平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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おねげぇ致しますだ、お代官さま~

日本でなぜこれほどに、マスク、PCR、ワクチンが容易に人々の受容に繋がったのか、ということについて、簡単に思いつくことがある。吉本新喜劇の池野メダカのギャグを知っている方なら誰でもわかるネタ。

 

おねげぇ致しますだ、お代官さま~

 

支配層に対する盲目的服従。お上から言われたことにあくまでも平身低頭(みかけだけの場合もあるが)の姿勢を基本的に貫く。

 

7人の侍(黒澤明監督)、という映画でもその状況は明示されている。百姓は野武士からの襲撃に耐えきれないので浪人7人を迎え入れて、野武士を撃退、実際には皆殺しにした訳だが、基本的に当初、諦めて全部野武士の言いなりになろうとしていた。この時点で、野武士はお代官さまではないが、盲従の対象になっていた。この映画では、かろうじて盲従せず、自らの安全確保ができた訳だが、例外中の例外に過ぎない。全部野武士の言いなりになる、というのがその当時の総体的な状況だった。

 

今の日本でも状況は全く同じ。お上、お代官さまたちの言うことを全く無批判に受け入れる。自分たちで調べるという基本的チェックはほぼゼロに等しい。

 

今回のコロナパンデミックでの状況は同じ。殆どの人は自分で調べるという作業をしない。皆でマスクを着けましょう。すぐみんなで着ける。PCR検査を必ず受けましょう。すぐみんなで行列して受ける。コロナワクチンを皆で受けましょう。もう1億回近く、争うように皆で受けている。

 

すべてに意味がなく有害だと知る人は調べた人達。その人数は驚くほど少ない。なのでものすごいデモなんか起こらない。皆、一定方向に向かってベルトコンベアーのように、支配者の言う通り死ねと言われれば死んでいく。第二次大戦時でもそうだった。

 

このままでは本当に根こそぎ持っていかれる。3月からの5才以上の子供たちへのコロナワクチン接種も当たり前にやられてしまうようでは、お先まっくら。もう取り返しがつかなくなってしまう。社会の崩壊に繋がるだろう。日本壊滅にも繋がる。土地、環境、資源はそのまま残るから、諸外国で分割分配。生き残った日本市民はジャプシーとなり放浪する。放浪できる環境が残るかどうか分からないが。

 

ともかく、子供たちを守るために闘うしかない。その必要性をできるだけ多くの人が理解できるよう、活動は続けたい。