平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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8月29日の2 ノーマスクは人間じゃない? 幼児無反応・・・

用事があり、一人で大きなスーパーや百均、ツタヤなどが並んでいる巨大な店舗群、総合商業施設(と呼ぶのでしょうか?)に行きました。電話する件もあったので少し長くなってもよいように、椅子を探します。それが本当に見つかりません。椅子という椅子をとっぱらってます。これはこういった施設だけではなく、図書館ですら、今住む自治体では本当に丸で座る所がありません。こういった面でも異常な社会になっています。(ついでに、東京、大阪、神戸、沖縄と、図書館での椅子設置の状況を電話で調べました。半分に減らした、全部撤去、5分の1程度に減らしたなど、様々でした。ちなみに沖縄は、ほぼ全部の図書館が閉館。)

 

かろうじて、ある飲食店の前に、行列するお客さんのための待合椅子がありました。開店までの時間、誰でも座れます。ため息をつきながら座りました。

 

さらにため息をつきます。目の前を通る人通る人、すべてマスク姿です。おそらくこの総合施設の中でマスクをしていないのは私だけだと思います。見事に全部マスク姿。不思議です。この状況をもっておかしいと思う人がもう今は殆どいません。皆普通にマスクを着け続けています。

 

座ってぼーっとしていると、2才になるかならないくらいの幼児がトコトコ歩いてきました。むろん保護者がすぐソバにいます。こういった状況のとき、私は反射的に、ニッコリ笑いながら手を振ります。そうすると普通、100パーセント、幼児はニッコリ笑います。さらに手を振ってくれます。それが当たり前なのですが・・・

 

今回のこの幼児は、全く無反応でした。私の顔にちょっと視線を止めた後、すぐに顔をそむけました。ニコリともしません。その後は完全無視です。他大勢通る、マスク姿の人々に対しても能面の顔です。見ているようでどこも見ていないような・・・

 

もう一人、もう少し年長でしょうか、3才になるかならないくらいの幼児が、しっかりした足取りでやってきました。この幼児にも手を振ってみましたが、やはり全然反応がありません。あちこち歩き回ってますが、マスク姿の人達にもノーマスクの私にも全く無関心。むしろ近くにある幼児服店の衣服や自動販売機を見て回ってます。人間には無反応・・・

 

これは本当に異常な出来事でした。これまでの自分の人生の中でも、全く経験したことがありません。この小さな子たちは、生まれてからずっと、自分以外の殆ど他の人間について、マスクをした姿しか見たことがない、親もひょっとしたら家でもマスクを着けているのかもしれない、となると、素顔のままの人間というのを見る機会が殆ど無い、だからニコニコ微笑むというシーンもない・・・

 

そういうことなのではないかと感じました。笑顔を見たことが殆どないとなると、自分が笑顔を作るという経験も持つことができなくなるのでは? というより、人間と人間との間での、表情の変化によるコミュニケーションの形成ができなくなるのでは?

 

これは大変な問題だと思いますが、この問題に対する発言が全く聞かれません。将来的に一体どんな世の中になるのだろうか、笑顔を作るということすらできないまま育ってしまう、というのは人間性の継承すらできなくなってしまうのではないだろうか・・・

 

全く未知の分野に日本は足を踏み入れてます。社会の大多数が顔を隠し、幼児は表情が何百万通りもあることを知らないまま成長する、そういった必須体験喪失がずっと続いていく、貴重な幼児期にありえない異常な時期を過ごすこととなる・・・・

 

本当に恐ろしいことが起きています。日本では、既に、これまでの人間としては想像も出来なかった感情形成の出来ない不思議な人間が大量生産されようとしています。これはもう既に取り返しの付かない、後戻りのできない未知の領域に入ってしまったということではないでしょうか?

 

実は人間にとっての危機は、コロナワクチンの猛毒によって多くの人が害されることだけに留まりません。人間性の喪失という、想像を絶する問題が発生しつつあります。特にマスク社会が世界でもありえないほどのレベルで達成されている日本では、その懸念が限りなく大きくなっています。実は、海外では既にノーマスクが当たり前という所も多々あります。日本では・・・

 

これから先、生まれてからこのかた、マスクをした姿の人間しか見ることができない、そうした環境で育つ幼児が激増します。それが人間としての感情表現という場面において、どのような瑕疵が発生するか、誰も想像することができません。どんな世の中になるかすら想像が付きません。

 

日本ではワクチン以外でも、すさまじい人体実験が続行中です。

 

この状況もまた身震いするほど恐ろしい。そう感じませんか? 

 

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