平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②朝日新聞デジタルの記事

まず、誤解のないようにしていただきたいので、始めに注釈を付けておきたい。この記事を私は全く信用する立場にない。それどころか、この記事が主張する内容の真逆の状況だと考えている。それは、溢れるほどにあるツイッターの中での様々な情報から推定できる。今の時代、世界中のメディアはごく少数の一部勢力に支配されている。その現実はどう伝えても市民の大方に伝わらない。あまりに巨大な詐欺は簡単に信じられてしまうからだ。今までにこのブログで散々、具体例も提示して示してきた。WHOの内部告発者の告発内容についても触れた。こうした状況を自分で調べ、自分で分析し、自分で検証し、把握する。そうした作業をした人たちだけが現実を理解する。残念ながらそうした態度と実行を果たす人は稀だ。

 

この記事が虚偽だとしている状況は、そのままロシア側の声明の通りだと私は感じている。つまり、ウクライナ側、ひいては西側連帯グループ、世界フォーラムを実践する側として集合しているグループの偽旗作戦だということだ。

 

この新聞記事を書いた者は、ロンドンにいるそうだ。つまり、ウクライナ現地に行ってない。にもかかわらず、ロシア側の主張には微塵も耳を貸さず、ウクライナ側には全く非がなく、100%犠牲者だという立場を取っている。実に奇妙な話だ。始めから結論ありきで記事が作成される。報道というのは基本的に客観的な立ち位置から事象を分析するものだが、その立場を完全に逸脱している訳だ。この仕儀にまず疑問を持たなければいけないのではないか? この時点において、信頼できる記事というのは程遠いものとなっていることに、記事を書いた者は自覚していない。記者というには情けない。

 

サイトアドレスで残すと、記録として残らなくなる可能性がある(後に消されることがある)ので、テキストで残す。このブログに関しては、保険として、別項目にテキストを残してあるので大丈夫だ。以下、件の記事をテキストとして記録する。写真はブログでは入らないようだ。以下だ。

 

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朝日新聞デジタル記事

「妊婦を演じた役者だ」ロシア大使館の投稿、ツイッター社が削除

ウクライナ情勢

ロンドン=金成隆一2022312 1013

 

 

ウクライナのマリウポリで202239日、爆撃で損壊した産科病院から避難する女性。この後、別の病院で女の子を出産した=AP。在英ロシア大使館はこの写真を「フェイク」と、女性も「役者だ」とSNS投稿で主張した

 ウクライナの産科病院がロシア軍に爆撃された問題について、在英ロシア大使館が「病院は閉まっていた」などと根拠を示さずに主張したSNS投稿が10日、ツイッター社により削除された。

 ウクライナのゼレンスキー大統領らによると、同国南部の港湾都市マリウポリの産科病院が9日、ロシア軍に爆撃され、女の子1人を含む3人が死亡し、17人が負傷した。破壊された建物から毛布を体に巻き付けて避難する妊婦の姿など、被害の深刻さを伝える写真が世界中に広まった。

 これについて在英ロシア大使館は10日、「産科は長らく閉鎖されており、ウクライナ軍や、ネオナチなどの過激派に使われていた」「女性は、妊婦を演じた役者だ」「写真も、著名なプロパガンダ写真家に撮影された」などと根拠を示さずに投稿。妊婦の写真に「フェイク」のスタンプを押した画像も併せて投稿した。

 ツイッター社は同日中にこれらの投稿を削除。英BBCによると同社は削除理由を「暴力事件の否定に当たる」と説明したという。

 ウクライナのキスリツァ国連大使も11日の安全保障理事会で、ロシアの主張を退けた。妊婦と赤ちゃんの写真をタブレットで議場に見せた上で、「女性は昨夜元気な女の子を出産した。名前はベロニカです」と述べ、実在する妊婦だったと示した。

 爆撃された病院をめぐっては、ロシアのラブロフ外相も10日の会見で「病院はすでに過激派に占拠され、その拠点になっていた」などと主張した。(ロンドン=金成隆一)