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日本の癌治療 問題多し、動画の文字起こし

昨日の記事 「②日本の癌治療 問題多し」に掲載されていた動画について、文字起こしをしました。文字起こしを終えてやっと気づいたのですが、この動画、どなたかが様々な情報を集め、ご自分なりに動画や画像を編集して作り上げたもののようです。詳細は分かりませんが、あちこちの情報を集めておられます。なので紹介の題字なども少し不規則でした。書き起こしでは、適当に段落を区切ってテキストに落としました。動画で毎回10分観るより、テキストで確認して、それを元に自分で情報を調べるという手もあります。私も合間を見て調べてみます。例えば、もっと安保徹、近藤誠の業績や発言を調べるとか、超高濃度ビタミン C療法、について調べるとか。

 

日本の医療の闇は底が知れません。むろん、世界においても、西洋医療はかなり崩壊しています。カナダが癌治療で進んでいる、という情報も、実は私はその指摘通り信頼して受け止めることはできません。病院での治療より、自力で治す(これは動画紹介者も言ってますね)方が安心ですから。薬草、野草、そして薬となる食べ物、例えば、ニンニク、ショウガ、チョウセンニンジンetc.  もちろん、自分による健康管理も含めて)方が遙かに安全かつ安心。

 

基本的に文字起こしは、自分のためにやっています。参考にされたい方は活用してみてください。

 

以下、文字起こしテキスト

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1985年、アメリカ議会でのある証言をきっかけにアメリカの癌治療は大きく変わる。それは癌研究の世界的権威である、アメリカ国立癌研究所のデビッド所長の口から語られる。「抗癌剤で癌は治せないというのが、最近ハッキリわかった。分子生物学的に見ても、それを理論的に立証してしまったのだ。抗癌剤を投与しても、癌細胞はすぐに反抗癌剤遺伝子を変化させ、抗癌剤を無力化してしまう。それは害虫が農薬に対して、抵抗力を持つのと同じ現象だ。さらに抗癌剤は癌と戦うリンパ球の製造機能を徹底的に攻撃するため、抗癌剤を投与することで、かえって癌を増殖させる事がわかった。」この証言を発端としてアメリカでは、新たな治療法の取り組みが盛んになった。代替療法の発展と理解により、癌による死亡率が減少するという日本とは真逆の道を歩むことになる。1988年には国立癌研究所の癌の病院学という数千ページに及ぶ報告書の中で、抗癌剤は癌に無力なだけでなく、強い発癌性があり、他の臓器などに新たな癌を発生させる増癌剤でしかないとの報告をした。また放射線治療は免疫細胞を減少させるため、抗癌剤よりも致死率が高いと問題にした。この報道は世界を駆け巡った。しかし、何故か日本では、これらの報道はほとんど伝えられることが無かった。世界の癌治療が大きく代替療法に舵をとり、生存率がどんどん高まるなか、なぜ日本だけが50年遅れと言われる生存率の低い癌治療を続けているのだろうか? また日本の医師の多くが、もし自分や家族が癌に罹ったとしても、抗癌剤や放射線治療を行わないと言い切るのはなぜだろうか? 

 

 

「そもそも癌とは一体何だろうか?」

新潟大学医学部の安保教授は言う。「癌が起こる仕組みさえ理解すれば、癌を治すことは難しくない」と言う。私たちの体の中で、毎日数千から数万個発生している癌細胞は、免疫細胞によって、全て殲滅されている。もし全ての癌細胞が殲滅されることなく、その一部が残ったとしたら、そしてそれが増殖し始めたとしたら、癌細胞は確実に増殖、癌という病気の誕生だ。

 

 

「ガンが増殖する原因とは?」

増えていく原因とは? それはストレスだ。ストレスと言ってもその数は多く、一般的には4つに分類することができる。ウィルスや細菌などの生物学的ストレス、紫外線や電磁波、放射線などによる物理学的ストレス、農薬や食品添加物、薬や環境ホルモンなどの化学物質による化学的ストレス、そして人間関係や仕事、社会的順応や将来不安などによる精神的ストレス。この4つを総称してストレスと呼んでいる。私たち人間はストレスがかかると、自律神経が乱れる。自律神経とは脳とは独立している神経で、生命の維持を司るものだ。心臓を動かしたり、血圧を上げたり下げたり、消化するために胃酸を出したり、その時に相応しい内部環境を無意識の状態で行っているのが、自律神経である。自律神経には交感神経と副交感神経があり、それぞれが相反する働きを行っている。交感神経は運動や仕事などで興奮または緊張している時に強くなり、副交感神経はリラックスしている時に強く働く。交感神経が強くなると、アドレナリンやノルアドレナリンが多く分泌される。アドレナリンは怒りや攻撃ホルモン、ノルアドレナリンは恐怖ホルモンと言われている。この状態で増加する顆粒球は活性酸素を発生させ、細菌類を死滅させる。大量の活性酸素は、正常細胞を破壊し、炎症を引き起こす。この炎症が胃粘膜で起これば胃潰瘍、十二指腸で起これば十二指腸潰瘍ということになる。また顆粒球の増加は、癌細胞を撃退するリンパ球を減少させる。顆粒球とリンパ球は、シーソーのような関係で例えられる。顆粒球が増えるとリンパ球が減少、リンパ球が増えると顆粒球が減少。つまり、緊張やストレスで顆粒球が増加すると活性酸素が増加し、リンパ球が減少する。それが癌細胞が増殖する環境を作り出していたのだ。

 

 

「末期ガン5年後生存率20%以下 3大治療法の なぜ?」

私たちが癌と診断されたら、そのあとほぼ間違いなく、摘出手術、抗癌剤治療、放射線治療の三大治療を進められる。癌と宣告されると、まず癌の摘出手術が検討される。摘出可能な癌を可能な限り取り除くものだ。だが例え癌化しているとはいえ、体の一部を強制的に除去するこの方法に対して疑問を投げかける専門家は多い。胃癌の摘出手術を30年以上行ってきた福田医師は、癌の摘出手術についてこう語る。「手術は血管を傷つけ、組織を痛めつけ、自然治癒力を奪い取る。」その理由として福田医師は、自らが外科医として30年に亘って行ってきた癌の摘出手術を根拠に挙げる。福田医師は30年間で効果率を上げることはできなかったという。特に進行癌に至っては、助かる人は10%にも満たなかったと。日本では100%摘出となる肺癌だが、医療先進国のカナダでは5%しか手術はしないという。しかし5年後生存率は圧倒的にカナダの方が高いのである。多くの専門家はその矛盾について、日本の医療慣習やシステムが深く関わっていると指摘する。日本の医学部の教科書では、現在もなお全摘出が王道とされている。さらに人間が持つ自然治癒力に関しては一切教えていない事を問題視する専門家も多い。

 

 

そして1990年、OTAは(技術評価局 Office of Technology Assessment アメリカ政府内調査機関)抗癌剤の有効性を完全に否定する報告書を踏まえ、代替治療の方が末期患者を救っている事を認め、代替治療への調査助成を国立癌研究所と議会に勧告した。その根拠となったのが、アメリカ東部の20の大学で大々的に行われた抗癌剤治療の経過調査だった。実験対象者は第4期を迎えた肺癌患者743名。その患者を4グループに分け、再発率、再発期間、生存率などのデータが克明に記録された。その結果、腫瘍を小さくする効果、抗腫瘍効果は、A20%、B13%、C6%、D9%だった。複数の抗癌剤を投与したグループAとグループBが、最も多くの癌細胞を退治した。しかしAとBのグループは抗癌剤投与後、僅か数週間で死亡するケースが多発、抗癌剤投与の副作用はグループCとDの7~10倍だった。また再発期間はAグループの対象者が1番短く、僅か22.7週=5.5ヶ月、最長でもCグループの31.7週=8ヶ月だった。つまり実験報告書では、抗癌剤を投与する量と回数が多いほど生存期間が短くなり、再発率が高まる事を裏付けた。これをキッカケに、アメリカにおける癌死亡者数が急速に減少し始めたのだ。アメリカにおける癌の利権構造の崩壊だ。

 

 

しかし日本の製薬業界、医師会、厚生労働省、政治家、マスコミは沈黙を通した。慶応大学医学部の近藤医師はそれらの出来事についてこう語る。「それは世界に癌産業という巨大な利権構造が存在するからだ。」更に平成17年10月20日に、新高輪プリンスホテルにて行われた、医療経済フォーラムジャパンの基調講演で、抗癌剤医療行政のトップである現職厚生労働省保健局の医療課長が、「抗癌剤は保険で払う必要がない、何故なら、いくら使っても効果が無いからだ」と発言した。また、厚生労働省の専門技官もこう発言する。「抗癌剤で癌が治せないことは、周知の事実です。」さらに元厚生相薬務局OBのM氏は、「抗癌剤とは第二次世界大戦中に、ナチスドイツが大量虐殺に使用した毒ガスを薄めたものである」事を話す。現在の東京大学にあたる東京帝国大学医学部薬学科教授、石館守三博士により、ナイトロジェンマスタードを薄めたナイトロミンという物質が開発され、𠮷富製薬から抗悪性腫瘍剤として発売された。さらにナイトロジェンマスタード誘導体としてクロラムブシル、メルファラン、ウラシルマスタードが開発され、それらは今日に至るまで、抗癌剤として日本の医療現場において使用されている。

 

 

放射線治療

新潟大学医学部の安保教授は、放射線治療の危険性についてこう語る。「放射線治療は癌のリスクの高まり方が抗癌剤の比ではない。また癌検診に用いられるX線検査やCTスキャンも放射線治療と同様に、癌を誘発する危険性がある。」慶応大学で放射線講師を勤める医師の近藤誠氏は、「CTの被曝量は放射線治療の被曝量に及ばないが、癌へのリスクを容易に高める」と指摘する。早期発見・早期治療が合言葉の健診で、癌のリスクを高めるとは皮肉な事実だ。早期発見早期治療を日本に広めた日野原重明医師、だが笹川マネーに頼り、結果的に癌患者を増やした。

 

 

「ガン患者の悲劇」評論家の船瀬俊介氏は、その著書の中で現役医師に対して、自分の家族が癌に罹ったら抗癌剤による治療を行うか? というアンケートの結果を掲載している。それによれば、271名の現役医師のうち、270名が抗癌剤による治療を拒否すると回答している。癌細胞の特徴は大きく分けて二つある。まず一つは癌細胞は熱に弱い。癌細胞は39度でDNAの合成が止まり、42度で死滅することが多くの実験で明らかにされた。反対に体温が1度下がると、免疫機能が37%に低下し、癌発症率が5倍高まるという研究結果もある。もう一つの特徴は酸素を極端に嫌うという事だ。ノーベル医学生理学賞を受賞したオットー・ワールブルグ博士によれば、細胞を35%以上の酸欠状態にすると100%癌化するという。既に癌細胞に直接酸素を供給すると癌細胞は確実に死滅していく事がわかっている。これらの癌細胞の徳性を利用し、正常細胞に一切害を与える事なく、癌細胞のみを死滅させる治療法が代替療法である。

 

 

超高濃度ビタミンC療法

超高濃度ビタミンC療法は、将来世界の標準的な癌治療になると期待されている。この治療法は、ノーベル賞を2度も受賞したポーリング博士が開発したものだ。その特徴は、癌細胞だけを死滅させるだけでなく、免疫力を高める特徴がある。高濃度ビタミンC療法は、数多くの治験の結果、その全てにおいて驚くべき成果を挙げ、現在のアメリカにおいて、副作用の一切無い抗癌剤として認可を受けるため、臨床試験が行われている。一般の抗癌剤は癌の分裂細胞にしか効果が無く、癌細胞を殲滅する事は困難とされている上に、正常細胞、特に免疫細胞を徹底的に破壊してしまい、自然治癒力に壊滅的なダメージを与えてしまう。それに対し超高濃度ビタミンC療法は、癌細胞を根絶する機能がある反面、正常細胞に悪影響を与える事が無い。現在、世界中の医療機関において、超高濃度ビタミンC療法による健康被害が報告されていない事からもその安全性は高く、まさに次世代の癌値超の主役とも言える。