平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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健康教室、体幹強化教室

日頃の習慣を馴らしていくということが体を維持し、健康を保持するために最も有効。よく分かっているけれど、往々にしてさぼることがある。一端さぼると、そう簡単に戻すことが難しくなる。人間って本当にサボリ虫だから。

 

健康法と古武術稽古とはほぼリンクしたものだと考えています。健康でなければ古武術稽古はできないし、古武術稽古を無理なく重ねれば健康になります。むろん双方とも精妙に慎重にあまりがんばらず、淡々と小川のせせらぎのようになめらかに爽やかに紡いでいくことが大事。と言っても神経を使いすぎることなく、リラックスしながら進むようにする。中々難しいのですが。

 

体の故障はあってもあまり気にしない。自分なりのリハビリで緩和していく、一喜一憂もあるときはあるけどそれでもあまり気にしない。これくらい人間をやっていたら故障も出る。ただ、内臓のクタビレは回避するようにしないといけない。要は睡眠と栄養の調節も大変重要だということですね。タバコは吸わないし、アルコールも殆ど飲まない。週に一度、飲むか飲まないか。若いときはバカみたいに飲んだこともあったけど、本当にバカだったんだな。

 

ふだんの体の姿勢も大変大事です。知らない内に腰が折れ曲がっていたり、背筋が伸びてなかったり、これって少しずつ自殺しているのと同じ。血流やリンパの阻害にも繋がる。体の中の流れが悪くなったら知らない間に健康にも障ります。

 

ストレッチは大事ですね。公園にあるいろんな遊具を工夫して、ストレッチをしたりもしますね。石垣の塀を利用してするとかも。今はあったかいのでサンダルで稽古することが多いですね。靴はあまり好きじゃない。ただ、石垣の上にカカトを載せるときは足の皮膚を切ったりしてもいやなので、ハンカチ手ぬぐいを折りたたんでカカト近辺に置くようにしてます。足裏伸ばしストレッチを1分ずつ今日は3クールしました。前、10クールしたらやっぱりちょっとくたびれました。

 

その前にスワイショウもして、あと、ソンキョに近い形で両足を少し広げ、バウンドもします。千回。千回でも7分ぐらい。スワイショウは30分ないし40分。正座合掌は公園ではできないので、自宅で。正座がキツイときやくたびれた時は無理せず半跏趺坐で。可能な限り、毎日最低、30分ずつスワイショウと正座もしくは半跏趺坐合掌をします。椅子に座ってもできますね。

 

太極拳の型の稽古もします。いつも2回、3回はしようと思ってますが、今日は雨が挟んだので一回だけ。型の稽古内容は随分変えました。最初の頃取り組んでいたのとは大分変わってきました。体操的なイメージも入れたいので、出来るだけ膝を高く上げるようにしてます。手や体幹の動きは粘るような感じで。手の平同士が共鳴しあうような動きも入れて・・・って言っても言葉では伝えられませんね。

 

太極拳教室はあちこちで再々行ったものですが、中々続きません。特に最近は、新型コロナウィルスという詐欺事件が起き、生徒さんは全部やめました。私はマスクをしませんし、生徒さんにもマスクを着けないように言うからです。ただ、さすがに最近はマスクを外して稽古しましょうと言っても、前ほどの反感は無いようになるはず。少しずつ実験していきます。

 

少しずつ兆しが見えているので楽しみにしています。何事も悲観ばかりしていても仕方が無い。前向きにこちらが正しいと思えることを伝え、発信し、自信を持って健康に資する方向へ多くの人が向かえる様アドバイスしていきます。

 

何度もこのブログではお伝えしてきたつもりですが、スワイショウと正座もしくは半跏趺坐合掌はとても奥の深い所があります。たとえ10分ずつでも5分ずつでも鍛えられていきます。体幹が強くなり、体全体のバランスがよくなり、また合気上げが出来るようになり、かつ万が一の緊急時にも肝がすわるようになります。あ、いや、多分そうなると思います。あんまりオオゲサに言ってもいけませんね。

 

昔のように腕立て伏せや普通の腹筋運動みたいなことは全然やりません。また違う形を取り入れます。基本的に体全体が出来るだけ繋がるようなイメージを大事にします。

 

やっぱり何をアレコレ書いてもだめですね。そろそろ生徒さんを集めるべく、ぼちぼちと声かけしていこうかなと思っています。