平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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自然治癒力に繋がること 浪越徳治郎とか自己指圧の話も・・・

あっちこっちに飛びながら書いてみる。

 

自然治癒力という言葉がある。これはなぜか医学辞典などには載っていない。有名な医学辞典、南山堂医学大辞典にも、自然治癒力という項目は存在しない。大体、「大」とかいう文字が付くものは私はあまり信用しないことにしている。大体、謙虚さが無いじゃないか。自然治癒力という人間の健康維持にとってもっとも重要な項目を入れてない、というだけで信頼できないことは丸わかりだ。

 

元来、今の西洋医学は間違いだらけ、かつウソだらけだということを殆どの方はご存じない。色々な検査がある。肺ガン検診としてのレントゲン検診、エイズ検査、今ではPCR検査、など、実に様々なものがある。が、これらは全く受ける必要がない。ないというより受けない方がよい。何故なら全部ウソだから。少し以前はレントゲン胸部検診は、結核検査の意味でされていた。今では結核の患者が激減したため、肺癌の検診として生き延びた。検査が無くなると検査業界が困るからだ。医師の取り分も減る。しかし、検査業界や医師から流れてくる情報では、レントゲン胸部検診で肺癌を見つけることはまずできないという話が圧倒的に多い。その中で興味深かったのはレントゲン技師の話。「レントゲンで肺癌なんか分かる訳がない、適当な要検査の数を適当にピックアップして、要検査のお知らせを出してもう一度CTなどで精密検診する、それで異常があって初めて肺癌の兆候がありますと言う」

 

結局カネのためだ。さらにエイズ検査、PCR検査は検査ではない。単に犠牲者を出すががための詐欺検査でしかない。エイズ検査で陽性だとされた方は本当にお気の毒だ。実はエイズウィルスそのものは存在しない。PCR検査を開発したキャリー・マリスがずっと言っていた。その話はネットで読んだが(今は殆ど消されてるだろう)大変説得力のある根拠のある話だった。私はキャリー・マリスのこの話の方を信用する。彼だけではなく、エイズという病気は完全な薬害で、あらゆる薬品投与によって起きる薬害がエイズの症状だと言う専門家が大勢いる。こういった専門家の方を私は信用する。さらに、PCR検査は、開発者であるキャリー・マリス自身が言っていた。これは感染症検査には使えない、使ってはいけない、でも、どうせこうしたことをする者が出てくるだろう、こんな検査法など開発するのじゃなかった、そういった発信をしていた。なので、現在の詐欺コロナパンデミックを引き起こす前に急死した。(つまり暗殺された)

 

こういった流れを知れば、そして調べて理解し、政府やメディア、医療界の言っていることと比較し検証すれば、簡単に分かることだ。だが、ほとんどの人たちがそれをやらない。なので、政府やメディアに簡単に騙されることになる。今の人間社会は大きな声でウソを付く者たちによって洗脳され支配されているという現実に気づかないと、殺される。いや、逆にこうした真実を大きな声で言い続ける者も殺される。私の声はまだまだ小さな声なので殺されてないだけだ。影響力があり、真実を語り続けた多くの医師、学者は暗殺されている。キャリー・マリス、安保徹、最近ではリュック・モンタニエなど、無数の有名な医師、学者が暗殺されている。人間とは元来未熟であまりタチのよくない生き物だということだ。

 

こんな話ばかり書いていてはいけないな。少し本筋に返ろう。本筋はどうすれば騙されずに自然治癒力(自己治癒力)を理解し、利用するか、ということだ。

 

風邪をひくと医者に行く人が多い。39度も熱が出た、咳が止まらない、鼻水がとまらない、大変だということで医者に行く。しかし、医者に行っても治す薬は実は無い。風邪の特効薬なんて一つもないからだ。風邪を治す薬を開発したらそれだけでノーベル賞が取れるだろうと言われている。なら、何の薬を医者は出してるか? 単なる症状を抑えるためだけの薬を出しているに過ぎない。ところが、解熱剤や咳止めなどの症状を抑える薬では、症状は治まっても風邪本体は治らない。単に体が楽になったというだけ、ぐずぐず長引く。そして副作用もあり、免疫もあまり作られない。実は、風邪をひいたとき、一番の薬は、何も食べず、横になり、暖かくして寝るだけ。あえて言えば水分をしっかりとる。これだけでいい。

 

もう20年ほど前だが、40度くらいの熱が出たことがある。体がガタガタ震え、寒気がして仕方が無い、咳、鼻水もとまらない、仕事どころじゃない、何にもできない。私は大の医者嫌い、健康診断も受けないし癌検診など一度も受けたことがないという人間だ。この症状で、ああこれはかの有名な「インフルエンザ」というものなんだろう、と勝手に決めた。とりあえず布団をかぶって横になり、ひたすら汗をかいた。そして水を飲んだ・・・それだけだ。二日ほど伏せっていたが、三日目には熱も下がり、すっかり元気になった。薬も何も体に入れなかったので、これでしっかり免疫力がついたはずだ・・・という顛末になった。これが大騒ぎして医者に行き、大量の解熱剤や咳止めなどのただの対症用の薬をもらってたらふく飲んだら、症状は治まってもグズグズ長引き、さらにロクな免疫力も付かないことになる。大した免疫も付かないので、またインフルエンザにかかってしまうだろう。ソンするだけだ。

 

実は、病気にならない方法は、自分で健康管理をする、そして自己治療を続けるということだ。自分での健康管理は、むろん睡眠、運動、栄養の三要素をきちんと管理するということ。自己治療というのは・・・自己指圧、自己マッサージだ。

 

「指圧の心、母心、押せば命の泉湧く~」

 

この言葉を覚えている人は、多分私と同世代の人だろう。聞いたことない、という人は知っておいてソンはない。この人は、マリリン・モンローが来日した際、腹痛を指圧で治した、というのが一番の自慢の指圧の先生だ。テレビにもその頃しょちゅう出ていた。マリリン・モンローの腹痛はちょっとした胃けいれんだったそうで、胃のツボを指圧してあっという間に治ったらしい。マリリン・モンローは随分喜び信頼し、7回も治療に来てもらったとか。そりゃーきれいな方でした、いつもの三倍くらい時間をかけました、ということらしい・・・モハメッドアリや吉田茂元首相なんかも指圧してもらったとか。

 

この話を覚えていて、私は自分なりに指圧の本を買って読み、いろんな人にしてあげたりした。しまいに、アルバイトまでするようになったものだ。

 

確かにこの指圧、そしてマッサージは効果が高い。血流とリンパの流れ、そして、体の組織の様々な詰まり、サワリを解消し、元気を取り戻してくれる。

 

実はこれは人にしてもらわなければどうにもならない・・・というものではない。自分で自分を指圧したりマッサージしたりすることは十分にできる。自己指圧、自己マッサージで自分の体の健全さを維持するということは充分に可能だ。現に私自身がやっている。

 

あ、そうだ先ほどの、指圧の心、母心の方の名前を書いておこう、浪越徳治郎という方だ。もうとうに亡くなられている。94才まで長生きされた。この長寿もこの方の技術が優れものだとの証明になるだろう。おそらくご自分でも、自分の体を養生し、自己指圧をなさっておられたことだろう。

 

思い出した。この方の娘さんが書いた本を読んだことがある。カッパブックスだったかな、その中で紹介されていた。父親が、つまり浪越徳治郎が一番大事にしていたツボがあると。それは、首筋の右側と左側の筋と(ツボの名前は調べてね)下腹部の左右、盲腸の部分あたりとS字結腸のあたりの左腹詰(さふっけつ)右腹詰(うふっけつ)というツボだとのこと。この箇所を首筋を200回ずつ、お腹の2箇所も200回ずつグリグリ押し回して指圧、マッサージするとのこと。これは私もやっている。よく忘れもするがよく思い出しもする。なんじゃそれ。この指圧、マッサージを浪越徳治郎自身は欠かさずやっていたらしい(恐らく私よりはたくさんやっていたことだろう)

 

実は、もっと簡単な他のやり方もある。私はズボラなのでこっちの方はよくやっている。朝起きたときに、ネボケマナコでやっている。仰向けでまず片足を立てる。(立てると言ってもむろん足裏は床面に置いておく、立てるというと足を上げると勘違いする人もいるので)膝の角度は90度くらいでいい。そしてもう一方の足のフクラハギを立てた足の膝の上に載せる。実は両足のフクラハギは、第二の心臓とも呼ばれている。体全身の血行を促進してくれるのだ。で、立てた足のヒザの上に載せたもう一方の足のフクラハギをグリグリ押し回すのだ。それぞれやっぱり200回ずつする。時には、同時に首筋の横も200回グリグリ押し回す。(最近は割合両方をマジメにやってるね)まぁ、この200回というのがミソかもしれないね。2回や3回じゃだめ。20回30回でもダメ。やっぱり200回くらいやらないと効果もそれほど出ないだろう。ヒマなときは300回くらいやったりもする。時間のある時は、体のツボのあちこちを、特にその時、ちょっとした不調のある箇所を指圧、マッサージしたりもする。

 

おかげで元気だ。むろん睡眠・運動・栄養の管理も怠らない。古武術稽古もできるだけさぼらないようにしている。

 

以上、風邪を引いても何もしない、布団ひいて寝て水飲みながら寝るだけ。自己指圧、自己マッサージ、そして睡眠・運動・栄養の三要素の管理、そうしたことをまめにして自然治癒力アップの助けとする。それだけで医者に行くより遙かに健康に元気になる、ということ。参考にしてもらえれば幸いだ。