平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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アイ・キャン・スピーク

filmarks.com

 

何故か、沖縄県外ではレンタルビデオ店では殆ど置いてないようです。情報統制? ならぬ映画統制? 沖縄では普通に見つけられました。さすが沖縄。私は大阪生まれの大阪育ちですが、大阪に愛想を尽かし、12年前に沖縄へ移住してます。あ、もうあと何日かで丸12周年ですね。

 

韓国映画に今まで殆ど興味が無かったのですが、たまたま、2,3点観て驚きました。何しろ気合いが入ってます。演技もハンパありません。この映画のシーンでも、めちゃくちゃ泣かされました。夕食の度に観ました。何度観ても何かしら新しい印象を受けます。最初の一回二回では、きちんと理解できない部分もありますね。

 

最初の雰囲気と後半ではまるっきりステージが違ってきます。人によっては、がっかりした、最低だった、というコメントもあります。それには後半のテーマが影響しているようです。

 

私としては、主人公の人生、それもまだまだ女性として全く成人に至らない時からあり得ない程に悲惨な状況を体験されてきた、そのために家族を得ることがなかった、という現実を知るだけで、眼がウルウルしてしまいます。

 

ただ、嬉しいことに、日本人の中でも、私と全く同様のイメージを受け取り、感想を述べる人も少なくありませんでした。私と同様、涙が止まらない人も数多くおられたようです。日本政府は丸でペケですね。映画統制をしているようでは話になりません。また、この後半のテーマに関する日本政府の対応もお話になりません。この件については、また別ワクで記録するつもりです。

 

会員制の映画見放題というのがあるそうです。それだとそのサイトによって観ることができるそうです。一ヶ月千円とか? そこまで私は映画を観ないので、千円に届かないレベルでポチポチ観る感じ。

 

それにしても韓国映画のパワフルなことに驚きました。