平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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2001年宇宙の旅  私の精神安定剤

久しぶりに観ました。もう20回以上は観てます。「2001年宇宙の旅」

 

私はこの映画をロードショー公開で最初に観ています。もともとSF小説が好きで、ちょこちょこつまみ食いするように読んでました。この映画も、宇宙物の何かしら面白い映画なんだろうな、くらいの感覚で見に行きました。高校生、う〜ん、低学年くらいだったかな? もうその辺は記憶が曖昧です。まぁ私の年齢紹介になる情報ではありますね。

 

のっけから、驚愕させられました。ネタバレはしませんので、ご安心を。そんなヤボなヤカラじゃあござんせん。冒頭部分、恐らくこれまでの映画史で絶対無かったんじゃないか、という始まりでした。またラスト部分でも同様、これ、何でんねん? という終わり方。いや、映画のリアル内容に関連することじゃないですよ。ただし、何かしら、人間の運命を暗示するような工夫なんだろな、と今では分かります。

 

ともあれ、ワクワクする気持ちで始まった・・・はずの映画なのに、始まりから余計な心配事ができてしまう、という離れ業。キューブリックっていうのは、一体全体どうしたらこんなこと考えつくのん? 脳みそ見てみたいわ、と思わされました。

 

多くの観た人達がよく言われる映画評、一体これ何やねん、さっぱりチンプンカンプンやぞ、結末の終わり方、あれもジェンジェンわからん、ええかげんにして欲しいわ・・・気持ちは分かります。でも、難解な映画だとしても、映像美は掛け値無く素晴らしい。これほど美しい画面を構成することに成功している映画、他に知りません。

 

すべての映像が本当に美しいのです。そして、音楽とのマッチング。クラシックの古典とも言える名曲を二つも効果的に取り入れています。

 

内容は・・・ これは、もうご自分で観た上でお考えになるしかありません。個人個人で考え、個人個人で理解し意味を考える、推察する、想像する、決定する、いや決定なんて出来ないですね。ともかく人間の有り様として、人間の命、人間の運命、人生の意味、どこから来てどこへ行くのかという未来永劫知り得ない命題。哲学的な作品であることだけは確かですね。

 

久しぶりにレンタルビデオで観たこの映画、何と、「午前十時の映画祭」でこの7月に上映されるとのこと! たまたま調べてみたらヒットしました! もう絶対、ぜーったい観に行きます。時期をずらして、2週間と2週間、公開期間をセットされてます。逆立ちしてでも行けますよ、これ。史上空前と言って良いくらいの映像美、これはスクリーンで観るしかありません。スクリーンで観たのは、ロードショー公開で観たたった1回、その他はすべてパソコン画面でしか観てません。ナンギなこっちゃ。

 

今のムチャクチャな社会で、この映画をじっくり観る、しかもスクリーンでがっつり観るって、かなり意味ある行為だと思いますね。まず、ワクチンを絶対打たないで観るということが大事。もう打ってしまった方に言ってもどうしようもありませんが。

 

緊急ナンタラで映画館閉鎖なんてやったら承知せんぞ!

 

そうだ、ワクチン打つと、映画鑑賞すら出来なくなる、これって最悪ですね。皆さん、ワクチンは絶対打たないようにしましょう。好きな映画すら観に行けなくなります。体調不良で映画を観る気にもなれなくなります。

 

今日はワクチンやら詐欺ウィルスの話、やめときましょう。

 

この映画、本当に一度は観る価値あります。何にもわからんかった、でも構いません。さいわい、「午前十時の映画祭」で日本中の映画館で観ることができます。すごくラッキーですね。私が観た映画の中でも、一押し、ベスト5には確実に入ります。だから20回以上観てるんですよね。

 

自分の精神安定剤みたいなものになってます。

 

とりあえず、映画のカテゴリーを増やそうと思ってアップ記事を書きましたが、けっこうめちゃくちゃな映画紹介になりました。それほどにこの映画、カオスがテーマの一つと言ってよい、と思います。(おっ うまいまとめ、自画自賛)

 

皆さん、とりあえず、「午前十時の映画祭」をチェックしましょう!

 

*記事の後に出るこれまでのすべての自動広告に関して、私は全く関与してません。