平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

人生の様々な側面を表示します メール keitaisan@icloud.com 

大人がマスクを外さないと子供はマスクを外せない

一昨年、2020年の3月頃に、マスクの嘘と有害性に気づいて以来、マスクを着けていない。3月頃から9月頃まで大阪でアルバイトをしていたので、その時、仕事の現場では着けざるを得なかったので着けていた。介護の仕事だったので着けなければいけない、とされたケースが多かったのだ。でも、利用者によっては、着けなくても大丈夫なケースもあり、そういう時は着けなかった。同行支援などで、外に出るので大丈夫なケース、夜勤で一対一になり、お互いの了解を得られるとき、などは着けなくてもよかった。そういう時は本当にすがすがしい思いで仕事をすることができたものだ。それに対し、どうしてもマスク装着を求められるときは、本当に苦しかった。

 

私の場合は、酸素吸収が人より要求されるようで、マスクを着け続けるとすぐに頻脈、目眩が起きる。その後、失神しそうになるので、とても着けられたものじゃない。介護の仕事をしていて、倒れて命の危機を体験するなんてしゃれにならない。おそらく体を動かす習慣をずっと続けているからだろう、という想像をしている。空手やヨガ、中国拳法などをずっとし続けてきたので、トレーニングの機会が多い。

 

それもずっと、地味な基本稽古をするのが好きなので、同じ動作を繰り返し繰り返しすることになる。スワイショウも、立禅も(これは静止稽古だが)四股踏みも、アホほど繰り返しする。そう言えば、何年か前、ふと思いついて、太い木を両手でバンバン叩いてみたことがある。5千回。冬の大阪、雪がチラチラ舞っていた。なぜか自分で5千回と決めたので、やりきるまで止められなかった。終わったときは、ただただ達成感だけが残った。別段、何の役にも立たなかったのかもしれないけれど、5千回、おっきな木を叩き続けたぞ、という体験だけは頭に記録できた。成果はそれだけだ。

 

そんなバカなことをずっとやってきたので、どうしても体は酸素を要求するようだ。回数稽古がやたら好きなのだ。自分のヒラメキの中で、回数稽古は本当に重要。これさえあまり間違えずにきちんとこなすと、いやでも術理や理合は身につく。勝手にそう思っている。

 

そうだ、マスクのことを書こうとしたのだった。ちょっと戻そう。今日は少し調べたいことがあったので、武道館で稽古の後、県立図書館に行った。車で行ったのだが、武道館、図書館で、当たり前のように、全員マスク姿だった。武道館の駐車場に車を駐めたまま図書館に移動したのだが、その移動中も、会う人会う人、全部マスク姿。これは日常の光景となっている。

 

いつもながら本当にため息が出る。何のため息? いつになったらみんな目覚めるんだ、本当にこのままじゃ、皆、奴隷になってしまうぞ、はーっていうため息だ。伝わる人には伝わるだろうが、全く伝わらない率、現在おそらく99パーセントだろう。分かる人には分かるだろうから敢えて書いておく。

 

知人で、マスクを着けている人からときどき言われる。

 

「ずっとノーマスクであっちこっち行ってて、何か言われたりしない?」

 

みんな、今のご時世でノーマスクでいるなんて考えられない、きっとあっちこっちから文句タラタラだろう、なんて考えてるみたい。でも実際は全然違う。ごくたまに、言われることはあるが、簡単に、

 

「あ、マスク着けられないんですよ。」この一言で終わる。ごくごく稀にしつこく絡んでくる人がいることはいる。でも、最近はもう殆どそんな人はいない。もう飽きてきてるんじゃないかな、と思っている。さすがに2年続けてるとなると、当たり前の惰性になってはいても、心の中で、カンベンしてくれよ、と思ってる人もけっこういるのだ。仕事で仕方無く着けてる人も多い。

 

マスクを着けないと仕事に就けない、これは今は常識になっているようだ。私自身、仕事を探してはいるが、条件として、マスクは決して着けないと決めている。これは自分の体のためでもあるが、子供たちからマスクを外してあげたい、という気持ちのためでもある。子供たちにマスクを着けさせつづけるのは、明らかな虐待であり、犯罪。もう明確にそう言える。脳が未発達な子供がマスクを着けさせられると、そしてそれが継続されると、頭痛、目眩、頻脈、失神、脳の障害、など数限りない障害が発生する。特に脳の成長期なので、マスク装着で起きる脳障害については元に戻すことができない。神経学者も呼吸器科の医師も警告している。当たり前のことなのに、国も自治体もメディアも絶賛推奨中という奇妙な世の中となっている。大きな詐欺なのだが。今はもうその詐欺の説明はしない。

 

とにかく子供たちからマスクを外させてあげたい。とても苦しんでいる。朝、学校に行ってから、家に帰るまで、登校下校時間も含めてずっとマスク。教師によると、体育の時間や音楽の時間もマスクを着けさせるらしい。楽しいはずの給食の時間も、黙食。黙って食べろ、話をするな・・・マンボーなんとやらで、しょっちゅう休校になるわ、運動会は中止になるわ、お祭りは無くなるわ、一体何なんだこれは、という状態だ。

 

大人がマスクを外さなければ、子供たちは絶対マスクを外すことができない。

 

冗談じゃ無い。このままだと子供たちの脳も危ない。子供たちの人生も台無しだ。絶対このままじゃいけない。何とかしたい。そう言えば、前に北谷の街宣で中学生から頼まれたっけ。

 

「このマイク持って、学校に来てほしい。そして、教師に言ってほしい。マスク着けさせるなって。」

 

まだその約束を果たしていない。何とか実現したいと思っている。作戦を立てないといけないな。