平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

人生の様々な側面を表示します メール keitaisan@icloud.com 

吉田清治 著作その他 批判記事を批判する

私は吉田清治さんと会ったことがあります。

 

と、こう言えば、ほんの少しでも吉田清治(基本的に文内における人名は敬称略としています)について伝聞情報のある人は、あぁあの従軍慰安婦の件について大ウソをついていた人物か、と思うでしょう。

 

いえ、吉田清治という名前すらご存知無い方が多いかもしれません。朝鮮人慰安婦を集めることに関与した人物ですが、散々大嘘つきとの指摘を受け、未だにその論調が日本中に充満されている当の本人です。2000年に87才で亡くなっています。

 

はっきりここで言っておきます。吉田清治は大嘘つきではなく、秦郁彦及び主流メディア及び政府が連動しつつ、本人を貶め侮辱した作戦の犠牲者です。命がけで朝鮮人慰安婦の現実を暴いた人です。本人は朝鮮人慰安婦を集める役を担った加害者でもあり、韓国に赴いて自らの書籍出版の印税の一部を負担し、慰霊碑を建てました。そして、土下座し謝罪しています。韓国では、日本で唯一、朝鮮人慰安婦に関してきちんと謝罪した人物として評価されています。しかし日本では・・・少し調べれば分かります。侮辱的な文言にあふれていますから。秦郁彦の調べたとされる情報に関しては、今田真人が分析し、その杜撰さを指摘しています。私はまだブログ記事を読んだだけなので、図書館に書籍を依頼しています。(ブログ記事でもかなりの内容が分かります)手に入るまでかなり日数がかかりそうですが、必ず読みます。書籍でしか詳細を知ることは出来ませんから。吉田清治と今田真人の著作を下に記録します。吉田清治の著作は読みました。

 

朝鮮人慰安婦と日本人 : 元下関労報動員部長の手記(吉田清治) / はなひ堂 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」

 

私の戦争犯罪 朝鮮人強制連行(吉田清治) / 古書 楽人館 / 古本、中古本、古書籍の通販は「日本の古本屋」

 

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E4%BB%8A%E7%94%B0-%E7%9C%9F%E4%BA%BA/dp/4763410636/ref=sr_1_2?qid=1674948000&s=books&sr=1-2

 

https://www.amazon.co.jp/-/en/%E4%BB%8A%E7%94%B0%E7%9C%9F%E4%BA%BA/dp/4380180026/ref=sr_1_1?qid=1674948000&s=books&sr=1-1

 

 

ちなみに、朝日新聞、北海道新聞、及び赤旗紙は2014年に吉田記事を取り消しています。その頃から本格的に国ぐるみで吉田証言を本格的に否定し、愚弄する活動を続けます。

 

吉田清治さんと私が会ったのは、私が32才、吉田清治さんが72才のときでした。私は当時、指紋押捺拒否運動に少しだけ関与しました。この問題もそう簡単に理解されることはありません。自ら調べ、その経緯、流れをしっかり把握しないと分かりません。その運動のさなか、私は機動警官から暴行を受けています。

 

鉄板がつま先に入っている戦闘靴で、頭を蹴り上げられる・・・ - 平山栄一記録簿 想哲理越憂愁

 

この負傷からしばらくして、集会がもたれ、私はその会場で、少し話をさせていただきました。今回の警察側の横暴さについて少しお話をした記憶があります。細かい内容は忘れました。かなり怒っていた自覚はあります。一歩間違えば殺されていたかも知れない、という体験をした訳ですから。

 

私の話が終わって、突然現れたのが吉田清治さんでした。

 

「吉田清治です。初めまして。とてもいいお話でした。ありがとうございます。」

 

確かそのような言葉をかけてもらったと記憶しています。私との会話のやりとりはあまり覚えていません。突然声をかけられ、吉田清治という名前を告げられ、少し緊張したことは覚えています。彼の著作を読んだことがなく、どのように反応してよいか分かりませんでした。ただ、温厚で誠実味ある人物だという印象は受けました。その後、吉田清治が、とんでもない大ウソを並べていたのだと宣伝工作が始まり、今では老いも若きもすっかり洗脳されてます。何しろ、吉田清治の著作2冊は、46年前と40年前です。秦郁彦の恣意的かつ作為的な誹謗工作とも目される宣伝活動は、メディアと国を喜ばせる布石となり、国民市民を籠絡する作戦ともなりました。既に泉下にある吉田清治は、日本ではとんでもない食わせ物とされています。が、韓国では、先にも書いたように、日本で唯一、心から朝鮮人慰安婦に謝罪した人物として評価されています。

 

ここまで、関連著作の紹介をメインとして、記事を置いておきます。たとえ一冊でも読まない限り、真実に近づくことはできません。どなたか数人でも読まれる方が現れることを祈ってます。