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ファイザー社ワクチン承認文書のPDF

本日の3つ目

 

前掲の大橋さん発信の動画で、大橋さんが言及しているファイザー社のワクチン承認文書のpdfです。コメント欄で紹介されている方がいました。自分でも調べてみたのですが中々出てきません。こういった文書は分かりにくくされています。以前、2020年度の年間死亡者総数のデータを調べたときもそうでした。厚生労働省の統計管理の担当者に調べてもらったのですが、(自分で調べても全くわからず)担当者自身も探し当てるのに四苦八苦していました。知られたらマズイことは知られないようにしています。掲載はするが、とても見えにくく、分かりにくくする・・・姑息ですが、それは今の政府が当たり前の民主的な政府ではない、という証明。簡単に判断できる現実です。

 

このpdfの16ページに、LNPが卵巣にたまることが記されてます。大橋さんが指摘していた部分だと思います。末尾に16ページの部分を記録に残しておきます。

 

2020年2月12日付けのファイザー社ワクチン審議結果報告書 

(ワクチン承認文書と思われます。)

https://www.pmda.go.jp/drugs/2021/P20210212001/672212000_30300AMX00231_A100_4.pdf

 

上記PDFの16ページ部分の記録が以下にあります。画面右側のテキスト下部にあるページ番号で16を探します。左側のページ数表示では25となってます。これもまた分かりにくい。

 

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4.1 吸収 4.1.1 ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP の単回静脈内投与試験(CTD 4.2.2.2.1) ラット(雄 3 例/時点)にルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP が RNA 量として 1 mg/kg(ALC-0159 1.96 mg/kg 及び ALC-0315 15.3 mg/kg)単回静脈内投与され、ALC-0159 及び ALC-0315 の血漿中 PK パ ラメータ及び肝臓中への分布が検討された。血清中の ALC-0159 及び ALC-0315 濃度の半減期は分布相 ではそれぞれ 1.7 及び 1.6 時間、消失相ではそれぞれ 72.7 及び 139 時間であり、それぞれの血漿中濃度 は投与 24 時間までに最高血漿中濃度の 1%未満となった。また、投与 24 時間までに速やかな肝臓への 分布が認められ、それぞれ投与量の約 20%及び約 60%が肝臓に分布していると推定された。

 

 4.2 分布 4.2.1 ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP の生体内分布(CTD 4.2.2.3.1) マウス(雌 3 例/群)にルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP14)が RNA 量として 2 μg 単回筋肉内投 与され、in vivo イメージングシステムを利用して投与 9 日後までの生物発光が測定された。 最初の測定ポイントである投与 6 時間後の投与部位及び肝臓領域の発光シグナルはそれぞれ約 1.0× 109 及び約 5.0×107 p/s であり、その後は経時的に減少した。発光シグナルは肝臓領域では投与 48 時間 後には検出されず、投与部位では投与 9 日後に対照群(リン酸緩衝生理食塩液投与群)で検出されたバ ックグラウンド値付近まで低下した。

 

 4.2.2 3H 標識ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA-LNP の分布(CTD 4.2.2.3.2) ラット(雌雄各 3 例/群)にルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA3H 標識 LNP15)が RNA 量として 50 μg 単回筋肉内投与され、投与 48 時間後までの放射能の組織分布が検討された。投与部位の放射能濃度は、 投与 1 時間後に最高値(394 μg lipid eq./g)を示した後、経時的に減少し、投与 48 時間後では 165 μg lipid eq./g であった。投与部位以外で放射能が認められた主な組織は、肝臓、脾臓、副腎及び卵巣であり、投 与 8~48 時間後に最高値(それぞれ 26、23、18 及び 12 μg lipid eq./g)を示した。 

 

4.3 代謝 4.3.1 ALC-0159 及び ALC-0315 の代謝(CTD4.2.2.4.1~4.2.2.4.7) マウス、ラット、サル及びヒトの肝ミクロソーム、S9 画分及び肝細胞に、ALC-0159 又は ALC-0315 (最終濃度:肝ミクロソーム及び S9 画分では 1.5 μmol/L、肝細胞では 1.0 μmol/L)をそれぞれ添加し、 37℃で 2 時間(肝細胞では 4 時間)インキュベートした後の ALC-0159 及び ALC-0315 の未変化体の残 存割合は、すべての試料で 90%以上であった。 マウス、ラット、サル及びヒトの S9 画分、肝細胞及び血液に、ALC-0159 又は ALC-0315(最終濃度 10 μmol/L)をそれぞれ添加し、37℃で 24 時間(肝細胞では 4 時間)インキュベートした後の代謝物が 検討された。各動物種の S9 画分及び肝細胞、並びにマウス及びラットの血液において、ALC-0159 では アミド基の加水分解物、ALC-0315 ではエステル基の加水分解物が確認された。 

 

14) 本試験では品質特性の異なる 3 つの LNP にそれぞれルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA を封入した被験物質(LNP 5、LNP 8 及び LNP C12)についての生体内分布が検討された。本項では、本試験以外のすべての非臨床試験、臨床試験及び本剤(市販予定製剤)に含 有する LNP と同じ脂質成分を有する LNP 8 を用いた検討結果について記載する。 15) ルシフェラーゼ遺伝子発現 mRNA を、3 H で標識した LNP(3 H 標識以外は本剤に含有する LNP と同じ成分構成及び品質特性)に封 入した被験物質。

 

16  コミナティ筋注  ファイザー株式会社  特例承認に係る報告書

 

 

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