでもらう」と話す。

22年度補正予算案の賛成と、通常国会の会期終盤に野党が内閣不信任決議案を出してくれば、与党と共に否決してもらう。ここまでやってくれれば、かつて民間労組が支援した旧民社党との『自公民路線』の復活だ。参院選後は3党連立もあり得る」

労組切り崩して盤石な政権基盤

 この幹部は、こうした路線は「岸田首相の方針」であると強調する。既に玉木氏らには、閣僚ポストの話も内々に持ちかけられているという。

 ただ、たとえ3党連立を組んでも、国民民主の議席数は衆院で11、参院は今回が前回並みの5議席なら計10議席。連立に加わらない議員も出ると予測され、それほど大きな勢力にはならない。

 それでも岸田首相が国民民主の取り込みに力を入れるのは、参院選での勝利を確実にするため、勝敗の行方に直結する32ある1人区での野党共闘にくさびを打ち込みたいと考えているからだ。

 過去2回の選挙で、自民は参院1人区でいずれも20勝以上をしているが、野党共闘の効果もあり10選挙区以上で敗北している。今回の選挙で取りこぼす選挙区を5程度に抑えられれば、定数124議席(非改選を合わせ248議席)のうち、「自民党単独で60議席は獲得できる」(別の自民党幹部)との計算も成り立つ。

 さらに、国民を取り込む最大の理由は別にある。国民を支持する連合傘下の民間労組のうち、自動車総連やUAゼンセン、電機連合、電力総連といった、公称で20万~180万人もの構成員がいる大規模労組を引き込むためだ。旧同盟系を中心とする民間労組の支援が得られれば、政権の安定感は確実なものになる。

 また、国民民主が東京選挙区で共闘する地域政党「都民ファーストの会」が参院選後に国民民主と合流すれば、小池百合子都知事との連携も可能だ。

 前出の自民党幹部は「これまでは安倍晋三元首相と菅義偉前首相との人間関係で、維新が政権運営に協力してきた。岸田政権独自の『自公国』の枠組みを作れれば、党内の他勢力に気兼ねなく動けるようになり、政権運営の自由度が高まる」と話す。しかも大規模労組と小池知事も味方につくなら「それぞれが作用し合い、さらに盤石な政権基盤となる」(同幹部)。

 その先に待っているのが悲願の憲法改正だ。自民党の有志議員による「憲法改正推進国会議員連盟」の会長を務める衛藤征士郎・元衆院副議長は「憲法審査会で議論を重ね、各党議案を出す機が熟した。緊急事態条項を最優先に、遅くとも来年の通常国会で発議したい」と前のめりに語る。

 前出の自民党関係者によれば、緊急事態条項の「議員任期延長」案に絞って提案するという。立憲の西村智奈美幹事長は「改憲しなくても、参院の緊急集会で事足りる」と反論するが、自公国に維新も含めた「改憲政党」で衆参3分の2の議席を占められたらかなわない。

「首相はこれを皮切りに毎年国民投票を行い、参院の合区解消や教育環境の充実などの改正を行い、いずれ9条に手をつける方針なのではないか」(自民党関係者)とささやかれる。いずれにせよ、戦後70年以上手をつけられなかった憲法改正が現実味を帯びるかは、参院選の結果にかかっている。(本誌・亀井洋志、村上新太郎、佐賀旭)

週刊朝日  20225613日合併号より抜粋

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記事の内容はむしろお粗末なものと言わざるを得ないと感じています。様々なキーワードを並べてますが、十分な分かり易い説明は皆無、ただただ、政治家達の思惑の変遷を並べ立てているだけです。そして、憲法改正について、この記事をまとめた者たちも前のめりであることが分かります。結局は与党側プラス与党モドキ側に立って、自分たちの安全と利権側に与したいというそろばん勘定が見えるだけです。

 

記事のキーポイントは、どうやらこの2023年、つまり今年中に、緊急事態条項を含めた憲法改悪を何としても果たしたい、という政権及びコバンザメ政党の予定調和的な文言を並べてるに過ぎません。

 

これまで、私個人としては、一体いつ憲法改悪をするのだろう? いくらがんばっても形通りの作業を乗り越えるにしても、2024年じゃないか、と漠然と思っていました。ところが、2022年の4月、つまり約1年も前に、2023年には憲法改悪を成し遂げるという内容の記事があったのですね。驚きました。

 

逆に、現在はむしろ、いつ憲法改悪(憲法改正なんてどうしても言えません、正しくなる訳ないですから)発議されるかということは、一切語られることはなく、その予想もどこのメディアもやってません。完全なステルス作戦だと思います。気がついたら憲法改悪発議があった。そして当然のように3分の2以上の議員賛成が取れた、さて国民投票だ、スンナリ決定(選挙不正はむろんあります)・・・などとなってしまいそうに思えます。

 

もう一度、前に紹介した木村草太の記事を読んでいただければ・・・サイトはこれです。

緊急事態条項の実態は「内閣独裁権条項」である - 木村草太|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

 

木村草太は、今回の日本の緊急事態条項の具体的な内容について、非常に危機感を持っています。その内容を説明した後で、結論として彼が言うのは、

 

まず、内閣は、曖昧かつ緩やかな条件・手続きの下で、緊急事態を宣言できる。そして、緊急事態宣言中、三権分立・地方自治・基本的人権の保障は制限され、というより、ほぼ停止され、内閣独裁という体制が出来上がる。これは、緊急事態条項というより、内閣独裁権条項と呼んだ方が正しい。」

 

また、緊急事態条項はどこの国でも取り入れている、という政府の言い分に対しては、

 

各国の緊急事態条項の制限項目や期間の認識、そして多くのしばりがある、という現実を説明した後、彼が言うのは、

 

「これに対し、先ほど述べたように、自民党草案の提案する緊急事態条項は、発動要件が曖昧な上に、政府の権限を不用意に拡大している。

 他の先進国の憲法と比較して見えてくるのは、自民党草案の提案する緊急事態条項は、緊急時に独裁権を与えるに等しい内容だということだ。こうした緊急時独裁条項を「多数の国が採用している」というのは、明らかに誇張だろう。

 確かに、憲法上の緊急事態条項は多数の国が採用しているが、自民党草案のような内閣独裁条項は、比較法的に見ても異常だといわざるを得ない。」

 

要は緊急時内閣独裁条項ということになっている、ということを指摘しています。一方的に財産処分、資産提供も普通にされるでしょう。令状の無い逮捕、拷問、結果的な殺人も普通になります。徴兵令も当たり前に入れられます。感染症法にも大きく関与し、ワクチン接種の義務化なども簡単に指示されます。こういったことにならないようにするには、まず、国民市民がこの緊急事態条項というのがどういうものであるか、調べ、理解しないといけませんが、その部分で既に全く不十分です。

 

最近の新聞、世論調査では、明らかに緊急事態条項には賛成だという数字が大きくなっています。むろんそのまま信用できるものではなく、捏造もありえますが、現実に殆どの人が、まぁ国が強くなったり災害対応に便利になったり(これはありえません、別の弁護士永井幸寿の実践にまつわる指摘で明らかです)すれば、いいものなのかも、と思わされてるに過ぎません。内容を全く調べてないのですから当然です。

 

私たちは戦争の真っ最中に生きている、という現実をまず厳しく自己認識することが重要です。子供たちの命と未来が風前の灯火となりつつあります。

 

我が子を兵隊にしたいですか? 戦争に命をかけたいですか? 政府に忠誠を誓いたいですか? このボロクズ政府に? 

 

今、騙されると、あと数十年、日本はとんでもない地域となります。いや、それほど甘くなく、ものの数年で日本という国そのものが解体されてしまうかもしれません。

 

どのような選択をするか、ご自身でよくよく考え、今何をすべきかをお決めになることが大人の責務として課題となっています。まず調べて下さい。