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PCR検査 3自治体に質問

2022年7月27日の東京都でのPCR検査陽性率のデータを調べて見た。電話をかけ、記録を出してもらいながら、確認する。29日の現在において27日のデータまでが出るとのことで、7日間の平均値でのデータだそうだ。

 

50.2%

 

同様に、大阪府にも、PCR検査陽性率のデータを聞いてみた。大阪府では、2022年7月28日のデータと、一週間平均値のデータとが出るとのこと。

 

7月28日 51.8% 一週間平均値 52.5%

 

同様に、沖縄県にも、PCR検査陽性率のデータを聞いてみた。残念ながら、たまたま電話口に出てくれた方が不慣れだったようで、陽性率データを確認することはできなかった。ただ、琉球新報の今日の記事で出ていた情報がある。以下の一行だ。

 

(沖縄県)直近1週間の人口10万人当たり新規感染者:2,223.26(全国1位)

 

沖縄県は、新規感染者が人口10万人あたりで、日本全国で一位、ということになっている。

 

ここで、東京都、大阪府、沖縄県の三箇所に、いつも問いかける質問を呈してみた。

 

「PCR検査陽性は、新型コロナウィルス感染者という扱いになっていますか?」

 

東京都と大阪府は似たような返事だった。PCR検査陽性反応が出た時点で、医師が保健所に発生届けを出しています、というような言葉だった。(私)それは、PCR検査陽性は、新型コロナウィルス感染者だという意味ですか。(東京都、大阪府)いいえ、医師が確認し、新型コロナウィルス感染者だと認定しています。(私)いや、それはおかしいでしょう。殆ど無症状という人がたくさんいるでしょう? 無症状の人に医師が何を聞いて、ハイ、あなたは新型コロナウィルスに感染したと言えるんですか? 何の症状もないのに。(東京都、大阪府)無言。(私)結局、PCR検査陽性は、新型コロナウィルス感染者だということに自動的に認定してしまってるんですよ。検査キットには感染症検査に使えないって書いてますよ。

 

沖縄県の方にも同様の質問をしたが、やはり今回は不慣れだったようで、初めて聞く話にとまどっておられた。私からは、是非、ご自分で調べて見て欲しい、とお願いした。

 

三者の方に、念のため、PCR検査の開発者のことについて聞くと、やはり三者とも全く知らなかった。むろん、開発者がこの検査を感染症検査には使うなという意味のことを言っていた、という事実も知らなかった。

 

最近になってようやく私も理解したのだが、お役人というのはしょっちゅう異動がある。一年で変わることも珍しくない。だから、何にも知らない、何にも調べないまま他の課に移る。上から言われたことだけ実行するのが仕事。だから、こういう人たちに何を言っても始まらないのだが、どうしても言っておきたくなる。ごくたまにやってみる訳だ。やっぱりな、ということを確認したいがためのような試みになってしまうが。

 

いずれのデータも、そう簡単にみつからないし、みつけてもその意味を把握するのに四苦八苦する。非常に分かりにくい。わざと分かりにくくしているんじゃないかと、いつも疑ってしまう。殆どの人は見ることも無いだろう。私はこういう場合、しつこくてあつかましいので、いくらでも聞き込んでいく。分かるまでぶらさがる。何のために税金払ってるんだという話。

 

お役人と話していて感じることだが、物事の全体像を見るということに全く関心を持たない。完全に部品化してしまっている。ただ、沖縄県だけは違っている。人間としてのぬくみを感じる。時にはケンカもしたが、少し入り込むと、そして、少し親しくなると、普通に暖かい話もできるようになる。中には、何もかも分かっていて、なおかつ苦しんでいる方もおられる。切ったら血が出るような思いをされている人もいる訳だ。残念ながら東京や大阪で、そのような人は見たことがない。冷たい。

 

この感性の違いは一体どこから来るんだろう。むろん、東京や大阪でも、素晴らしい人はいる。優しい人も思いやりの深い人も。ただ、お役人となると、電話で話すだけでも、とても冷たい人が多い。話し方も事務的そのもの。完全にお役所という大型セットの一部品としての仕事しかしない。話していても実に楽しくない。

 

PCR検査のウソの闇は深い。いくら理論立てて説明を重ねても、丸で聞く耳を持たない。日本語として捉えようという気持ちすら無い。一体どこの国の言葉を話しているのかとでも言いたいような対応しかしない。いや、話を聞いていない。これじゃあ、いつまでたっても日本だけ、コロナ騒動が終わらないだろう。

 

皆がマスクを外し、PCR検査を受けないようになったら、この騒動はすぐに終わる。どうやってその形を作っていくかということだ。あきらめず、色々取り組んでいきたいが、憲法改悪の問題がある。これがもう外堀も内堀も埋められてしまった状態。当面、この問題に注目していくことも大事なのだが、殆どの人が、緊急事態条項? なにそれ、という状況なので、非常に難しい。まずは周知していかないといけないが、間に合うかどうか。非常に厳しい状況だ。