平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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父について

亡父の言葉

ある本を読んでいる。約三分の一の分量を読んだ。全部読んでしまうまで何も書くことはできないので、書籍名は今伏せるが、時々瞑目しながら読み進んでいる。 亡くなった父の言葉を思い出している。 「お前は何にも知らない。何にも分かってない。」 そう言わ…

アボジ

アボジ もうこの言葉はさすがに知っている方も多いだろう。韓国語で父という意味だ。私のアボジはもう40年近く前に亡くなった。わずか61才という若さで亡くなった。肝臓ガンが判明してから3ヶ月ほどで逝ってしまった。まだまだ若かった私のことがさぞか…

お前のことが心配で心配で・・・

本日の二つ目 父から聞いた言葉で、一生忘れることのできない言葉と遺言があります。 結婚したあと、わずか2週間で勤務先の社長と大げんかし、退職してしまいました。私が退職したことを知った父が、突然私の新居にやってきたのです。驚いた私が、父を家の…

父について

私は在日韓国人として日本で生を受けました。父親は一世、母親は二世だったので、私は二世半とでも言うべき立ち位置でしょうか。 父親は大変苦労することがあったと推察しています。少し書きます。 8人兄弟の末っ子だったそうで、韓国の慶尚北道で生まれ育…