平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②けっこうキツイ

尺取り虫体操

 

これ、とってもいい運動なので、ちょっと紹介してみる。前にも一度サラッと説明したことがあるけれど、あの程度ではゼンゼン分からないと思う。

 

図で説明したらすぐに分かるのだけど、その方法が分からない。自分で図を書くくらいすぐできるのだけど残念だ。言葉で説明してみる。

 

1)まず両手の手の平を肩幅で床面に置く。腕は伸ばしている。

 

2)同時に膝を床面に置く。つまり、今あまり使わない言葉だろうけど、よつんばいになる、ということ。

 

3)その状態からまず、腰を後ろに引いて膝はしっかり曲げられる。同時に手の平を床面に着けたまま腕をずーっと伸ばしていく。頭も当然床面にくっつく位、床面に近づける。これで最初の段階成立。

 

4)その形からゆっくり体を起こしていく。腕は多少曲げるくらいでいい。当然腰が徐々に上がっていく。だんだんと体全体が伸びていき、最後には体全体がむしろ後ろぞりになるくらいのイメージまで持っていく。

 

5)ここまで行った動作と全く反対の動作で 3)の位置にまでもどる。

 

6)後はこれを繰り返す。

 

あぁ、くたびれた。文章で動きを伝えるって本当に難しい。あ、そうだ。確かどこかに私が行った動画があると思うのだけど・・・あった!

 

5年ほど前に自分で撮ったもの。これは13分ちょっとあるけど、最初の8分はものすごく退屈だから見ない方がいい。他のも退屈だろうけど・・・

 

この動画の8分20秒辺りから、尺取り虫体操が出てくる。このときは何故かがんばって11回も床面ギリギリまでやったんだね。一度、36回も床面ギリギリをやってひどい目にあったことがある。腕がパンパンにはれてしまって往生したものだ。無理はよくない。

 

おっと、動画の紹介をし忘れる所だった。以下

 

www.youtube.com

 

念のため補足するけど、決して床面ギリギリをオレは50回やってみせるとか、がんばらない方がいい。ひどい目にあうから。むしろ、床面まで下げず、ゆるゆるでゼンゼンしんどくないレベル、軽い負荷を多くしたほうがいい。

 

ゆるい負荷を100回するとか、時には300回するとかすると、確実に良い効果が出る。体が繋がっていくし、持久力も付く。意外に大変だけど。

 

あまりに地味な稽古なので伝えても殆ど誰もやらない。とても良い稽古なんだけどなぁ。少なくともこの稽古する前よりはいろんな意味で強くなること請け合い。