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②井上正康さんの反論及び、ワクチン接種者へのアドバイス

大阪市立大学名誉教授、井上正康さんの忽那賢志・大阪大学教授への反論及び、コロナワクチン接種済みの人たちへのアドバイスなどの資料があります。松田政策研究所という所からの転載の資料ですが、とても参考になります。記録として残しておきます。つくづく忽那某のレベルの低さ、及びデマだらけの発言が歴然と既に暴かれてます。これだけ指摘されても何の反論もできない忽那某は既に論駁されてます。もうコロナ関連の問題に発言する能力が無いことがばれた今、どのような顔を下げて世間に出るのか、私には想像つきません。しかし、恥を知らない者は平気で開き直る術を持っているので、それほど本人はダメージを受けないのかも。何しろ国やメディアが必死で守ってくれますから。

 

以下、井上正康さんの発信記録です。

 

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るいネット 陀羅尼助さんから転載   21/02/30

(これは「松田政策研究所 公式ブログ」からの転載だそうです。転載の転載ということになります。)

 

学者とマスコミはグルで頭脳支配

「読んではいけない反ワクチン本」に対する井上正康先生からの反論①

 

「文藝春秋」2021年10月号に「読んではいけない『反ワクチン本』」が掲載された。筆者である忽那賢志・大阪大学教授の論に対し、井上正康・大阪市立大学名誉教授が反論を投げかけている。

以下、「松田政策研究所 公式ブログ」より転載。

 

●井上正康先生からの反論

 

…文藝春秋の忽那記事は私も読みましたが、非科学的で大した内容ではないですね。

 

1)私の著書「コロナワクチン幻想を切る」で「SARSにおけるADE(抗体依存性免疫増強)の経験からワクチン開発が断念された事実を紹介している事」に対して、「この1年間のワクチン接種でADEの報告が一例も無いことから、今回の遺伝子ワクチンではADEが起こらない」と断定しています。

 

しかし、ADEは変異株とADE抗体の組み合わせで偶発的に起こる現象であり、今回の新型コロナでどの程度の期間で起こるかは不明です。僅か1年足らずの観察期間で「ADEは起こらない」と断言すること自体に根拠がなく非科学的であり、危険ですらあります。

 

2)事実、本年5月の国際誌Cellに阪大の荒瀬教授のグループが「ワクチン接種者の血中に複数のADE抗体が存在すること証明した重要論文」が掲載されています。これは、このADE抗体がスパイク蛋白のN末端部位(蛋白質はアミノ酸がネックレスの様に繋がって合成され、その始まり部分をN末端部位 = N-Terminal Domain, NTDと呼ぶ)に結合することにより、スパイクの分子構造が変化して感染受容体のACE2と結合し易くなり、この構造変化によりADEが誘発されることを示した重要論文です。

 

忽那君は同じ大阪大学の同僚研究者がCell(Natureなどよりも遥かにレベルの高い医学誌)に発表した「ADEに関する最重要論文」すら読んでおられないようであり、その程度で「ADEは起こらない」などと発言すること自体がワクチン研究者として極めて不勉強であり、深く反省すべきである。

 

なお、忽那君の「ADEは起こらない」との希望的発言は、井上が紹介した「SARSではADEによりワクチン開発が凍結された事実」を否定するもの」ではない。

 

3)忽那君はmRNAワクチンに関して、「今回の遺伝子ワクチンが接種者の遺伝子を組み替えることは無い」と主張している。一方、遺伝子ワクチンにはmRNA型のみならず、アストラゼネカ社製のDNAワクチンもあり、この場合は100%、ヒトの核遺伝子内に組み込まれなければスパイク蛋白を産生出来ず、ワクチンとしての機能を発揮できない。

 

 

「読んではいけない反ワクチン本」に対する井上正康先生からの反論②

 

このような事実を知りながら、DNAワクチンには触れずに「mRNAは細胞の核に入らないので安全であるとの誤情報で一般の読者を騙すこと」は、医師として、研究者として、大学教授として極めて不誠実である。高橋徳氏の「コロナワクチンの恐ろしさ」を「読んではいけないトンデモ本」と決めつけること自体がデマである。

 

4)ワクチンの脂質ナノ粒子がネズミの体内でどのように挙動するかを解析したファイザー社の内部資料に関して、「48時間後に投与量の0.095%が卵巣に集積するが、この値では蓄積とは言えず、卵巣の機能に影響するレベルではない」と断言している。しかし、この発言も「薬物の体内動体の解析方法を知らないことに起因する誤り」である。

 

ファイザー社のこの内部資料では、48時間までの組織集積量の測定のみならず、血中濃度の変化を投与後300時間まで測定している。その血中濃度変化(通常、速いα相と遅いβ相の二層性を示す)を薬動力学的(Pharmacodynamics)に解析することにより、①β相から組織や細胞への取り込み、②代謝分解、③排泄の過程を定量的に解析することが可能である。二種類の脂質ナノ粒子で解析した結果、その血中半減期が4日及び1週間(井上の解析)であることが判明し、ワクチンのナノ粒子がネズミの体内で数週間〜月のオーダーで循環し続けることが判明している。

 

ヒトでの代謝〜輸送〜排泄速度はネズミよりも遥かにユックリ(通常は1/10~1/100の速度)しているため、ネズミで48時間まで測定した値は、登山で言えば1合目程度の測定値に相当し、48時間の値よりも遥かに多くが蓄積されることを意味する。

 

通常、動物での薬理学的解析実験では、そのような解析を行うのが基本であり、卵巣への経時的集積量は0.095%を遥かに超える事が示唆される。ファイザー社の内部資料には当然、そのようなデータもあると推測されるが、我々のような社外研究者がそれを見ることはできない。このように、薬理学の初歩的知識があれば、「卵巣に影響する事はない」などと能天気な発言は出来ない。

 

しかも、コロナの遺伝子ワクチンはブースター接種のみならず、毎年複数回の接種が必要とされている。卵巣では免疫的な異物であるスパイク蛋白が繰り返し産生されることになり、免疫的攻撃対象として自己免疫的細胞障害が誘起される可能性があり、受精に必要な正常卵子への影響が強く懸念される。

 

なお、ネズミの卵巣で観察された現象がヒトでも同様に起こるか否かは不明である。無数の健常人に接種するワクチンでは、病人に投与される薬よりも遥かに高度の安全性が要求されるので、そのような危険性が示唆される場合は、ヒトでの試験は回避するのが医学的常識である。

 

ワクチンに関して発言する際には、最低限でも、このような配慮が不可欠であり、そのような自覚のない大学教授は発言すべきではない。

 

 

「読んではいけない反ワクチン本」に対する井上正康先生からの反論②

 

●ワクチン接種済み者に対する井上正康先生からのアドバイス

 

では、もうワクチンを打ってしまった人はどうすればよいのか。この面での不安を抱かれる方も多いでしょう。以下は、井上正康先生が、ある国会議員に対して届けたアドバイスです。ご参考まで。

 

「井上がライフワークとして30年ほど研究した『L-カルニチン(アミノ酸の仲間)』は、細胞のミトコンドリア保護を介して多様な病態を予防・抑制することが多数の医学論文で証明されています。本薬が『スパイクによるコロナ感染受容体ACE2を介する血管壁細胞の細胞死や血栓形成を抑制すること』が明らかになりました。健康に必要な適量が肝臓で合成されているカルニチンは極めて毒性が低く、安全な医療用サプリメントとしても利用されています。

 

 なお、スパイクによる血栓症予防法には脱水に注意され(スパイクに強く結合するエピガロカテキンガレートの多い日本茶の多飲)、ドラッグストアで入手可能なNature Madeの「グルタチオン(5 g/日)、ビタミンD(1000 IU)、亜鉛(10 mg/日)もお勧めいたします。

 

●井上正康先生からの「国民への緊急メッセージ」

以下は、井上先生から発信を託されたメッセージです。

 

【国民への緊急メッセージ】

ファイザー社のmRNAワクチンは有効性と安全性が2023年5月まで不明な『第四相臨床試験薬』であり、アストラゼネカ社のDNAワクチンは体内に組み込まれて半永久的に作用するので極めて慎重な対応が必要である。最新の医学情報で、

 

① 新型コロナの本質が血栓症であり、

② スパイクが血管細胞を障害して血栓を作る毒である事(米国ソーク研究所 &Circ Res)、

③ 接種後早期死因の多くが血栓症や循環障害である事、

 

④肝脾骨髄に加え、副腎や卵巣にも集積する事(ファイザー社資料)、

⑤ スパイク抗体は短寿命で再感染防止効果が低く、自然感染による免疫記憶は重症化を抑制する事、

⑥大半の医師はこの事実を知らずに良かれと信じて接種している、

 

⑦接種後に重篤副反応や死者が激増している安全性不明の遺伝子ワクチンを感染リスクの無い健康な子供や生殖世代に接種する事は現代医学の暴走である、

⑧ 接種後に辛い症状が出たら直ぐに「肺CT画像と血中Dダイマー」で検査し、

⑨亡くなられた場合は「死亡時画像診断」や「病理解剖」を勧めます。

 

マトモな教育を受けた医師は感染症学と免疫学の基本を思い出し、いい歳の大人は正気に返り、国民の生命を守る為に正しく蜂起しよう。

国のトップは“火中の栗を拾う勇気を奮い、科学的に正しい対応で人災的国難を収束"させて頂きたい。

 

【デルタ株に関する緊急助言】

感染力が増強したデルタ株は、タチの悪い風邪ウイルスであるが、5回も変異株(PCR陽性波)に曝された多くの日本人には免疫記憶があり、重症化率や死亡率は確実に低下し続けている。しかし、「風邪は万病の源」なので『口腔ケア、手洗い、うがい、鼻洗浄、トイレのアルコール消毒』を小まめに行い、過剰反応せずに粛々と日常生活を送り、自分達の生命と生活を守る事が大切である。