平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②2つの動画比較

DONBASS 2016 ドンバス ドキュメンタリー アン=ロール・ボネル Anne-Laure Bonnel【 日本語字幕】

 

「食料や水、あと数日…」マリウポリ“封鎖”製鉄所内部の新映像公開|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト

 

一つ目の動画は、以前紹介したフランス人ジャーナリスト、アン=ロール・ボネルの動画。二つ目はテレビ朝日の動画と記事。

 

比較してみてほしい。ボネル氏のドキュメンタリー動画は逼迫感緊迫感がヒシヒシと伝わってくる。真実の重みがある。テレビ朝日の動画はどうだろう? 言葉も人の様子も何か違和感がある。それにアゾフ大隊が彼らを守っていると言われるが、そもそもアゾフ大隊というのはネオナチで、ウクライナのロシア語圏の人々を数限りなく虐殺し続けてきた者たちの集団だ。いつの間にかアゾフ大隊は正義の使者という扱いになっている。

 

アゾフ大隊のことについて、ネットで調べるのはもうかなり難しいことになった。ウィキペディアにも大きな変更が加えられている。それに日本の公安調査庁もアゾフ大隊の項目について抹消している。世界中でアゾフ大隊の残虐さは知れ渡っているというのに。その残虐さは言葉では表現できないほどのレベルとなっている。

 

テレビ朝日の動画に出てくる人たちも、正直言って役者くさい。役者のような顔ばかり。アゾフ大隊とされる兵士もそうだ。

 

断言はできないが、動画を見て、これは無いんじゃないかという感覚を感じる。ボネル氏の動画を見ているから比較してよく分かる。ボネル氏がこのテレビ朝日の動画を見たらあきれるのではないか?

 

クライシスアクターというのは驚くほど大量に存在する。ロシアとウクライナの問題については、クライシスアクター及び、情報の隠蔽捏造が溢れたデジタル戦争だということに気づかなければならない。

 

情報として残しておこう。1つの意見として残しておこう。