平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

人生の様々な側面を表示します メール keitaisan@icloud.com 

人間

人間とは哀しい生き物。自分を守るためには平気でウソを付く。それも道義的にありえないだろうというようなことでも平気でウソを付く。そうしなければ、自分のマインドが持たないからだ。しかし、そのウソを出来うる限り付かず、自分がそれでかなり損をすることになるかもしれない、或いは、名誉を失うかもしれない、さらには多くの人たちから愚弄されることになるかもしれない、というレベルを覚悟した上で、正直な道を歩む者もいる。そういう者に私はなりたいと思う。

 

今までの人生で、そういう者に殆ど出会ったことがないが、稀に出会うことはある。そういう人は自分を飾るようなことは何もしない。むしろ何も言わず、やるべきことをする、そういう行動を取る。そういう人を私は尊敬する。また自分もできる限りそういう人に近づきたいと思う。

 

残念ながら、日本の政治に携わる者に、まだ一人もそういう意識を持った者に出会ったことがない。それほど多くの接触を持ったことはないが、何人か接触し、少しだけやりとりしたことがある。また、伝聞もしくはそれらの者の活動発信を観て、分析することもある。おおむね、クズばかりだ。本当に平気でウソを付く。具合が悪くなったら逃げる。

 

本当にすごい人は、殆どそういう上の高みに立つような場所に居ない。限りなく謙虚で、自分の出来る限りの気持ちで、多くの人ではないが、苦しむ人たちへの癒しや救済を試みる。成功することが多いとは限らないが、それでも誠意は尽くされる。

 

地味に尊い。

 

こんなことばかり考えてても中々前には進まない。そうだ。久しぶりにマスクの問題について、日常の話題を書いてみよう。色んな人に伝える努力はしているが、はっきり言って、誰も殆ど聞こうとしない。諸外国においては、マスクが既に外されていることが多い。日本に一番近い国の一つであるアメリカも、全州でマスク装着は義務でなくなった。そのことを日本で伝えても、「アメリカはアメリカ、日本は違う。」と言われたりする。何が違うのかは不明だ。

 

マスクが感染予防に全く寄与しない、それどころか発癌物質や合成マイクロ繊維が大量に含まれていてとても有害だ、吸い込むと病気になったり健康を害したりする、というような情報を伝えても、全く聞く耳を持たない。とにかくマスクを着けて安心したいという発想のみが、多くの人の持つ感覚、常態となっている。

 

ここまで洗脳が成功した国は世界の中でも日本がダントツだろう。教育の問題もあれば、法律の問題もある。さらに単純に言えばテレビの害が行き渡っている。これは大きい。それに関連するが、子供も若者も、或いは壮年層においても、ゲームやスマホ三昧という状況がある。残念ながら本を読む人も少ない。思考能力、分析能力、洞察能力、すべてが劣化しているだろう。

 

もう手遅れなのかもしれない。日本はどんどん壊れていく。政治は存在しないに等しい。教育は破壊されている。食べ物も危うい。農薬や添加物なども野放しになり、水道ですら民間へ投げ売り。おそらく日本を崩壊へ向かわせようという勢力が多々存在するのだろう。40年、いや30年もしない内に、日本は解体され、4分割くらいになり、国家という体裁は無くなるように想像する。

 

誰の責任なのかは特定できないが、これまでに何度も書いたが、戦争の後始末を全くやらなかったことに大きな原因があるのだと思う。広島、長崎の原爆投下に一切抗議せず、賠償を求めることさえしなかった。南京大虐殺や性奴隷制度などの東アジアの人たちの被害についても、全く省みるどころか、自虐史観という造語まで作って無視し続けてきた。それらのこもごもがより合わせられ、日本の衰退に繋がる要因となっている。

 

あぁ、また読んでもセンない内容になってきたな。閑話休題といこう。

 

子供たちを助ける活動だけは止められない。とりあえず、マスクを何とかして外させてあげたい。PCR検査を受けることは有害なだけ、受けてはいけないということも伝えたい、むろんコロナワクチンなど最悪だ。生後半年以上の乳児に対してさえ、打たせようとしてくる可能性がある。

 

今回のコロナ詐欺については、非常に単純な詐欺が積み重ねられ、ごく少数の超利権者たちが政府とメディアを乗っ取っている。大きな声でいくらでも洗脳作業を繰り返し行うことができる。詐欺の内容は極めて幼稚だが、それでも大きな声が続くので殆どがやられてしまう。

 

小さな声でも上げないよりマシだ。今後も続けていこう。

 

そのためには体も鍛えておかないといけない。最近の身体錬磨の方法は、やはり基本に戻るということ。スワイショウ、正座合掌、さらに、太極拳の型の稽古をきちんと行う。むろんその他の非常にシンプルなスジを鍛える稽古。地味にキツイがもらえる身体能力は魅力的だ。ひょっとしたら、自分の古武術スキルを少しは伝えられるかも知れない、という可能性を最近少し感じている。まぁ、少しずつだな。

自虐史観とは

私が、第二次大戦時の日本の加害事例に関連する記録、というカテゴリーを新しく作ったのは、あまりにも多くの日本の方々において戦争に関する反省が極めて希薄だと改めて感じ、きちんとした加害事例と分析を記録しておきたい、と思ったためだ。

 

自虐史観という言葉がある。かつて自民党を中心とした勢力が、日本の近代歴史において行った東アジアへの侵略、加害行為について、それを否定し、自分で自らを虐待するような歴史認識を持つべきでない、として作った造語だ。その造語が未だに闊歩している。この言葉を聞く度に、あぁまたか、またまた歴史改竄に与する者たちが跋扈する時代が蘇るのか、と暗然たる気持ちになる。

 

日本は決して東アジアを侵略などしていない、加害行為などもない、むしろ東アジアに進出した日本軍人は原住民によって歓迎された・・・そういった夢物語を正気で紡ぐ人たちがまだまだいるのだ。南京大虐殺、もしくは従軍慰安婦(今は性奴隷制度というのが正しい呼称)という史実に関しても、丸で無かったことにするかのように歴史を改竄し続けるグループがいる。いくら被害者の生の証言を提示しても振り向きもしない。

 

不思議なことに、コロナの詐欺については、正確にきちんと見抜き、市民への様々な提案やまともな活動を提示することができても、この「自虐史観」については、執拗に否定し続ける人がいる。

 

水木しげるや吉見義明の証言や分析、説明を聞けば、普通は性奴隷制度の悲惨さ、全く否定できない人間の尊厳の蹂躙が行われたことがすぐに理解できる。だが、「自虐史観」として否定する人たちは、そういった理解を示すことができない。そのボタンの掛け違えは、丸で詐欺コロナの詐欺性をいくら説明されても全く理解できない人たちの頑なさに何故か似ている。本当に不思議でならない。

 

日本の「自虐史観」について、私などではなく、どなたか、明確に説明できる人に頼みたい。どのような根拠で、どのような事象を元に、そして、被害を受けた方の証言をどのように解釈するのか? 

 

南京大虐殺にしても性奴隷制度においても、被害者の殆どの方々は亡くなっている。昨今、この「自虐史観」という言葉の闊歩が再現されつつあるのは、歴史の証言者がほぼ全て亡くなられてしまわれたことによるのではないか? 死者に口無しを、地で行くのが「自虐史観」という迷妄だと言える。

 

しかし、日本の国のために、日本の国民のために、日本の市民のために、この「自虐史観」というのは悪魔の申し子となる。何故なら世界からの理解と尊敬を得ることが全くできないからだ。歴史を改竄する者は、歴史に復讐されるだろう。日本は第二次大戦によって、ペコペコにたたきつぶされた。精密に正しい歴史を刻み、正すべきを正し、反省すべきを反省し、賠償すべきを賠償しなければならない。そうあって初めて、人間としての進歩が育まれる。

 

今の日本、残念ながら人間としての進歩が着実に見える、とは到底言えない。マスクヒステリーの状況を見てもそれはよく分かる。外せばいいのに殆ど誰も外さない。全く何も考えていない。国というまがい物の指揮者が振る棒の通りに操られる。丸で脳みそが機能しない状況に貶められている。テレビの毒にそまり、為政者を簡単に信じ、詐欺話を普通に疑いもなく受け入れる。

 

「自虐史観」というまがい物に騙されてはならない。今毒されている者も、できる限り一刻も早くその詐欺話から脱却しなければならない。だからこそ、溢れるばかりの史実と証言と分析を記録に残しておきたい。そのためにこの新しいカテゴリーを作った。

従軍慰安婦問題 資料

従軍慰安婦の問題に関する対話資料。秦都彦、吉見義明の対論という形のもの。テキストは記録として残す。9年ほど前のもの。ある方のブログ記事。引用サイトアドレスも記録に残す。

 

従軍慰安婦問題 資料      

 

サイトアドレス 

https://dj19.hatenadiary.org/entry/20130703/p1

 

 

2013-07-03

慰安婦問題の討論・秦郁彦vs吉見義明、秦郁彦は歴史家の名を利用するのやめたらどうだろう

慰安婦 歴史修正主義

6/13TBSラジオ番組で秦郁彦氏と吉見義明氏による「従軍慰安婦」問題についての156年ぶりの討論があった。取り上げるのが遅くなったが秦郁彦氏の誤魔化しや詭弁があまりに酷いので批判しておこうと思う。

●20130613日(木)「秦郁彦さん、吉見義明さん、第一人者と考える『慰安婦問題』の論点」(対局モード)荻上チキ・Session-22
http://www.tbsradio.jp/ss954/2013/06/20130613-1.html

 

 


まず視聴した感想を書くと、「慰安婦」として動員された女性たちは貧しいのが通例であり、経済的にも社会的にも弱い立場にあったわけだが、こうした女性たちに対する秦郁彦氏の蔑視と冷淡さは相変わらずひどいものだった。
彼女たちが被った慰安所での性暴力、強制売春といった犯罪被害は少しも顧みられることはないし、史料の都合のいいつまみ食いと、それを全体の問題にすり替えた粗雑な否定論も目立つ。
公娼については「家族のため」にやったこと、慰安婦については「売った親が悪い」と、家父長制や昔の家制度の論理で個人の自発性や自己責任に落とし込み消化されるだけなのだ。

まぁそんな秦郁彦氏でも、吉見義明氏に従軍慰安婦の被害の実態をツッコまれると、言葉の言い換えや詭弁で誤魔化そうとしてだいぶボロが出ていた。

以下は、ラジオ番組から人身売買や性的奴隷に関する発言の一部を文字起こしたもの(時間はYoutubeによる)。

19:05
秦郁彦
内地の公娼制をね、これ、奴隷だということになってくると、そうすると、現在のオランダの飾り窓だとか、ドイツも公認してますしね、それからアメリカでも連邦はだめだけれどネバダ州は公認してるんですよ。これは皆、性奴隷ということになりますね。

吉見義明
それは、人身売買によって女性たちがそこに入れられているわけですか?

秦郁彦
人身売買がなければ奴隷じゃないわけですか?志願した人もいるわけでしょ。高い給料にひかれてね

吉見義明
セックスワーク
をどういうふうに認めるかということについてはいろいろ議論があって難しいわけですけれど、少なくとも人身売買を基にしてですね、そういうシステムが成り立っている場合は、それは性奴隷制というほかはないじゃないですか。

秦郁彦
自由志願制の場合はどうなんですか?

吉見義明
それは性奴隷制とは必ずしも言えないんじゃないでしょうか。
秦郁彦
公娼であっても?

吉見義明
それは本人が自由意志でですね、仮に性労働をしているのであればそれは強制とは言えないし、性奴隷制とも言えないでしょうね。

2015
秦郁彦

日本の身売りというのがありましたね。それで身売りというのは人身売買だから、これはいかんということになってるんですね、日本の法律でね。

吉見義明

いつ、いかんていうことになってるんですか?

秦郁彦

人身売買、自体はマリア・ルス(マリアルーズ)号事件の頃からあるでしょ、だから。

吉見義明

それはあの~確かにあるけれど、それは建前なわけですよね。

秦郁彦

建前にしろですね、人身売買ってのは、だいたい親が娘を売るわけですけれどね。売ったという形にしないわけですよね。要するに金を借り入れたと、それを返済するまでね、娘が、これを年季奉公とか言ったりするんですけどねその間、その~、性サービスをやらされるっていうことなんでね
それで、娘には必ずしも実情が伝えられてないわけですね。だからね、しかし、いわゆる身売りなんですね。

荻上チキ
(着いてみたら)こんなはずじゃなかった、という手記が残っているわけですね。

秦郁彦

う~ん騙(だま)しと思う場合もあるでしょう。ね。
(中略)
だからね。これは、う~ん、なんていうかな、自由意志か、自由意志でないかは非常に難しいんですね。家族のためにということで誰が判定するんですか。

吉見義明

いや、そこに明らかに金を払ってですね、女性の人身を拘束しているわけですから、それは人身売買というほかないじゃないですか。

荻上チキ
ちょっと時期は違いますけれどもね、『吉原花魁日記』とか『春駒日記』とかっていう、昔の大正期などの史料などでは、親に「働いてこい」と言われたけど、実際に働いてみるまでそのことだとは思わなかったケースもあったりすると。

秦郁彦
うん、そうそう。

荻上チキ
それは、親も敢えて黙っていたかもしれないし、周りの人も「いいね、お金が稼げて」と誉のように言んだけども、内実を周りは知らなかったっていうような話は色いろあったみたいですね。
吉見義明
実際にはあれでしょ、売春によって借金を返すというシステムになってるわけでしょ?

秦郁彦
今だってそれはあるわけでしょ。

吉見義明
それは、それこそ人身売買であって、それは問題になるんじゃないですか?

秦郁彦
じゃぁ、ネバダ州に行って、あなた、大きな声でそれは弾劾するだけの勇気がありますか?

吉見義明
もしそれが人身売買であれば、それは弾劾されるべき。

秦郁彦
志願してる場合ですよ、自発的に。自発かね、その~どこで区別するんですか?

吉見義明
何を言ってるんですか、あなたは?

秦郁彦
え?


これは当時の公娼制度に関連したやり取りだが、秦氏が当時の日本での人身売買を基礎にした公娼制度と、現在の様々な法令によって女性の人権がある程度、保護されたうえで公認されている売春を同列に語っていることにまず驚く。このやり取りを聴いただけでも、秦郁彦氏が「自由売春」と、犯罪である「強制売春」の区別がついていないことは明らかだろう。いや、わかっていてわざとそこに触れないよう回避していると見るべきか。

そもそも秦氏1999年の著書『慰安婦と戦場の性』のなかで、公娼制度とは「まさに「前借金の名の下に人身売買、奴隷制度、外出の自由、廃業の自由すらない二〇世紀最大の人道問題」(廓清会の内相あて陳情書)にちがいなかった(同書p.36)」と公娼制度が奴隷制度であることを認めていた。
さらに同書では、「「慰安婦」または「従軍慰安婦」のシステムは、戦前期の日本に定着していた公娼制の戦地版として位置づけるのが適切かと思われる。(前書p.27)」と述べていた。

この論理なら、「公娼制度の戦地版」である慰安婦制度も同様に奴隷制度という認識になるはずである*1。ところが今回の吉見義明氏との討論では、最後まで公娼制度や慰安婦制度が奴隷制度であることを認めることはなかった。

とはいっても秦氏はこの後(後段の文字起こし部分)で、朝鮮半島から慰安婦として動員された女性たちの「大部分」が「誘拐や人身売買」の被害者であることまで認めた。そして、身売り=人身売買の被害者は「借金を返す」までの期間、身体を拘束され性行為を継続的に強要される状況にあったことも認めている。これは暗に奴隷状態であったことを認めているに等しい。

国際的な定義では、こうした他者の支配下に置かれ、自分のことを自由に決定する権利が奪われ所有物として扱われる地位や状態は奴隷状態であり、こうした状況で継続的に性行為を強要される状態を性的奴隷状態と定義しているのだから。(こちらを参照:性奴隷の定義を無視し「慰安婦は性奴隷ではない」と叫んでも反論になってない - Transnational History 

3626
荻上
チキ
前提としてそういったふうに(連れて行かれた女性が慰安所での性行為を拒否し)イヤだイヤだといった場合は、帰る自由といったものはあったんですか?
秦郁彦
借金を返せばね。借金を返せば何も問題ないわけですよ

吉見義明
え~つまり、借金を返すまで何年間かそこ(慰安所)に拘束されるわけです。
それが性奴隷制度だっていうこと。

秦郁彦
そうすると親がね、返さなきゃいけんのですよ。親が売ったのが悪いでしょ
吉見義明
秦さんがわかってないのそこですよ。
秦郁彦
どうして?
吉見義明
借金を返せば解放されるというのであれば、それは人身売買を認めてることになるじゃないですか

53:35

吉見義明
先ほど言いましたように略取とか誘拐とか人身売買で連れて行くのがほとんどだったわけですよね。
そうして朝鮮半島で誘拐や人身売買があったということは、え~、秦さんも認めておられるわけですね。

秦郁彦
当然ですよ。それが大部分ですよ。

吉見義明
それでたとえ業者がそういうことをやったとしても、その業者は軍に選定された業者である。で実際に被害が生じるのは慰安所ですけど、その慰安所というのは軍の施設である。軍がつくった軍の施設であるわけですね。そこで女性たちが誘拐とか人身売買で拘束をされているわけですね。
当然、軍に責任があるということになると思う。


このやり取りでは吉見氏が、人身売買により身体を拘束された女性たちが借金を返すまでは解放されず性行為を強制されるシステムは性的奴隷制度であると指摘するが、秦氏は「親が売ったのが悪い」と親の責任にして話を逸らしている。
しかしこの後で秦氏朝鮮半島では「誘拐や人身売買」のケースが「大部分」だったことを認めており、そうであるなら貧困により生活が困窮し娘を売った親も、その多くは偽りの説明を告げられ騙されていたと推測するのは難しいことではないだろう。

ビルマでの尋問調書『日本人捕虜尋問報告 第49号』には次のように記述されている。

1942年5月初旬、日本の周旋業者たちが、日本軍によって新たに征服された東南 アジア諸地域における「慰安役務」に就く朝鮮人女性を徴集するため、朝鮮に到着した。この「役務」の性格は明示されなかったが、それは病院にいる負傷兵 を見舞い、包帯を巻いてやり、そして一般的に言えば、将兵を喜ばせることにかかわる仕事であると考えられていた。これらの周旋業者が用いる誘いのことばは、多額の金銭と、家族の負債を返済する好機、それに、楽な仕事と新天地――シンガポール――における新生活という将来性であった。このような偽りの説明 を信じて、多くの女性が海外勤務に応募し、2、3百円の前渡金を受け取った。

日本人捕虜尋問報告 49 1944101
http://a777.ath.cx/ComfortWomen/proof_jp.html


長くなるので文字起こしの引用は省略するがYouTube40分(http://youtu.be/3ANBEo8Ju14?t=40m)ごろから、秦氏は呆れたことに上のビルマでの捕虜尋問調書を持ち出し、慰安婦がどれだけ楽だったかを力説している! しかし吉見氏にその解釈の間違いをことごとく反論され、みごと撃沈しているが(その討論の文字起こしはこちら)。

 

最後に秦氏の詭弁を批判しておこう。

今回の討論では秦氏慰安婦の問題に直接絡めて言及したわけではないが、このエントリの冒頭部分の文字起こしにあるように「秦:人身売買がなければ奴隷じゃないわけですか?志願した人もいるわけでしょ。高い給料にひかれてね。」だとか、吉見氏の発言「人身売買であれば、それは弾劾されるべき。」に対し「秦:志願してる場合ですよ、自発的に。自発かね、その~どこで区別するんですか?」などと、「志願」や「自発的」な側面があれば人身売買や奴隷に当たらないとの認識を披露している。そしてつい最近も産経新聞への寄稿で慰安婦募集の広告に「応募者は少なくなかったろう」などと述べているぐらいだから*2、「自発」や「志願」なら人身売買や奴隷とは呼べず軍の責任も免責されると考えているのだろう。
しかしこの「自発的」なのか「志願」なのか、といった問題設定自体が、初めから問題を否認するための偽りの問題設定、あるいはすり替えと言わざるを得ない。

 

日本政府も署名している国連の「人身取引(人身売買)補足議定書」の定義は次のようになっている。

 

人身取引(人身売買)の定義
Protocol to prevent, suppress and punish trafficking in persons, especially women and children, supplementing the United Nations Convention against Transnational Organized Crime
和訳:国際的な組織犯罪の防止に関する国際連合条約を補足する人、特に女性及び児童の取引を防止し、抑止し及び処罰するための議定書
英語原文:http://www.unodc.org/documents/treaties/UNTOC/Publications/TOC%20Convention/TOCebook-e.pdf
外務省 和文テキスト:http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/treaty/treaty162_1.html
(日本政府はtraffickingを人身売買ではなく人身取引と和訳している。)

Article 3. Use of terms
3
(a) “Trafficking in persons” shall mean the recruitment, transportation,transfer, harbouring or receipt of persons, by means of the threat or use of forceor other forms of coercion, of abduction, of fraud, of deception, of the abuse of power or of a position of vulnerability or of the giving or receiving of payments or benefits to achieve the consent of a person having control over another person, for the purpose of exploitation. Exploitation shall include, at a minimum, the exploitation of the prostitution of others or other forms of sexual exploitation, forced labour or services, slavery or practices similar to slavery, servitude or the removal of organs;
(a) 「人身取引」とは、搾取の目的で、暴力その他の形態の強制力による脅迫若しくはその行使、誘拐、詐欺、欺もう、権力の濫用若しくはぜい弱な立場に乗ずること又は他の者を支配下に置く者の同意を得る目的で行われる金銭若しくは利益の授受の手段を用いて、人を獲得(募集)し、輸送し、引き渡し、蔵匿し、又は収受することをいう。搾取には、少なくとも、他の者を売春させて搾取することその他の形態の性的搾取、強制的な労働若しくは役務(サービス)の提供、奴隷化若しくはこれに類する行為、隷属又は臓器の摘出を含める。
(b) The consent of a victim of trafficking in persons to the intended exploitation set forth in subparagraph (a) of this article shall be irrelevant where any of the means set forth in subparagraph (a) have been used;
(b) (a)に規定する手段が用いられた場合には、人身取引の被害者が(a)に規定する搾取について同意しているか否かを問わない。
(c) The recruitment, transportation, transfer, harbouring or receipt of a child for the purpose of exploitation shall be considered “trafficking in persons” even if this does not involve any of the means set forth in subparagraph (a) of this article;
(c) 搾取の目的で児童を獲得し、輸送し、引き渡し、蔵匿し、又は収受することは、(a)に規定するいずれの手段が用いられない場合であっても、人身取引とみなされる。
(d) “Child” shall mean any person under eighteen years of age.
(d) 「児童」とは、18 歳未満のすべての者をいう。

(強調は引用者による)

 

一読してわかるように、搾取の目的で、暴力、誘拐や詐欺、同意を得る目的で行われる金銭の授受、弱い立場に乗ずるなどの手段が用いられている場合、自発的どころか、たとえ本人が同意している場合であっても人身売買に該当 (b)することに変わりはないのである。

また、「自発的」や「志願」といった事実が一部にあったとしても、それによって女性たちが「慰安婦」になることを「同意」していたと見なすことはできない。なぜなら朝鮮半島からの動員では職種を偽ったり明かさずに甘言で騙して国外へ連れて行く誘拐や就業詐欺(人身売買を含む)といったケースが数多く報告されており*3秦氏朝鮮半島では「誘拐や人身売買」のケースが「大部分」だったことを認めているのだから。

まぁ日本軍の場合、上記の人身売買の定義にある、獲得(募集)、輸送、収受といった3つの過程すべてにおいて組織的に関与・介入しており、国家責任が問われないよう見せかけるには秦さんもこうした詭弁を弄するしか選択肢がないのだろう、とは思うが。

*1:秦郁彦氏は慰安婦制度を公娼制度へと一般化させようと差異を無視している。一例をあげるなら、公娼制度では建前上とはいえ法規定(娼妓取締規則)により「廃業の自由」が保障されていた(もちろん実態は違っていたのだが)、しかし慰安婦制度にはそうした廃業の自由を保障する法規定すら存在しなかった。

*2:こちらを参照:秦郁彦氏は従軍慰安婦の話題になるとバカになる - 誰かの妄想・はてな版 

 

*3:誘拐、詐欺、人身売買の数多くの事例はこちらを参照:日本軍将兵の証言・手記にみる慰安婦強制の実態 - Transnational History 

 

。他にも、元朝鮮人慰安婦19人による証言集でも、甘言に騙され連れて行かれたケース(人身売買を含む)が最も多くを占める。参照『証言 強制連行された朝鮮人慰安婦たち』明石書店 ,1993

 

②南京大虐殺に関連する資料

南京大虐殺に関連する資料

 

石射猪太郎日記(3) - 弁理士の日々

 

上記のサイトから一部分を転載する。当時の状況の流れが分かる。南京大虐殺に関連する記述がある。石射猪太郎は第二次大戦時の日本の外交官。資料として記録に残す。以下。

 

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12月17日

○今日南京入城式とやら。

12月22日

○対独回答案午後6時に執行される。大臣官邸に独大使を招致し回答文を与える。大臣大使間に問答あり。独大使は蒋介石はこれでは聞くまいと。その通り。こんな条件で蒋が媾和に出てきたら、彼はアホだ。

 

昭和13年

1月6日

○上海から来電,南京におけるわが軍の暴状を詳報し来る。略奪、強姦、目も当てられぬ惨状とある。嗚呼これが皇軍か。日本国民民心の廃頽の発露であろう。大きな社会問題だ。

1月13日

○国民政府から返事が来ないのにじれて15日までに諾否の返答なくば次のステップに移ることに閣僚午餐会で決定。

1月14日

○「支那現政府を相手とせず」声明にて閣議、午後4時半独大使大臣を来訪して支那側の回答をもたらす。いわく日本側の提示条件は漠として内容を詳かにせず、もっとハッキリ言ってくれと。これを閣議に謀るに、支那側誠意なし「相手とせず」に邁進すべしということに決定せらる。誰かにべそをかくだろう。

○河相君上海より帰来しての話に、前線は腐っている。

1月15日

○今日も朝から連絡会議と閣議。参謀本部は尚直接交渉に未練を残し声明をもう少しまったらいかがとあがいたが政府側の強気勝ちを制し明日ドイツに返事をしてすぐに声明公表ということに決まった由、午後8時過ぎ大臣閣議より帰っての話。

○漢口から帰還せる張李鸞(「大公報」主筆)の川越大使へ伝えたる蒋介石の伝言にいわく、和平は自分の欲するところなるもドイツを通じてのあの条件では問題にならずと。

1月16日

○今朝ドイツ大使を招致して大臣から「国民政府を相手とせず」の次第を説明し了解を得る。

○正午政府声明公表さる。

これでサバサバした。あとは運否天賦だ。

1月17日

○今朝の新聞は「国民政府を相手とせず」を皆礼讃している。憐れな言論機関だ。

○南京、杭州では引き続き日本軍が米国人の家屋へ侵入して略奪暴行をやるとて米大使より厳重抗議してくる。出先はまさに腐っている。人道の裁きは来ねばならぬ。

5月26日

○近衛内閣改造さる。

広田、賀屋、吉野(信次・商工大臣)退き、宇垣(一成)、池田成彬兼任としてそのあとを襲い、荒木(貞夫)文部へ。

○省内に白鳥(敏夫・待命公使)を次官に擁立運動起こる。ドイツにいて白鳥のケイガイに接したる若い事務官、省内ナチス党なんめり。

○この機会に省内外の人事異動断行を次官に進言す。

○陸軍は杉山(元)の代わりに板垣(征四郎)、その下に東条(英機)という話、これには部内に反対あれども、策動の余地なきように工作せられて手も足も出ぬと柴山君。

5月28日

○宇垣(一成・外務)大臣に所管事項を説明す。

氏曰く私は井伊カモンの守になる覚悟で外務大臣を引き受けたのだと。

言や大いに良し。

6月16日

○柴山大佐参謀本部付きとなり、影佐(禎昭)大佐軍務課長に内定。

7月1日

○陸相帰京車中で「蒋在職中は媾和なし」と語る。影佐の作なるべしとの説に一致す。

○対時局策を外相に提出す。

7月7日

○拙者の対時局考案を五相会議に出す、と外相いう。依ってその改正増補をなす。

9月29日

○宇垣外務大臣本日辞表提出。

きっかけは対支中央機関問題なるも、近衛とその内閣に愛想をつかしたのが深因であろう。

○拙者の進言を実施に移さんとの腹を持っていた宇垣大将、惜しい人である。岡(敬純・海軍軍務局第一課長)、影佐が下手人。

10月1日

○本朝辞表を次官手許に差し出す。

10月8日

○和蘭陀行き、次官より正式に話あり。

 

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(ここから管理人)

 

昭和13年1月6日と同年1月17日に、南京大虐殺に関連する記述がある。貴重な資料だが、出版も途切れ、中古本は大変高価なものとなっているので手が出ない。図書館にあるかもしれないので探してみる。

 

事件の風化に伴って、今の日本では歴史の改竄が次々に行われている状況だ。政治に携わる者にその傾向がひどい。与党も野党も同じ。既に、多くが第二次大戦時に東アジアで行われた侵略及び加害行為について全く関心を持たない。それどころか、東アジアの現地住民は日本軍を歓迎したと吹聴する者までいる。

 

従軍慰安婦、本来は性奴隷制度と呼称すべきだが、この被害事例も、南京大虐殺という被害事例も、既に史実として確定したものだが、加害国日本では、逆にこの史実の抹消を試みる者が多数いる。いや、そればかりでなく、日本政府もメディアも率先してその方向を補完し推進し、歴史改竄を続けている。このような態度では世界から信用されることがない。むしろ笑われる。ドイツはユダヤ人虐殺のホロコーストを全面的に認め、謝罪し、莫大な賠償金(8兆円を超える)を支払い続けた。日本はどうか? 性奴隷制度の被害者にはたったの10億円、それも韓国政府が肩代わりした形となっている。南京大虐殺に関しては、中国側から賠償金を要求しないと申し出があったというが、賠償金が支払われた形跡が無い。いずれにせよ、日本側から積極的に賠償するという姿勢が丸で無いことは歴史的に観ても顕れている。

 

なぜここまで自らを貶めるのか分からない。性奴隷制度は無かった、南京大虐殺も無かった、あったとしてもごく些細な突発的な事例が少数あるだけ、むしろ日本は東アジアに多大な貢献をし、感謝されこそすれ恨まれる筋合いはない・・・というような正当化の発信が山ほどに存在する。既に海外においては、性奴隷制度も南京大虐殺も歴史の史実として確定している。ところが加害責任国である日本が、未だにそれを認めず、延々とその史実の隠蔽を図ろうとする。そういった行為はむしろ世界からの嘲笑と侮蔑の眼を向けられるだけだ、ということが分からないのだろうか。むしろお気の毒に思える。少数だが、日本の方でも、正当にその責任を認め、個人の立場で謝罪に赴く人もいる。親から聞いた話でこれは子である自分が謝罪しなければならない、として中国に赴いた人の話を聞いた。本物の人間としての儀礼を貫こうとされている。こうあるべきだろうと思う。

 

 

ボーン・アイデンティティ

IDENTITY - ニコニコ動画

 

20年経っても古びてない。コメント欄にあったがその通りだ。沢山の人が殺される。エージェント物だから仕方ないかもしれないが、ストーリーとしては興味深い。所詮、人間の歴史では当たり前のことになっている。否定しようにもしようがない。現在進行形で、ロシアとウクライナの紛争が続き、おそらくウクライナ側からのウクライナ市民への虐殺が続いている。え? ロシアがやってるだろう、という人は一種の情報弱者だろう。コロナにも騙されてる人が多い。

 

ところでこの映画、ありえないくらいのカーチェイスシーンがある。画面は、ウソだろう、と思えることを平然と映し出す。しかも、まぁこれくらいのこと、ひょっとしたらあり得るかも、というようなイメージを与えてくれる。映画だからできるんだが、とてもよく出来ている。ハラハラドキドキと、え、そうなんか? という驚きと、それとラストのホッコリシーンが秀逸だ。何となく救われる。

 

ところでこの映画、10年ほど前に観た。ところがその記憶が丸で無い。ジェイソン・ボーンの記憶喪失がオレに乗り移ったのか? いやまぁそんなこともあるまい・・・

 

人間の記憶って曖昧なものだな、そう言えば、中学校の数学の授業で、授業があまりにつまらないので教科書に載っていた円周率を覚えたことがあった。(ちなみに数学は大嫌い)確か10分ほどかけて語呂合わせで覚えたはずだ。今でもそれは覚えている。免許証番号も当たり前に覚えてる。

 

3.1415926535897932384626433832795028841971693… 

 

確認したが合っていた。ついでに100桁というのが何かの家庭教師派遣の営業で掲載されてた。今日、覚えてみよう。いくら就活してもマスク着けないから丸で面接にもひっかからんし。なんせヒマだから。何かの作家にでもなってみるべー、なんて考えてる。

 

ところがどっこい、ボーン・アイデンティティの内容の記憶は全部消えた。え? 何で? 念のため、書いておこう。その頃めちゃくちゃヒマだったので(宮古島に一時移住し、しばらくプチ引退してた)映画観倒した。24,もロストも全部観た。ザ・フォッグとかいう映画も観た。ラストシーンがあまりに残酷できつかった。ロストはラストがまるっきり訳分からず腹が立った。全部よく覚えている。なのに、ボーン・アイデンティティの内容だけがまるっきり思い出せなかった。でも他の記憶、数字の記憶とかはしっかり残ってる。複数の人間がいる場所でその人物タチの分析をすぐにする、というのもできる。だが、大事な記憶はない。思い出すと自分にとってやばくなると感じ、自分の記憶にフタかぶせたのか? オレってジェイソン・ボーンなのか? なんて冗談はさておき。

 

この映画、ハラハラドキドキと、マッハの分析と判断、行動、ということの大事さ、生き残るためのツール、思考、行動指針について考えさせられる。見ておいてソンは無い、と思います。ニコニコ動画だからいつ消えるかもしれない。消えたらレンタルできるからご心配なく。ヒマなとき、もう一度観て、覚える訓練しようかな。

マスク警察対処法心得

マスク警察という言葉がある。マスクを着けることが当然だと思っている人が、ノーマスクの人をひどく叱りつけたり、マスクを着けるように執拗に指示し続けたり、さらに警察に通報し、取り締まるように言ったり、そういったやりとりをする人がいる。そういう人をマスク警察と言われるようになった。もう2020年の春過ぎくらいからそういうのが目立つようになった。

 

私はその時に大阪に半年ほど居たので、そういったマスク警察っぽい人と遭遇したことがあるが、2020年の9月末に沖縄に戻ったので、そういう遭遇はほぼ無くなった。沖縄ではマスク警察のような横暴な人は居ない。沖縄は総じて、激しく人を批判したり叱りつけたりというような行動を取らない。とことん相手とやり合うという場面を作らないようにしている、という感覚を感じる。一つの生活の知恵かもしれない。小さな島では絶対的に相手と破綻するようなやりとりをすることが、ある意味非常に厳しいということがある。いくらケンカしても、どこかで必ずまた出会うことになる確率が高いのだ。大阪や東京は、人間がくさるほど沢山いる。いくらケンカしてもそう鼻付き合わせることはない訳だ。

 

念のために、前提として捉えておきたいことだが、マスクは感染予防の意味は全く無い。もういやというほど説明したが、マスクの編み目とウィルスの大きさとは500倍から1000倍の差がある。ウィルスはマスクの編み目をスカスカに通り過ぎる。さらに飛沫をキャッチするからマスクは有用と言うが、逆にこれも非常に危ない。飛沫はマスクの内から(自分の口から)外から(自分以外の人の口から)飛び出し、マスクに付着する。その飛沫には大量の雑菌、ウィルスが含まれている。キャッチされた飛沫はマッハで水分が蒸発する。動きが自由になった雑菌,ウィルスは呼吸の吸気で自分の気管支、肺に取り込まれる・・・自分の気管支、肺が感染症ウィルス、雑菌に罹患し、呼吸器系疾患を引き起こす・・・

 

さらに、マスクをずっと着けるというのは想像以上に有害、多くの医学的根拠が存在する。マスクそのものの中に有害物質がこれでもかとばかりに入ってる。癌化を促進する物質、フォルムアルデヒド、蛍光増白剤、アニリン、アレルゲン、微細な合成マイクロ繊維、フルオロカーボン、などなど、多くの発癌物質が入っており、さらに、マイクロプラスチックが肺内に蓄積される。むろん、酸素吸収量が10%20%減り、脳に機能障害が生じる。その障害は取り戻すことができない。自分はもうマスクをずっと着けてても別に苦しくならない、慣れたよ、という人も危ない。体は少々の苦痛に対して馴化する傾向がある。耐えられるようになる訳だが、脳での障害進行は止まることがない。必ず脳機能障害は進行し続ける。特に子供たちは脳が未発達のため受ける脳障害のレベルは非常に高い。知能低下、コミュニケーション障害、発語障害、言語障害、情緒障害など、本当に取り返しの付かないことになっていく。既に進行形の子供たちが無数に発症している。これこそが緊急事態と言ってよい。

 

マスクは大人がまず外さないといけない。人によっては、充分マスクの無意味さも有害性も分かっているが、回りの眼が怖い、うっとおしぃ、マスク警察も煩わしい、ということで着けるマネだけでもしておこう、といって着ける人も多い。だが、それではいつまで経ってもマスク装着は無くならない。

 

多少の摩擦があろうと、すっぱりマスクを堂々と外す、自然に外す、2019年モードを普通に実行する、そうした態度が望ましい。よく、マスク警察が怒鳴りつけたり、着けるように強要したり、警察を呼んだりすることがある、と言う人がいる。これも巧妙な作戦だ。そうした可能性が高いと宣伝することで大袈裟に恐怖を煽る。

 

実は、マスクを着ける義務は全く無い。強制することもできない。法的根拠、科学的根拠が全く無い。いくら誰が怒鳴りつけても静かに離れるだけでいい、喚きちらされたら逆に警察を呼んだ方がいい。いや、そんな場面はまず出くわさない。あくまでも冷静に、自然に、普通にノーマスクで生活を送るだけ。

 

ただ、現状、マスクをしないと仕事に就けない、という状況がある。正直言って、私個人はマスクを全く着けないので、全く仕事に就くことができない。面接に一度もなったことがない。本当に歪んだ世の中だ。私のケースは、少し特別かもしれない。子供たちから何とかマスクを外させてあげたいので、たとえ私一人でもマスクを着けない姿を見せ続ける、という方向を取っている。仕事に就くというベクトルに対しては非常に障害となってしまう訳だが、これも宿命だと思っている。多くの人はここまでできないだろう。無理は禁物。

 

私はノーマスクを続けることに、ただ単に逡巡しないだけだ。一度きりの人生、多少苦労しようと、自分の意思を通す方がむしろ心地良い。

 

沖縄では、ノーマスクでいても、大阪、東京のように極端なマスク警察が文句を言うようなことがない。多少、店や図書館で言われるようなことがあっても、やんわり断り、ノーマスクを続ける。あまりに執拗な場合は、準備した書面を見せる。健康上の理由で(頻脈と目眩が生じ、失神しそうになる、これホント。いや、普通に多くの人も頭痛、目眩、頻脈など体験してる。非常に有害)着けられないことを説明し、それでも強要するなら強要罪の説明文書も見せる。これで皆、何も言わずに引き下がってくれる。

 

ただ、この錦の御旗も、今夏の参院選で与党大勝、憲法改悪で緊急事態条項が導入となれば、(不正絡みで彼らは何でもやる)義務化の嵐が吹き荒れる可能性もある。まぁその時はその時だ。また対策を考えてみよう。

 

ともかく、一人でも多くの人が、自分の意思で、さらに自分の身体のために、子供たちを守るために、マスクを外すことが重要。これは今やるべきこと。仕事でどうしようもない場合を除き、自分の私的時間では、相手がどう思うかなぁ、また言われるだろうなぁ、めんどくさいから着けとこうか、などと思わず、自分のプライベートでは堂々とノーマスクで生活を送るようにすることを強くお奨めする。海外ではとっくにコロナは終わってる。にも関わらず、「海外は海外、日本は違うんだよ。」と意味不明の開き直りでマスクを着け続けてる人が多い。もうこれはマスク教団だ。教団員に入会することだけはやめておいた方がいい。命を取られ、大事な若い人たち、子供たちの命と未来が危なくなる。

 

附則:もちろん、PCRもコロナワクチンも絶対だめです。マスク・PCR・ワクチン 全部ウソ。

2類から5類・・・

岸田が4月9日に、「新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、2類から5類に引き下げることを検討」との初報があったとき、本当かな? という疑問を持った。2類相当とされる対応では、新型コロナウィルス感染症患者とされた方が死亡したとき、すぐに火葬に回される。これまでにもよくそういった情報は出ていた。志村けんがコロナで亡くなったとされたとき(詳細は全く分からない)親しい人たちどころか家族すら、一切立ち会いすることなく、即時火葬に回されていた。そうした話は一般の方でも全く同様で、新型コロナウィルス感染症患者が亡くなったときは、有無を言わせず、医師の言うままに火葬へ回す手配がされる。問答無用の状況。

 

それを5類に回すとなると、即時火葬ということにはならず、通常のプロセスで火葬になる。つまり、通常通りお通夜があり、家族及び親しかった人たちとの最後のお別れがあり、それから火葬となる訳だ。新型コロナウィルスによる感染ではなく、ワクチン後遺症による死亡であることの疑いを持つ遺族は解剖を要求することにもなるだろう。そうなれば、解剖の結果、コロナワクチンの毒性及び、あまりにも治療と乖離した毒物が発見される可能性も出てくる。意図的にコロナワクチンを推進している、つまり毒性を承知でコロナワクチン接種推進をしている政府にとって、非常に都合が悪いことになる。

 

初報のあと、すぐに続報が出てきた。今すぐ2類から5類へ変えるというのでは混乱が起きるので、この夏の参院選の後に変更を目指す、ということだと。あぁ、やっぱりかと思った。都知事の小池がわざわざ報道を連れて岸田に依願するという一件があり、それに答える形を取ったのだな、ということが見えた。小池の顔を立てることができ、岸田の英断をぶち上げることもできる。出来レースだということだ。で、結局、2類から5類への変更実行は3ヶ月ほど先に検討・・・

 

その参院選では、いつものように投票詐欺が行われ、さらに投票数確認での捏造も行われ、与党が圧勝するという予定が既に織り込み済みだろう。多くの有権者の中には「清き一票」で何とか今の悪政を退治しようと純粋に思う人も多いと思うが、残念ながらそんな透明度は今の政府には毛頭存在しない。腐敗にまみれきっている。彼らは、自分達の利権とカネにしか興味を持っておらず、国民市民の木鐸として働くなどという意思は全く無い。既に木鐸という言葉は死語になっているのを見ても明らかだ。

 

それで、見せかけの与党の圧勝が為された後、結局、感染症の激増があったとか、或いは微増が続き始めたとか、いや、多少状況が落ち着いてきたとしても厳重な対応が当面必要だとか、アレコレひねくり回して、当面2類から5類への変更は慎重に対応することとしよう・・・などとなるのは、目に見えている。さらに、国民投票法もセッティングされ、憲法改悪も為され、緊急事態条項も入れられる。野党も含めて政治屋の天下が訪れる。利権もカネも取り放題。国民市民は奴隷とされる。

 

期待してはいけない。今の政府は政治など行うつもりは無い。その現実をもっと多くの人が自覚するべきだろう。

 

http://totalnewsjp.com/2022/04/03/kishida-91/

 

この情報を見て、ウンザリしない人はいないだろう。食料品、トイレットペーパー、紙オムツに至るまですべて値上げ、火災保険料も雇用保険料も値上げ、電気料金、ガス料金も値上げ、ところが、年金支給は値下げが始まる。そして、こうした状況の中で、なんと赤坂の衆議院議員宿舎の家賃は値下げ・・・決め方が実に杜撰かつ姑息だ。

 

「衆院事務局によると、家賃の値下げについては、衆院議院運営委員会のすべての理事に持ち回りで了承を得たため、16日に各衆院議員にペーパーを配布し、周知したという。(HUFFPOSTの記事から)」つまりは、自分達で自分達の支出分を減らし、得する方向へ持っていっているというだけだ。ため息すら出ない。

 

テレビを捨てる、ということが絶対に必要なのだが、おそらく実行する人は殆どいない。サブリミナル画像も必ず入れらている。多くの人の思考と行動が誘導されている。情報そのものも捏造と虚偽に溢れている。この状況で正気を保つことは不可能だ。このままだと確実に皆、沈没するだろう。とりあえずとことん墜ちる所まで墜ちるしかないかもしれない。めげることは無い。

②憲法大改悪

 

非常に分かり易い。が、もう一点付け加えることがある。

現行憲法は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、絶対にこれを禁ずる。」

自民党の改正案は「公務員による拷問及び残虐な刑罰は、禁止する。」

この憲法大改悪が決まってしまうと、日本は一挙に暗黒社会に塗り替わり、第二次大戦時の窒息しそうな世相になってしまう。コロナやウクライナ・ロシアの関連はスピンとして使われ、憲法大改悪の中でも最も問題のある緊急事態条項を入れることが眼目となっている。誰も緊急事態条項のことを知らない。政府もメディアも説明しないし言わないからだ。

 

 

在庫処分場の日本

この阿修羅の記事は分かり易い。出ている医師の動画は2022年4月6日のもの。つまりごく最近。現在のアメリカでのコロナワクチン接種の方向性と、日本でのワクチン接種状況と全く違うということが明らかにされている。日本で購入済みの新型コロナウィルスワクチンについては、購入した全量を打たせないと製薬会社から罰金を科せられる、という情報を見たことがある。そういう契約になっていると。情報を探したが今は見つからない。(どなたか詳しい方、教えていただけると大変助かります。)

 

記事にある通り、抗癌剤の消費率は世界で日本はトップ。これも在庫処分として消費されている。抗癌剤を患者に打たせる医師が、自分や家族は絶対に打たせない、というのはよく聞く話だ。非常に高額な薬なので儲かる。儲かるが患者はむしろ癌の治癒に至ることなく体が害される。一体何のための薬なのか、ということになるが、病院の施設やコケオドシの検査機器、偉そうな医師、などという道具立てで多くの人が騙される、という仕組みになっている。今の病院、基本的に患者を治す場所ではなく、医師と病院が潤うこと優先の組織だと捉えた方が良いと思う。ごく少数だが、まともな医師もむろんいる。その中でも薬品を殆ど使わず、基本的に自然療法、食事療法、運動療法を積極的に取り入れている医師がいる。こういう自然療法医なら友だちになりたいけど、まだ私はみつけることができてない。これは残念。

 

以下が、阿修羅の記事

 

<ワクチン「アメリカでは打たせない」ことに>日本はアメリカの在庫処分地にすぎない(ニコニコ動画) 赤かぶ

てぃるる

 沖縄に「てぃるる」という名前の施設がある。その中に図書室もある。その図書室(図書情報室となっているが)に関するお知らせの言葉がある。以下だ。

 

「沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」図書情報室は、女性の地位向上、男女共同参画社会づくりをめざして、女性問題に関する図書、AV 資料、行政資料、県内外の女性関連施設概要、紀要、専門誌(紙)などの収集・提供を行う専門図書室です。社会環境の変化に伴い生じる女性問題の的確な把握、課題解決 に向けた調査・研究の場、情報発信の場として、県民の様々な活動を支援します。」

 

このお知らせで分かるように、主として、女性にまつわる問題についての情報を集積しているものだ。当然、女性差別の問題、女性であるが故に被った被害の問題などに触れている文献が多い。たまたまそれらの項目の中の「従軍慰安婦」に関連する書籍が眼についた。従軍慰安婦という言葉は、この問題を着目する人たちは、性奴隷という言葉を使う。もしくは、性奴隷制度、という組織的な犯罪システムとしての表記をすることが多い。

 

吉見義明という方のブックレットをたまたま見つけて読んでいる。この方の本は30年ほど前に読んだような記憶があるが、少し判然としない。改めて読みたいと思った。ブックレットを一通り読んでみて、改めてこの性奴隷制度の犯罪性について思い知る。

 

偶然だが、知人からの紹介で、性奴隷制度の被害を受けた人たちの初めての告発について、被害者の発信を直接聞かせていただいたことがある。すさまじいものだった。被害者自身の生の言葉は重いものだ。1992年だったから、今からちょうど30年前だ。

 

しかし、残念ながら、今の日本社会ではどんどんこうした歴史の証人が亡くなってる。南京大虐殺の被害を受けた方も殆どが亡くなっている。そして、今の日本では、性奴隷制度も南京大虐殺もどんどん問題の矮小化、歴史の改竄が進んでいる。誠に残念なことだと思っている。

 

ドイツもユダヤ人に対するホロコーストを行い、すさまじいジェノサイドを実行した歴史がある。が、ドイツは徹底した謝罪と賠償を行った。8兆円を超える金額が賠償金として支払われている。翻って、朝鮮での性奴隷制度での賠償金は被害者数の差はあるとは言え、たった10億円で決着。しかも約2年後、その10億円を韓国が肩代わりしたとなっている。日本政府と韓国政府との間で何らかのやりとりがあったのだろうが、詳細は分からない。いずれにせよ、被害者に対する正当な賠償があったかどうかすら分からない。

 

本当に情けないことに、日本では、南京における大虐殺にせよ、性奴隷制度での被害にせよ、いや、その少し前の関東大震災での朝鮮人大虐殺事件にせよ、まともに史実を認めるという発想が、年々後退し続けている。中には、その史実そのものを無かったことのように触れ歩く者も多々出てきている。政治に携わる者ほどその傾向が強い。本当に残念なのだが、新型コロナウィルスにまつわる詐欺については明快に喝破し、正しい情報と政府に対する批判をきちんとできる人が、これらの事案に対して、全く認めない方向性を取ることがしばしば見られる。あまりよく調べておられない。誤った情報を誤認しているケースも見られる。

 

歴史修正主義という言葉があるが、今のその動きは修正主義というような生やさしいものではなく、歴史改竄事件と言っても過言では無い事例が多い。ネットではまともな議論は為されない。基本的に被害の検証、文献による精査が優先された方が良いと感じている。

 

性奴隷制度、南京大虐殺などについて、文献により、これから自分なりに読み解き、分析もしていきたいと思っている。吉見義明氏の文献をもう少し読んでみたい。他にも調べたいことは山ほどある。テレビやネットは全く当てにならない。

 

多くの人が、テレビやネットを過信するが、その方向性は危うい。テレビしか見ない人は本を読まない傾向が強い。簡単に誘導される。今回のコロナの詐欺性、ウクライナ、ロシア問題についてのアメリカ情報を軸にしたデジタル誘導、虚偽情報の氾濫を見るにつけ、テレビ、ネットの混乱は非常に由々しき状況だと思わざるを得ない。

3回目の夏

声が届かないことは承知の上で、伝えるだけは伝えよう。全国的にかなり気温が上がっているという。いよいよ、詐欺パンデミックが始まってから3回目の夏を迎えようとする。沖縄はもう夏だと言って良い。四国九州なども、日によってはとても暑いと感じる日が出てくる。大阪などもそうだろう。こんな日にマスクを着けるなんていうのはハッキリ言って自殺行為だ。ところが自殺行為、ということに考えが行かず、むしろありもしないウィルスが怖いという刷り込みの方に誘導されている。

 

百歩譲って新型コロナウィルスというのが存在する、としてみよう。(私は色々調べた結果、新型コロナウィルスは存在しないという認識、大橋眞さんの説を最も信用している。アンドリュー・カウフマンさんも確か同じことを言っていたかと記憶している。政府や厚労省、テレビの伝えることはすべてウソ。これがいくら言っても伝わらない。)直近のオミクロン株はどうだっただろうか? 症状は軽症か無症状(?)無症状って症状だったか? そして、無症状からも感染はあるとされてる。無症状からの感染はドロステンが言い出した。何の根拠も無い。アナウンスだけだ。

 

今回の詐欺パンデミックはアナウンスパンデミックと言ってもよい。とにかく言葉を繰り返し刷り込む、根拠の説明や科学的裏付けなど必要がない。政府がメディアがテレビが垂れ流せばそれで通ってしまう。証拠が無くても全然大丈夫、第一、殆ど誰も調べないし、本も読まない。平たく言えばテレビが言えばそれで確認終了という世の中だ。どんなことでも出来る。むろん、テレビにはサブリミナルというワザが刷り込まれている。脳みそが誘導される。テレビを捨てないと殺される。

 

無症状から感染するということはあり得ない。少しだけでも調べた人は分かっている。さらにPCR検査もウソ、特定の感染症ウィルスを検出することはできない。陽性は感染を意味しない。厚労省も認めている。それを勝手にメディアがPCR陽性は感染者だとアナウンスしてしまった。それを厚労省も追認している。絶妙コンビ。

 

なぜ政府が、メディアがそんなことをする、理由はあるのか? と聞く人もいるが、大アリだ。製薬会社の言うことを聞くしかない立場。製薬会社から大金をはたき、ワクチンを購入している。全部使い切らないといけない契約、違反だと罰金。製薬会社に楯突くことは毛頭できない。元々政府もメディアも製薬会社は貴重な天下り先、さらに言えば、ファイザーなどは日本政府よりも格が上、従わなければ政治屋の首が飛ぶ。飛ぶだけで済むかな? 命も吹っ飛んでしまうかも。かも、というより必然かもしれない。日本は所詮アメリカの言いなりであり、日本の政治屋はもう肝っ玉が無い。国民市民を守ろうとする気概など皆無。少なくとも広島、長崎に原爆が落とされたときに、毅然とした対応を取るべきだった。取らなかった・・・

 

いや、こんなことを書きたいのではなかった。ともかく、これから暑くなる。絶対にマスクは着けてはいけない。酸素吸入が遮断され、さらにマスク内の温度が急上昇し、簡単に熱中症になる。今年の夏も子供たちの熱中症死多発を招きたいと思うだろうか? 絶対見たくない。しかし、この夏は、2才児にもマスクを着けさせている。昨年、一昨年よりも遙かに危険だ。

 

いいかげんこの茶番に気づかないと、大事な我が子、孫、甥っ子姪っ子を死なせることになる。自分だけじゃない、大事な大事な秘蔵っ子が害される。本当によくよく考えてみてほしい。

④稽古法追加

稽古法追加

 

新しい稽古法を追加した。所詮一人でやってきた稽古なので、新たな工夫も必要。ふと思いついた、というのが意外に有用だったりする。

 

以前の動画にその似たものを出しているが、あまりにきつく続けられなかった。今回は少し調整し、長く続けられるようにした。

 

要はスワイショウだけでなく試力のイメージや馬歩タントウのイメージを取り込んでいくということ。スワイショウは前後の動きを20分行い、後の20分では、試力や多少足の屈曲も入れて行う。むろんカナリゆっくりと。次に、10分設定し、足は肩幅より少しだけ広く足下は平行に、起勢の感覚で腰を降ろしていく。20秒かけて太ももが地面と平行になったら静止、そして10秒維持、それから20秒かけて立ち上がる。大体10秒近い余分が経過時間に含まれてしまうから1分でワンクールくらい。今朝やってみたが、10分の中で7クールできた。中々にキツイので、少し負荷を減らす工夫も色々取り入れる。

 

これは良い。

③ロシアとウクライナに関する情報

ロシアとウクライナの紛争に関して、主流メデイアの情報に疑問を感じている人は、この方のfacebook を見られることをお奨めしたい。

 

https://www.facebook.com/chihiro.satoschuh

 

私も一応 facebook を使っているが、あまり信頼できる媒体ではなく、しょっちゅう警告が入ったり意味不明のファクトチェックが入ったり、情報が消されたりするので、最近は記録用としてたまに情報を載せるだけにしている。ちなみに私のfacebook  は「申榮逸」で検索すると出てくる。

②ゼレンスキーとアゾフ大隊

この情報も消えるかもしれないので、日本語訳を残しておこう。直近のFox Newsでのゼレンスキーとのインタビュー動画の一部。アゾフ大隊とゼレンスキーの立ち位置が分かる。

「はっきりさせてもらいたい事がある。アゾフ大隊に関するこれらの報告は、あなたの国で民兵として活動しているナチス関連の組織であると言われており、彼ら自身の悪評を冒していると言われています。その報道について、アメリカ人はその部隊について何を知っておくべきでしょうか? アゾフは多くの大隊の一つだ。彼らは彼らである。彼らは私たちの国を守っているのです。そして、後で、あなたに説明したい。その義勇軍の構成部隊のすべてが、後にウクライナの軍に編入されたのです。アゾフの戦士たちは、もはや独立した集団ではありません。彼らはウクライナ軍の構成員なのです。2014年当時、ボランティアが包囲される事態があり、そのうちの何人かは法律に違反しました。ウクライナの法律。そして彼らは実際に裁判所に連れて行かれ、実刑判決を受けました。」

 

 

ゼレンスキーはアゾフ大隊を否定することはできない立場のように見える。むしろ、力関係でアゾフ大隊の方がゼレンスキーより上なのではないか? ゼレンスキーも所詮パペット、操り人形に過ぎない。NATOとアメリカに踊らされているだけ。主流メディアも全部芝居をやっている。個人で動き、個人の意志で判断し、個人の考察で客観的事実を掴んでいる人のみが真実を提供できる。真実がこれほど闇に隠された時代は無い。