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新型コロナウィルスの被害を煽る記事とインフルエンザの記事との比較

2019年の2月1日の、科学技術振興機構の記事にこういった表題の記事が記録されている。内容は紹介するまでもない。表題は以下だ。

「インフルエンザの流行、一週222万人を超えて、統計史上過去最多に」

 

2022年の2月3日の(つまり昨日なのだが)、朝日新聞の記事にこういった表題の記事が記録されている。これもまた内容は紹介するまでもない。ここで感染者というのは新型コロナ感染者のことを指す。表題は以下だ。

「国内の新規感染者、初の10万人超え、総数も300万人超に」

 

(この二つの記事は、今回のこのブログ記事の最後に記録として残しておく。サイトの引用で残すと、記事が消えることも多いので、テキストを残す。)

 

従来から、インフルエンザの年間感染者数は約一千万人、死者数は約一万人で推移してきた。ちなみに、日本経済新聞にこういう記事もある。

「インフル患者2千万人超 今期の流行、過去最多  2018年4月25日  今シーズン(20179月~184月)にインフルエンザになった推計患者数は2230万人を超え、統計を取り始めた1999年以降、最多となったことが25日、国立感染症研究所への取材で分かった。」

インフル患者は多い年には2千万人にもなるということが分かる。

 

さて、昨日の朝日新聞の記事、かなり煽っている。ナント、新型コロナウィルスの感染者が一日で初めて10万人を超えた! 感染者の総数も300人を超えた!(2年あまりの期間でなのだが)他の記事に比べてみればすぐに分かることだが、新型コロナウィルスの感染者数は、インフルエンザに比べて随分少ない。何を一体大騒ぎしてるのかという状況。さらに言えることは、死者数の比較。新型コロナウィルスによる死者は現時点で累計19000人、(二年あまりで)インフルエンザでは、例年、約1万人。ほぼ新型コロナウィルスの死者と同数となる。

 

ただし、今後は新型コロナウィルスによる死亡というより、コロナワクチン接種による被害で病気になったり死亡するケースが増えていくだろう。さらに全く不要かつ有害な「感染対策」でさらに病人、死者が増えていくことが考えられる。なぜなら、すべての感染対策が人々の体と健康を蝕みつづけているからだ。

 

三密を避けろ、人との交流を避けよ、マスクは着けろ、PCR検査も受けろ、ワクチンを打て、ワクチンこそが救世主、外出を自粛、旅行も自粛、移動はするな、修学旅行も運動会も中止、お祭りも不可、様々な催しも中止・・・健康な体もさすがに参ってくる。今後は、こうした不要で有害な感染対策と毒物注入であるコロナワクチン接種により、多くの人が害されていくことになる。なので、死者数の推移は、今後増大することが予想される。それをもってさらに、「感染対策」を強化し、人々の体を害し続けることになる。自殺する人も急激な増加。未来に夢も希望もない。若い人の自殺が多い。今の政府、自治体、メディアは、意図的に市民を虐殺している。虐殺されている側がそれと気づかないという珍しいタイプの虐殺、ジェノサイドが進行中。言わば、政府、自治体、メディアが市民に対して攻撃し続けているという状況だが、殆どの市民はそれに気づかない。今は第三次世界大戦が進行中なのだ。前掲の記事、ゼレンコ氏の発信、命をかけて出した内容に心を留めてほしい。全面的に賛同する。

 

おそらく、マスクをしない、PCR検査も受けない、コロナワクチンを打たない、そういう人たちは今後、迫害されていくことが予想される。「新型コロナウィルスの猛威が収まらないのは、これらの不届きな者たちがいるからだ。皆がマスクをし、PCR検査を受け、コロナワクチンを打てば、早くコロナ禍から脱却できるものを、こうした不届き者たちのためにいつまで経っても社会が回復できない。」などというような流れに持っていかれる。

 

今年の夏の参院選の同日にぶつけるであろう国民投票法。これによって緊急事態条項が入れられる可能性がある。既にその方向への刷り込みが始まっているが、コロナ禍の今こそ、強い法律が必要だ、緊急事態条項は必須、この法律を入れることによって、国民の皆さんの安全と未来を守らせていただく・・・そのような形に持っていくことが起こってくるだろう。これをされてしまえば、日本はオシマイ。

 

このことが分かっている人の確率、2割もあるだろうか? おそらく5パーセント以下くらいじゃないか? それくらい、皆、何も考えてない。知らない人も多い。大変な事態となりつつあるのが昨今の状況だと言わざるを得ない。それでも、子供たちの命と未来を守るのが大人の使命であることに間違いはない。諦めてはならない。

 

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冒頭に記した表題の二つの記事テキストをここに記録しておく。

一つ目 科学技術振興機構の記事

科学技術振興機構

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ニュース

インフルエンザの流行、1週222万人を超えて統計上過去最多に

2019.02.01

 インフルエンザの流行が昨冬のピークを上回って1週当たりの推定患者数が過去最多になった。厚生労働省が1日午前発表した。ウイルスのタイプは2種類合わせると99%がA型で、年齢別では5〜9歳が最も多い。

 厚生労働省の発表によると、1月21〜27日の1週間に報告されたインフルエンザ患者は1医療機関当たり57.09人(定点当たり報告数)を記録。前週の53.91人より増加し、昨冬ピークの54.33人も上回って統計が始まった1999年以降最多となった。

 定点医療機関からの報告をもとに、定点以外を含む全国の医療機関をこの1週間に受診した患者数の推計では全国で約222万6千人となり、前週比で10万人近く増えてしまった。

 また、全国約5千の医療機関からこの1週間に報告された入院患者数は3205人を数え、これも昨冬ピーク時の2050人を上回った。厚生労働省によると、今冬は重症例が多いという。

 都道府県別では埼玉県(84.09)、新潟県(77.70)、千葉県(73.00)、宮城県(69.81)、神奈川県(67.94)、栃木県(67.00)、大分県(65.45)、長野県(64.72)、東京都(64.18)、石川県(63.96)、福島県(63.19)、福岡県 (62.70)、茨城県(61.88)、愛知県(61.82)、群馬県(58.02)の順となっている。

 年齢別では、0〜4 歳が約26.9万人、5〜9歳が約41.1万人、10〜14歳が約29.0万人、15〜19歳が約13.2万人、20代が約16.7万人、30代が約21.3万人、40代が約23.6万人、50代が約17.6万人、60代が約15.1万人、70代以上が約18.2万人となっている。

 国内のインフルエンザウイルスの検出状況については、直近の5週間では 2009年に大流行した「AH1pdm09」が50%、次いでAH3亜型(A香港型)が49%、B型はわずか1%だった。

 インフルエンザは感染判明後に適切な措置をすると多くは1週間程度で治るが、子どもや高齢者は脳症や肺炎などを起こし、重症化することもある。厚生労働省は、インフルエンザが主にくしゃみの際に口から出る小さな水滴(飛沫)によって感染することから、他の人に向けて咳やくしゃみをせず、マスクをするなどの「咳エチケット」を心がけるよう呼びかけている。

 

二つ目 朝日新聞の記事

コロナ10万人

国内の新規感染者、初の10万人超え 総数も300万人超に

新型コロナウイルス

202223 

 国内の新型コロナウイルス感染者は3日午後6時半現在、新たに10万3791人が確認され、初めて10万人を超えた。1日あたりの感染者については、2日に9万人を初めて超えて過去最多を更新していた。

 一方、これまでの感染者の総数も3日夕時点で、300万人を超えた。国内で感染者が初めて確認されてから2年余り。今年11日からの約1カ月だけで感染者は120万人を超えており、総数の4割を占めている。