平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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人間

人間とは哀しい生き物。自分を守るためには平気でウソを付く。それも道義的にありえないだろうというようなことでも平気でウソを付く。そうしなければ、自分のマインドが持たないからだ。しかし、そのウソを出来うる限り付かず、自分がそれでかなり損をすることになるかもしれない、或いは、名誉を失うかもしれない、さらには多くの人たちから愚弄されることになるかもしれない、というレベルを覚悟した上で、正直な道を歩む者もいる。そういう者に私はなりたいと思う。

 

今までの人生で、そういう者に殆ど出会ったことがないが、稀に出会うことはある。そういう人は自分を飾るようなことは何もしない。むしろ何も言わず、やるべきことをする、そういう行動を取る。そういう人を私は尊敬する。また自分もできる限りそういう人に近づきたいと思う。

 

残念ながら、日本の政治に携わる者に、まだ一人もそういう意識を持った者に出会ったことがない。それほど多くの接触を持ったことはないが、何人か接触し、少しだけやりとりしたことがある。また、伝聞もしくはそれらの者の活動発信を観て、分析することもある。おおむね、クズばかりだ。本当に平気でウソを付く。具合が悪くなったら逃げる。

 

本当にすごい人は、殆どそういう上の高みに立つような場所に居ない。限りなく謙虚で、自分の出来る限りの気持ちで、多くの人ではないが、苦しむ人たちへの癒しや救済を試みる。成功することが多いとは限らないが、それでも誠意は尽くされる。

 

地味に尊い。

 

こんなことばかり考えてても中々前には進まない。そうだ。久しぶりにマスクの問題について、日常の話題を書いてみよう。色んな人に伝える努力はしているが、はっきり言って、誰も殆ど聞こうとしない。諸外国においては、マスクが既に外されていることが多い。日本に一番近い国の一つであるアメリカも、全州でマスク装着は義務でなくなった。そのことを日本で伝えても、「アメリカはアメリカ、日本は違う。」と言われたりする。何が違うのかは不明だ。

 

マスクが感染予防に全く寄与しない、それどころか発癌物質や合成マイクロ繊維が大量に含まれていてとても有害だ、吸い込むと病気になったり健康を害したりする、というような情報を伝えても、全く聞く耳を持たない。とにかくマスクを着けて安心したいという発想のみが、多くの人の持つ感覚、常態となっている。

 

ここまで洗脳が成功した国は世界の中でも日本がダントツだろう。教育の問題もあれば、法律の問題もある。さらに単純に言えばテレビの害が行き渡っている。これは大きい。それに関連するが、子供も若者も、或いは壮年層においても、ゲームやスマホ三昧という状況がある。残念ながら本を読む人も少ない。思考能力、分析能力、洞察能力、すべてが劣化しているだろう。

 

もう手遅れなのかもしれない。日本はどんどん壊れていく。政治は存在しないに等しい。教育は破壊されている。食べ物も危うい。農薬や添加物なども野放しになり、水道ですら民間へ投げ売り。おそらく日本を崩壊へ向かわせようという勢力が多々存在するのだろう。40年、いや30年もしない内に、日本は解体され、4分割くらいになり、国家という体裁は無くなるように想像する。

 

誰の責任なのかは特定できないが、これまでに何度も書いたが、戦争の後始末を全くやらなかったことに大きな原因があるのだと思う。広島、長崎の原爆投下に一切抗議せず、賠償を求めることさえしなかった。南京大虐殺や性奴隷制度などの東アジアの人たちの被害についても、全く省みるどころか、自虐史観という造語まで作って無視し続けてきた。それらのこもごもがより合わせられ、日本の衰退に繋がる要因となっている。

 

あぁ、また読んでもセンない内容になってきたな。閑話休題といこう。

 

子供たちを助ける活動だけは止められない。とりあえず、マスクを何とかして外させてあげたい。PCR検査を受けることは有害なだけ、受けてはいけないということも伝えたい、むろんコロナワクチンなど最悪だ。生後半年以上の乳児に対してさえ、打たせようとしてくる可能性がある。

 

今回のコロナ詐欺については、非常に単純な詐欺が積み重ねられ、ごく少数の超利権者たちが政府とメディアを乗っ取っている。大きな声でいくらでも洗脳作業を繰り返し行うことができる。詐欺の内容は極めて幼稚だが、それでも大きな声が続くので殆どがやられてしまう。

 

小さな声でも上げないよりマシだ。今後も続けていこう。

 

そのためには体も鍛えておかないといけない。最近の身体錬磨の方法は、やはり基本に戻るということ。スワイショウ、正座合掌、さらに、太極拳の型の稽古をきちんと行う。むろんその他の非常にシンプルなスジを鍛える稽古。地味にキツイがもらえる身体能力は魅力的だ。ひょっとしたら、自分の古武術スキルを少しは伝えられるかも知れない、という可能性を最近少し感じている。まぁ、少しずつだな。