平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

人生の様々な側面を表示します メール keitaisan@icloud.com 

マウリポリ製鉄所での救出報道

「製鉄所から民間人を全員救出」ゼレンスキー大統領|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

 

上記は、テレビ朝日のニュース。2022年5月8日の記事。ゼレンスキー大統領が、マウリポリの製鉄所から民間人を全員救出、との記事。違和感を感じた。様々な報道で、ロシア語圏のウクライナ国民は、人間の盾とされ、一方的に射殺されているという情報を聞いていた。アゾフ大隊から、出て行っていいと言われて出て行くと後ろから撃たれる、というようなことも情報としてあった。これまでのアゾフ大隊の行状を様々な情報、動画、ウクライナ市民(ロシア語圏の)の発信を観て、容易ならざる状況だと感じていた。次に中国の記事。

 

ゼレンスキー大統領「全員救出」、報道映像に日本のネット民「全部ロシア兵」―中国メディア

 

朝日ニュースと同日の記事。日本の報道映像に対して、日本のネット民が、これは全部ロシア兵だろうと指摘したという。腕に白の腕章を巻いているのはロシア兵だと。100%断定できる訳ではないが、こちらの方が真実だと思える。次に、ツイッターでの情報。スクリーンショットで記録する。それしか方法が分からないので。まず画像情報。

 

 

次に文字情報

 

 

このツイッター情報は、2022年5月初旬の情報。このスクリーンショットを載せるのにも往生した。すぐにやり方を忘れる。ナンギなことだ。それはともかく。日本のメディア、西側(ヨーロッパのメディア、アメリカのメディア)は信頼できない。ウクライナとロシアとの間のことについては、ロシア側が言っていることの方がまともだと感じる。ただ、全般的な立ち位置として、完全にロシア側が正しい、何もかもロシア側が正当だとも断定はしづらい。最悪の可能性として、ロシア対NATOの対立だとしても、グレートリセット及び、ディープステートの作戦により、プロレスが行われている可能性も無いことは無い。しかし、8年前からアゾフ大隊とウクライナ軍が、ウクライナ国内のロシア語圏のウクライナ国民を爆撃し、虐殺し続けてきたという事実はある。ロシアとしては、救出したい所だろうし、むろんそのためにはロシアにその土地の人ごと、編入させたいだろう。同時に、生物兵器研究所が30箇所もあり、また、ウクライナに西側、アメリカ側のミサイル基地が準備される、という情報まであっては、黙ってじっとしている訳にもいかなかっただろう。情報戦が満載だからそう簡単に見極めることは難しい。しかし、一方的にウクライナ国内のロシア語圏の人たちが悲惨な目に遭い続けてきたことは、フランス人ジャーナリスト、ボネル氏のドキュメンタリーで明らか。これ。

DONBASS 2016 ドンバス ドキュメンタリー アン=ロール・ボネル Anne-Laure Bonnel【 日本語字幕】

とにかく、日本の報道を観る限り、ウソだらけだということだけは非常によく分かる。

 

さらにもう一つ、ロシア国連次席大使からの証言。

アゾフスタリ製鉄所からの避難者「ノーカット」インタビュー ロシア国連次席大使 2022/05/08 - YouTube

 

人間って本当にどうしようもないな、と最近よく感じている。