平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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カフカの「変身」を読んで、今のコロナ詐欺が連想された

フランツ・カフカの小説の入門書のような位置づけとしての「変身」という本がある。若い時に読んだつもりになってたが、どうやら読もうと思って読まなかったらしい。今回初めてよんでみて、全く読んでなかったことにさすがに気づいた。

 

下世話なことだが、有名な本なので古本で買っても結構高い。それだけ流通における価値があるのだと、古書店のマスターも言っていた。「変身」と「断食芸人」の二編があるが、ペッラペラの文庫本。ネットで新品の価格をみると、572円。古書店で買った価格は330円。他の古典の文庫本は50円。かなり高いのが分かる。

 

とても注目されている本だということだけはよく分かる。多くの人が読んでいるということだ。私は読んでいなかった。読了してすぐに思った。もっと早く読んでいればよかったと。

 

基本的に誰もが事前にこの小説のテーマについて知っている。不条理がテーマになっていると。私もその知識だけは持っていた。不条理? その概念を実際に体験したことは、おそらく誰しもそれほど具体的には無いだろう。自覚できることも少ない。自覚する人も少ない。それが実態だろう。

 

読後感は、そうか不条理とはこういうことなのか、これって中々体験できないけど、意外に世の中にけっこうあることだな・・・そう感じた。さすがに、朝起きたら毒虫に変身していたという不条理は現実には無いが、実質的に、中身はそれと殆ど変わらないくらいの不条理は世の中に山ほどある。

 

今のコロナ詐欺、不条理が限りなく繰り返されている。何の意味もなく害しかないマスクが延々と着けられ続けている。これもまた全く意味がなく、かえって有害で結果的にどつぼにはまってしまう可能性の高いPCR検査も止むことなく続いている。コロナワクチンに至っては、限りなく毒性の強さがますます明らかになってきているにも関わらず、公式データで1437人もの人がコロナワクチン接種後死亡しているにも関わらず、全く中止にならない。ならないどころか、来年の2月、3月には5才の子供にさえ打つのだと言う。これ以上の不条理はそうお目にかかれるものではない。

 

その上、日本では、市民が全く自らのリサーチを放棄し、これまで痛め続けられてきた政府の言うことを丸呑みにし、テレビ様の垂れ流すウソも丸呑みにし、我が子を結果的に害する行動ばかり行っている。このままだと、ますます多くの人が害されていく結果となってしまう。

 

自ら進んで自分のクビを絞め、家族の健康を害し、我が子の命と未来まで封じてしまおうとしている。形の上では、賢明に、言われる通りの「感染対策」をやっているのだ、ということになっているが、それがすべて裏目に出ていることを露知らない。ありえない理不尽であり、不条理だと言わざるを得ない。

 

後の歴史で、結局日本は、自ら墓穴を掘り、滅亡してしまった、哀れな国家だった、という記録が残り、そのときには見る影も無く、他国に支配される地となっているのかもしれない。

 

そうならないためには、昨日書いたが、まず・・・

 

命をかけてマスクを外すことから始めるべきだろう。一人でも多くの人がこの行動に加わることを心から望む。多くの他国では、こうした立ち上がりがどんどん起きてきている。日本も続いてほしい。まず、子供を助けよう。