平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

人生の様々な側面を表示します メール keitaisan@icloud.com 

マスク、いつまで着けるの?

マスク、PCR、ワクチンの状況について、海外ではほぼすべて終わってます。感染対策という名の、マスク、アクリル板、消毒、検温器なども観られません。日本でも大人気だったワールドカップでは、日本人サポーターもノーマスクでした。無論、競技場の観客もノーマスク。日本のスポーツ界のように、大声で応援するときにはマスクを着けて、なんてありません。これ、本当に恥ずかしい。

 

試しに、メディアの報道を観てみました。最近の朝日新聞のマスクに関する記事を検索しました。表題だけ並べてみます。

 

***

自由になったらマスクは 秋田駅前で30人に聞く「つける」

コロナ「5類」へ 専門家「賛成」多数 マスク緩和は慎重意見相次ぐ

卒業式マスク着用、発言揺れた文科省

卒業式のマスクは? 永岡文科相、家庭に委ねる答弁は「撤回しない」

永岡文科相「撤回しない」卒業式のマスク着用「家庭で判断

***

 

これを観て明確に分かることがあります。政府もメディアも、マスクを外すことについて全く意欲がありません。というより、マスク装着を今後も継続させる、という意図をはっきり持っているようです。洗脳を続けた結果、殆どの人がマスクを外せなくなっていることを政府も把握しています。なので、マスク着脱は個人に委ねる、家庭に委ねるとか言いだしているのです。ここまで来ると、以前聞いたことのある「日米合同委員会は日本政府に指示している。日本ではマスクをあと4年ほど継続させろ。」という説が現実味を帯びているように感じます。

 

海外ではもうマスク無しでのびのびしています。息苦しくもないし、口元が不潔にもならないし、第一、お互いの表情が普通に見えます。学校でも友だちや先生の顔が見えます。これは大変大事なことなのに、日本では丸3年、友だちや先生の顔が分かりません。小学校一年からマスクを着けだした子は三年までずっとマスクを着けてます。中学校高校で一年からマスクを着けてる子は、中学高校のそれぞれ3年間、ずっとマスクを着けています。これがどれほどに異常で危険なことなのか、日本は理解していません。

 

既に、一年間マスクを着け続けることでIQが23下がるという論文が出ているという話もあります。また、ドイツの神経学者マーガレット・グリーズブリュッソンは2年前から警告しています。「子供たちにマスクを着けさせ続けるのは絶対にダメ。臨床例が全く必要でないレベルで完全な虐待であり犯罪。」と言ってます。こういった警告は、日本のメディアでは一切流れず、流れるのは、マスクは感染対策に有用という発信、マスクは外せないという話題、マスクを外すなど考えられないという市民の声の紹介、といったものばかりです。

 

政府とメディアがそろってマスク推奨に邁進しています。それどころか、未だに消毒液や検温器があらゆる店舗の前に置かれてます。様子を観ると、しっかり手に消毒液をこすりつけたり、検温器の前に立って「異常ありません」とかの機械音声を聞いたりしています。海外から観れば、一体いつの話なんだ?という違和感しか無いでしょう。

 

非常に残念な国になってしまった日本。まだまだこのまま国を破綻させる行動を取り続けるのでしょうか? これほどに日本が洗脳に弱いとは、ここまでひどいとはさすがに想像も付きませんでした。付ける薬が無いという言葉は今回の日本の「コロナ禍」のためにあるのか? とも思えるほどにひどい状況です。

 

同時に言えるのは、あまりに同調圧力に弱く、適正レベルでの個人主義というものの持ち合わせが無いということです。行動を起こすのに、自分で決めるという発想が殆どありません。必ず周囲を観る、最大公約数をチェックする、そして最も標準とされる光景に従う、間違っても少数の光景に入り込むなんて殆ど考えない、という生活パターンを取ります。これでは洗脳に嵌まるのも無理ありません。

 

しかし、このままでは確実に日本の国としての活力、展望、活気溢れる社会への期待など、微塵も拡大しようがありません。ますますジメジメした薄暗い世の中が続き、人の顔も見えず、コミュニケーションも挨拶も貧弱な気持ち悪い場所になってしまいます。

 

一人ノーマスクで図書館へ行ったり、大きなスーパーに行ったりするときに、見える光景は、私以外がすべてマスク姿という異様な光景。沖縄ではありませんが、通勤電車などでも100%のマスク率だとのこと。いや、沖縄でもバスはあります、バス内も100%のマスク率です。それにしても全く理解できないのが、飲食店でのマスクです。マスクを着けているのは、店内に入るときまでだけ、飲食を始めるとマスクは外します。そしてノーマスクで楽しく会話もし、飲食もし、終わると、席を立つ前にマスクを付けて、マスク社会に帰還します・・・何度観ても全く意味が分かりません。本当にマスク無しが危険だと思ってたら、飲食の間は外して会話するって何なん?

 

いや、最近は、尾身マスクと言って、以前顰蹙をかったマスク会食という光景が少しずつ見られ始めてると聞きました。飲食をする時にもマスクをできるだけ着ける、ほんの一瞬飲み物を飲んだり、食事で口に食べ物を入れたりするときだけマスクを少しだけずらし、その後すぐにマスクを着けるというアレです。この様子を最近はテレビの映像で出しているようです。マスクはとても必要だというメッセージを送っているのでしょう。

 

本当は、テレビも新聞も全く必要ありません。国会中継も意味がない。日本のシステムは嘘にまみれてます。テレビは捨てる、新聞はどんな嘘が書かれてるかチェックする、国会中継(元々誰も殆ど観ませんが)も内容をチェックする。バカなことを言ってる場合は抗議する、そういった流れになっていたら、マスク社会ももっと早く撲滅できたかもしれません。

 

しかし、子供たちの命と未来がかかっているので諦める訳にはいきませんね。子供たちからいかにしてマスクを外させるか、もっと考え、活動してみます。日本を救いたい方、子供たちの命と未来を守りたい方、まずやるべきは、自分の意志でマスクを外すことだと思います。そのためにはテレビと新聞を捨て、自分でお調べになることです。そして海外の状況を見てお考えになることです。それができれば日本の国も良い方向へ行くと思います。