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河野太郎も日本政府も完全に壊れている

2023年1月4日付けで、日刊スポーツからコロナワクチン関連の記事が出てました。朝日、毎日などの主流メディアは黙殺してます。この記事そのもののテキストを記録に残すため、私のこのブログ記事の末尾に全文を転記します。その前に、この記事内容に関して、少し自分なりのコメントを書きます。その中で、河野太郎の釈明文言も一部転記し、私なりの解釈をします。

 

まず記事の概要ですが、山路徹(61)というジャーナリストが、ツイッターで、河野太郎に対し、注文を付けている、ということがありました。コロナワクチンについて検証する制度を作らないといけない、そしてその結果も公表すべきだと。実は、河野太郎は、自分の発言を曲解したデマがある、悪質なものは法的手段をとる、というようなことを言ってました。また、河野は、ワクチンの後遺症について、河野太郎が責任を持つ、ということを言われていたが、後遺症に責任を持つとは言ってない、ワクチン接種推奨において、自治体が困るようになったときは責任を取ると言っただけだ、とも言ってます。山路徹は兄(63)を亡くしてます。それもコロナワクチン接種二日後に死亡というものでした。

 

非常に重要なのは次の文言です。これは記事そのままに記録します。

 

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また河野氏はコロナワクチン接種をめぐる後遺症や死亡例に関し、「日本では、副反応疑い報告制度により、ワクチン接種後の死亡事例が報告されていますが、現時点でワクチンとの因果関係が否定できないと判断された事例はありません」と言及。その上で、予防接種健康被害救済制度に基づく死亡一時金が2022年12月時点で15人に支給されていることについては「本制度が『厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象』としているためです。副反応疑い報告制度では因果関係不明とされている事例でも、救済される場合があります。死亡事例の認定が行われたことは、『ワクチン接種が原因で死亡した』こととは異なります」と説明した。

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まず河野は、ワクチン接種後の因果関係は一つも無いと断言しています。そして、コロナワクチン接種後の被害救済制度で死亡一時金(4420万円)が15人に支給されてる(2022年12月時点)が、この制度は、因果関係を調べる必要はなく、接種後、被害が起きたときには救済する場合がある、などと言ってます。

 

この時点で日本語壊れてます。これが事実なら、現在少なくとも、厚労省公式データで1922人の接種後死亡(12/16現在)が確認されてますから、この1922人にそれぞれ4420万円を支給しなければなりません。それがたったの15名。既に言ってる内容が破綻しています。破綻させない場合、救済する場合がある、とはどのレベルにおいて救済する救済しないかを明らかにしないといけません。全く明らかになってません。

 

さらに、死亡事例の認定について、ワクチン接種が原因で死亡したということではない、と言ってますが、それではなぜコロナワクチンによる死亡事例を認定したのか、意味が分かりません。

 

制度の内容が河野の言う通りなら、制度自体が破綻してますし、接種後死亡をワクチン接種で死亡したというのではない、という河野の無意味な断定も意味不明です。

 

これは日本語が成立していないというレベルでの、大変お粗末な発言なのですが、とりあえず無意味な言葉を分かりにくく並べておいて、いかにも正当な事由にもとづいて発言している、というフリをしているに過ぎません。河野が、責任を取るというのは自治体に対して言っただけで、後遺症の責任を取ると言った訳ではない、悪質なものは法的手段を取るとか言ってますが、これは仲間内の司法で懲らしめてやるぞ、というバカの遠吠えに過ぎません。日本の司法も壊れてます。正当に裁可されない判決は山ほどあります。原発裁判で一度でも原告が勝ったことがない、一時勝利という粟粒判決を得ても、最高裁で必ずひっくり返る、ということは際限なく続いています。

 

ガリレオ・ガリレイを思い出します。彼は地動説を唱え、裁判で天動説が正しいとされました。当時の科学では天動説が正解となっていた訳です。当時の司法が間違っていたのです。こんなことは無数に起きます。魔女狩り裁判もムチャクチャなものでした。無実の女性が無数に火あぶりに遭いました。当時と現在といかほどの違いがあるのか・・・ 人間というのは全く進化できてません。特に司法というのを明確に確立させることは不可能です。民主主義、三権分立など幻想に過ぎません。さらに言えば、コロナワクチンはワクチンにあらず、将来まともな人類が持続するならば、これは完全な薬害であったと断罪されるものです。河野は、日本においては、薬害認定を簡単に逃れられると勝手に踏んでいるだけです。自分が総理になって緊急事態条項を手に入れればそれでジ・エンド、自分は支配者になれると思い込んでいるのでしょう。こんな悪質なロクデナシにそうさせていいでしょうか?

 

第一、彼には重大な責任が伴っていました。自治体に対して責任を取る? 最も大きなことはコロナワクチンの安全性確保、さらに正当なものだったかどうかについての責任でしょう。結局、河野が結果的にコロナワクチン接種を散々推奨し続けたおかげで、沢山の人が亡くなりました。因果関係が無いとの一言で済む話ではありません。接種後すぐに亡くなった、接種後2日後に亡くなった、これらも因果関係が無い? そんなことを安易に言えるものではない、という極めて自明である現実に、国民市民全員が気づき、薬害事件として抗議と賠償を求めなければなりません。

 

1922人というコロナワクチン接種後死亡者数は、極度に絞りきられた数です。超過死亡との相関及び、他の正当なデータなどに照らし合わされれば、少なくとも20万人は亡くなってます。一説によると50万人とも。日本全国の葬儀場でのとんでもない火葬状況を見ても異常な死亡者総数に上ることは明らかです。予約もまともに取れない状態。平和な時期に、かつてこんなことはありませんでした。

 

何もかもが嘘で彩られてます。コロナ死も死因の差し替え詐欺でしかない、ということが全く検証されていない、という時点で、この国は本当に壊れていると思います。政府自らがコロナ死を捏造していた記録もあります。いくらでも厚労省からの発信データがとれます。既に記録として多くの人がそれらを残しています。証拠だらけです。

 

但し、司法には期待するべきではありません。国が絡んだ裁判は裁判すると負けます。政府の言いなりになるだけです。国民市民が不当に気づき、言いなりにならず、自らの調べで被害を知り、今後の人生、今後の子どもたちの命と未来を作っていかないといけません。そのためにもまず、テレビを捨てましょう。マスクを外しましょう。

 

河野太郎は、自分の弁舌で簡単に逃げられると思い込んでいるようです。このようなロクデナシを逃げ切らさせては市民としての沽券に関わる、それくらいの意識は持ちましょう。

 

 

以下、日刊スポーツ記事全文

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山路徹氏「検証する制度を」新型コロナワクチン後遺症などめぐり河野太郎デジタル相に訴え

[2023年1月4日19時59分] 日刊スポーツ

 

ジャーナリスト山路徹氏(61)が4日、ツイッターを更新。新型コロナウイルスワクチンの後遺症などをめぐり、自民党の河野太郎デジタル相に「検証する制度を作り、その結果を公表して下さい」と訴えた。

山路氏は、河野氏が自身の発言を曲解したデマに対して「悪質なものに関しては、法的手段を検討します」などと記したブログ記事について取り上げた一部記事を引用。「こんなことを言っているより、後遺症や死亡例などの症例をひとつずつ丁寧に検証する制度を作り、その結果を公表して下さい。リスクに関する情報が十分周知されていないことが一番の問題」と訴えた。 

河野氏は昨年12月31日のブログで、「『ワクチンの後遺症について責任を持つ』と言ったのだから責任を取れ」という声が自身に向けられていると言及。ワクチン担当相を務めていた当時、自治体に対してワクチンの温度管理や接種記録などに関して「厚労省から接種の進め方についてクレームが入るようなことがあれば、私が責任を持ちますから遠慮なく、進めて下さい」といった旨の発言をしたことが一部で曲解されたとして、「『後遺症について』責任をとるなどという発言をしたことはありません」と説明するとともに、「反ワクチングループが、私があたかも後遺症について責任をとるなどと発言したかのようなデマをしつこく流しています。悪質なものに関しては、法的手段を検討します」としていた。

また河野氏はコロナワクチン接種をめぐる後遺症や死亡例に関し、「日本では、副反応疑い報告制度により、ワクチン接種後の死亡事例が報告されていますが、現時点でワクチンとの因果関係が否定できないと判断された事例はありません」と言及。その上で、予防接種健康被害救済制度に基づく死亡一時金が2022年12月時点で15人に支給されていることについては「本制度が『厳密な医学的な因果関係までは必要とせず、接種後の症状が予防接種によって起こることを否定できない場合も対象』としているためです。副反応疑い報告制度では因果関係不明とされている事例でも、救済される場合があります。死亡事例の認定が行われたことは、『ワクチン接種が原因で死亡した』こととは異なります」と説明した。

山路氏は昨年12月22日にツイッターで、63歳の実兄が心筋梗塞により急逝したことを報告。「生前、基礎疾患はあったものの体調に問題があったわけでもなく、突然のことで呆気にとられています。気になるのは、コロナワクチンを接種してから2日後だったこと」と明かし、「因果関係は今のところ不明ですが、家族としては死の真相をはっきりさせたい」とツイートしていた。