平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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②熊本大学の速水真也氏と話す

熊本大学の速水真也氏への取材予定については、以前に書いた。これである。

 

hirayamax.hatenablog.com

 

秘書氏は折り返し連絡を入れると言っていたが、恐らく返事はないだろうと推察し、本日もう一度、速水真也氏のアクセス先電話番号へ電話し、電話取材した。たまたま同氏が在室していたので、前回と同様の質問をしてみた。

 

冒頭から全面的に反論された。新型コロナウィルスの分離同定はとっくにされていると断言。その論文について尋ねるも具体的に示さない。国立感染症研究所で分離同定されている、と主張されたが、これはアメリカのGEN BANKに登録されたものの、その後すぐに削除されている、世界中で分離同定された論文はまだ無い、と記者から返したが、やはり同氏はあると主張。ただし論文は示されず。

 

こちらからの質問を遮る形が多く、まともな取材にならないので、酸化グラフェンの毒性について多くの科学者から警告されていることに絞って質問した。マスクやフィルターに酸化グラフェンを活用するということも、同氏は言われているが、酸化グラフェンに強い毒性があることが現実の場合、多くの人を害する蓋然性が発生する。これは如何なものかと。この問いには意外な答えが返ってきた。塩はどうなるのか? ということであった。1グラムの塩と100グラム、1キログラムの塩で考えてみれば、1グラムを体内に入れても毒性は無いと言えるが、100グラム、1キログラムの塩を体内に入れたら(いちどきにという意味で同氏が言ったものと記者は推察している)、それは毒になるということだろう、と。

 

残念ながら、科学的な推論になっているとは到底思えず、具体的に論文を示す、という表明もされない。大橋眞氏が同氏と全く違う発言をされているが、このことについてはどうか、と聞くと、大橋眞氏のことは知らない、と言う。大橋眞氏は、徳島大宅の名誉教授で免疫生物学の専門家。新型コロナウィルスに関連する発信は速水氏を遙かに凌駕する発信を続けてきておられる。その同氏を知らないということでは、残念ながら議論をするのも益が無い。記者は推察するが、知らないということではなく、太刀打ちできないので大橋眞氏との接触は避けたい、ということなのではないか。

 

もう一度アクセスをし、速水氏が主張の根拠となる論文を明示するかどうかを確認する。ある地方議員(コロナの嘘についてずっと追求しておられる)とも連絡を取り、その方がよい、との助言をいただいた。また追って確認し、このブログで報告する予定。