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上級国民のための接種法一部改正

https://www.mhlw.go.jp/hourei/doc/tsuchi/T201210G0070.pdf

 

何度も紹介した情報。厚労省から出た文書を丁寧に読み取り、もう一度考えてみることにしよう。接種法一部改正、という奇妙な情報について、だ。念のため付け加えると、文そのものが非常に読み取りにくく、分かりにくいものになっている。それを覚悟した上で、できれば読んでみてほしい。

 

この文書は、厚生労働省健康局長から令和2年12月9日に通達された。都道府県、保健所設置された市、及び特別区(基本的に東京23区)に対して、出されている。書面の第二の所に 改正法による予防接種法の一部改正というのがある。この第二の中の一の(4)という所にこのような文がある。===線で区切る。

 

 

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(4)一の(1)の予防接種を行う場合において、第8条又は第9条の規定は、新型 コロナウイルス感染症のまん延の状況並びに予防接種の有効性及び安全性に関 する情報その他の情報を踏まえ、政令で、当該規定ごとに対象者を指定して適用 しないこととすることができるものとすること。

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この中で(1)の予防接種というのは新型コロナウィルスワクチンのこと。一文ずつ見てみよう。条文がどうのというのは省く。

 

新型 コロナウイルス感染症のまん延の状況並びに予防接種の有効性及び安全性に関 する情報その他の情報を踏まえ、

 

という所がある。これは、新型コロナウィルス感染症が発生する状況を観察し、そして予防接種が有効か、また安全性についてはどうかということ、その他の情報を調べた上で、というような意味だと見える。しかし、この時点でおかしい。感染症が発生する状況を踏まえ? コロナワクチンの有効性と安全性その他の情報を調べ? 文の繋がりが成り立たない。また、有効性、安全性その他の情報を調べてない、まだ分からないと取れる。そういった書き方の後に、いきなり、次のように続ける。

 

政令で、当該規定ごとに対象者を指定して適用 しないこととすることができるものとする

 

政令、つまり政府が出す規定、国会を通さなくとも独自に勝手に出す決まり事、それが政令。それによって、コロナワクチンを打たなくてもよい人を勝手に決め、コロナワクチン接種をしないでいい、とすることができる・・・

 

***???

 

一体これは何なんだ。平たく言えば、この新型コロナウィルスワクチンというのは有効性も安全性も全然分かってない、そんな怖いものは自分ら(国会議員や公務員など)は打ちたくない、だから自分らで勝手にその対象者、コロナワクチンを打たなくてもいいという人を決め、コロナワクチンを打たないようにする、ということだ。

 

これはテレビも新聞も、むろん政府も絶対に出さない。申し訳に厚生労働省の文書pdfで掲載しているだけだから、一般の人は全く知らない。文章自体が悪文なのでその意味すら分かりかねるように書かれている。

 

さてもう一つのポイント。その前に元号は分かりにくいので西暦に直して考えてみよう。この接種法一部改正は令和2年12月9日、つまり2020年12月9日。そして、新型コロナウィルスワクチンの接種が開始されたのは、2021年2月17日。つまり、コロナワクチン接種開始のわずか2ヶ月と10日ほど前に、この接種法一部改正というのが行われている。自分たちは打たなくてもよいようにわざわざこの改正をしている。

 

これは卑怯というものだ。

 

今の所、義務ではないが、推奨という形で、そしてこれさえ打てば大丈夫というマインドを刷り込んだ上で、多くの人が接種するように誘導している。その影で、自分たちは打たなくてもよいという形を確保している。つまり、上級国民だと思い込んでいる者たちが、特権としてこのようなセッティングをしている、ということだ。

 

よく言われることに、国会議員は基本的にコロナワクチン接種をしていない、ということがある。おそらくその通りだろう。多くの人が言及している。無論その証拠を示すことはできない。タチの悪いことに、ワクチンは無色透明。打ったとしても生理食塩水や栄養剤を打っても分からない。その上に、この接種法改正だ。

 

ときどき、コロナワクチンを打ったという動画を提供している国会議員がいるが、内科医としての専門家が見て、これは絶対に打ってない、と言われたりしている。つまり打ったフリをしているわけだ。何といじましいことだろう。いじましいだけでなく、卑怯そのものだ。

 

国会議員はごく一部のまだよくコロナワクチンの内容を知らない者を除いて、殆どはこのコロナワクチンの毒性や危険性を知っていると想像している。だから、打ちたくない。なのでこの接種法改正をした。

 

(念のため付け加えると、新型コロナウィルスというものは全く存在したことが無い。スペインの化学者、リカルド・デルガド博士が言っている。私はこの方の発信が、今回のパンデミックとされる騒動に関して、その内実を説明するのに最も正鵠を得ている、と考えている。)

 

こういった流れを見て、そして、こういった小細工を入れてまで自分たちだけは危険なものから遠ざかりたい、だけど国民には打たせないといけない、とする風景は限りなくおぞましいと感じる。日本は独立国だと思っている人が殆どだと思うが、日本は独立国ではない。日本の憲法の上に、日米合同委員会という日本への指令機関があり、日本の政治家は全員この指令機関の言いなりになっている。

 

その米も、実は今後、国力の凋落が続いていくことが予想されている。メディアの記事は全部ウソ。むろんアメリカの記事もアメリカ政府の発信も全部ウソ。ウソしか言わないアメリカの指示に従っている日本も、結果的にウソしか出してない、ということになる。ウソでしか成り立たない現在の「西側世界」むろん、なぜか日本も含まれていることになるのだが、すさまじいまでの混乱と凋落が始まる。どうやって生き残るか、それぞれが真剣に考え、行動することが必要だろう。さて何をどうしようか?・・・ 無い頭でアレコレ考えてみることにしよう。