平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②細切れ稽古

細切れ稽古

 

時間がない、やる気が起きない、疲れている、気乗りがしない、面白くない、そういった時に便利な稽古がある。友人に教えてもらった。

 

友人が言うのには、別にそんな動機なく、細切れに稽古時間を作るというのがいいんだと。家事や他の用事で忙殺される時にも、細切り時間を作り、5分とか10分稽古する。その後、また用事に戻る。これを繰り返すと、結構な稽古時間を確保することができる。

 

なるほど。これはかなりすごい発想法だと、話を聞いたときすぐに思った。思ったのに数日ほったらかしにしていた。さっき、急に思い出し、やってみた。

 

最初は細切れじゃなく、20分ほどスワイショウをした。その後、疲れて眠たくなり(昨晩なぜか寝不足)、寝てしまった。30分ほど、眠って、少しスッキリした後、ネットで少し調べ物をしていた。ふと友人のアドバイスを思い出し、実践。

 

ほんの少しの稽古だ。何やったっけ? あ、そうそう、まず馬歩站椿4分、次に三戦(サンチン)の型、約1分少々、かなり早回し、それから洗濯物にかかってたバスタオルめがけて突きの稽古50回。時間にして、全部で多分7,8分だろうか。いずれも結構きつめに行ったので、息切れする。

 

終わった後、気功の動きで呼吸を整える・・・

 

これすごくいい! 細切れの時間の稽古で、かなりの充実感を味わえる。たった7,8分の稽古で、けっこうやったぞ、みたいな感覚が生まれる。

 

今後、きちんと取り入れるべきだな、と感じた。