平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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③当面マスクを外させない可能性

マスクを着けることで、熱中症が増加することは当たり前のこと。2020年頃に出ていたデータでは普通にその危険性が指摘されていた。マスクを着けることで、体温上昇が1.76度上がる、脈が速くなる、などの状況についてのデータも出されていた。ところが、最近の新聞や雑誌(読売新聞と日経クロスティックとかいう所が書いていた)では、マスクを着けることで、体温上昇がそれほど確認されないとか、マスクと熱中症は関連性が低い、というような記事が出ている。明らかに変わってきている。

 

これを見て感じることがある。メディアをコントロールして、当面マスクを外させないという意図があるのではないか、ということだ。新型コロナウィルスの恐怖をまだ煽り、マスクを着けるという状況を続けさせ、政府側としての国民管理の便を当面維持したいという欲求があるのではないか、ということだ。充分考えられると思っている。

 

マスクを着けて運動すれば苦しいに決まっている。体験したことが無いのだろうか? 実際、マスクを着けてマラソンし、急死した事例もある。死亡とまでいかなくても、保健室へ急行することになった児童や生徒は多い。どういう根拠で、マスクと熱中症の繋がりは無いとするのか不明だ。根拠なくともメディアは平気でウソを付く。政府とグルだからだ。

 

私自身の体験を記録する。2020年の5月頃だったと記憶している。介護の仕事をしているときで、利用者さんのご自宅の別室で待機中だった。非常に蒸し暑い天気で、湿度が高かった。ふと気がつくと、何やら息苦しい。手首で脈動を調べると異常に速い。普段の2.5倍くらいの速さになっている。その上、目眩までしてきた。フラフラする。必死で、マスクのヘリを持ち、マスクを浮かせて空気を入れようとしたが、さほどの効果もない。やがて意識が遠のいていくような感覚まで出てきた。この介護ケースは短時間で終わるものだったので、勤務終了となってようやくマスク地獄から解放された。

 

このケースでは、マスクを着けて坐っているだけだ。運動はしていない。それでも、マスクがピッタリくっつくだけでこのような症状が顕れる。当たり前だ。湿気でマスク全体の空気流通が低下し、顔面にマスクが湿気で貼り付くことで、ますます体内への酸素の取り入れが厳しくなる。一瞬の内に酸素吸収が低下し、危険な状態になった訳だ。これで運動までしていたら確実に倒れていただろう。

 

マスクと熱中症の関係性は無い? よく言ったものだ。ウソもここまで来ると念が入っている。こうした記事を平気で書く記者の顔がみたい。カネと地位さえ守ることができれば、あとは野となれ山となれ、という感覚なのだろう。軽蔑する。

 

用心した方がいい。今のままだと、本当にマスク装着を回避することが厳しくなっていく。もうすぐ緊急事態条項を含む憲法改悪がされる。そうなるとどんなことでもやりかねない。マスク義務化ということもありえる。しかし、殆ど世界の中で日本くらいしかマスク装着はしていない。中国もマスクを着けているとは聞くが、日本のようにほぼ全部という訳でもないのではないか。

 

こないだのアメリカで行われた世界陸上。その競技場でマスクを着けていたのは日本人のレポーターのみ。観客も選手も、むろん日本の選手も誰一人マスクを着けてない。その上、PCR検査をするのは殆ど日本だけだったようで、感染したどうのこうので騒いでいたのも殆ど日本だけ、というような状態。世界ではかなりウソがばれてきている。日本がマスク装着を維持すればするほど、世界の中で孤立していき、恥を曝すことになるだろう。

 

クリスチャン・ロナウドもインスタグラムで「PCR検査はインチキだ」と言っている。どんどんいろんな所でばれてきているのだ。日本の目覚めはまだだが、どんなばれ方をするだろうか。それとも、緊急事態条項を絡め、ウソで固めていこう、ウソでも真実を言わせないようにしよう、という目論見でも持っているのかもしれない。

 

用心し、そして目覚めるために調べ、分かった真実は大きな声で抗議とともに声を上げていかなければいけない。でないと、自分の命だけでなく、子供たちの命と未来を守ることも出来なくなる。社会の破綻がすぐに起きるだろう。破綻は目の前にある。目覚めれば、行動すればまだ間に合う。問題は、どれほどの人が目覚め、行動できるかということだ。