平山栄一記録簿  想哲理越憂愁     

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気象兵器の話から素晴らしい若者の話へワープ

台風が5,6日居座った時がありました。それ以外にも、雨が延々と続く日々も再々ありました。そのため、30坪ほどの畑がしょっちゅう水浸しになります。水はけの元々悪いところが、さらにジュクジュクになります。クチャと呼ばれる土質で、畑には最悪と言われてます。植えても植えても育ちません。二十日ネギはかろうじて出来ましたが、通常の半分程度しか育ちません。二十日大根は何と、一つも芽が出ませんでした。何やかや育てて、オクラと落花生がほんの少し出来たくらい。

 

畑の不調だった所は私の所だけでなく、近隣の畑もあまりの雨続きでボロボロだったようです。皆耕作意欲を無くしてしまってました。天候の異常もここまで極まると疑わしくなります。

 

気象兵器でも使われてるのじゃないかと。

 

実は気象兵器は数十年前から普通に使われてきました。新聞にも載ってました。常識となっているのに、最近では殆ど取り沙汰されません。不思議です。

 

台風は最近もおかしな動きをしています。北九州西横あたりでご滞在。確か2,3日ずっと動かず、温帯低気圧に変わるという予報が大幅に変わり、台風の勢力を維持したまま各地へ移動するとか。天気予報の報道の仕方がふるってました。「予想が大幅に変わり、台風の勢力を維持したまま~~」などと言ってます。予想が大幅に変わり、って天気予報ではもうムリです、って宣言してるとしか思えません。

 

気象兵器の存在を証明する方法は分かりません。分かっててもきっとどのメディアも出さないでしょう。日本では、異常な事象でも、日本以外のどこかで、ここが言うとなったら絶対刃向かえないという国があります。言わずとしれた日本の宗主国です。今の所、アメリカです。でも、いずれ宗主国はあちこちに変わるかもしれません。共同管理の可能性もあります。ロシア、中国、イギリス、アメリカとか。

 

こんなことを言うと、「お前には愛国心というのがないのか!」などとお叱りの言葉を受けることもあります。でも、ハイありません、としか言いようがありません。元来、愛国心とか民族意識とかドブにでも捨ててしまえ、というのが私の基本的スタンスですから。自分の中では、国とか民族とかは全く何の意味もありません。どこの国であれ、民族であれ、皆、ただ人間だというしかしょうがないから。

 

ことさらにナニナニ人なんて宣う必要が、一体どこにあるのでしょうか?

 

閑話休題。

 

私のよく知る若者に、日本と韓国のハーフがいます。ある事情で両親からのネグレクトが始まり、それはそれはすさまじい放置状態でした。全く生活のカバーがなく、父はアル中、母は家庭外の人間。つまり婚姻外の子供でした。食べる物すら満足にあたらず、常に栄養失調。万引きで飢えを癒やすしかない、と言う状況。

 

この彼に、日本人として誇りを持て? 韓国人として民族意識を持て? 一体誰が言えるでしょう? 本人自体、そんな心性への理解など皆無。どうやって食べたらいいのか、が人生のすべてでした。

 

結局、地域の人間で親(親と言えるか?)から切り離し、里親制度を使って地域皆で育てました。調理師免許の学校にも行かせました。立派な、本当に立派な大人になり、寿司職人として立派な仕事をするようになりました。

 

結婚したときは、世話になった地域の人を皆呼びました。もう皆、涙、涙のオンパレード、末席にいた私も涙が止まりませんでした。さらに、世話になった人達のために、自腹で本人手作りの寿司を作り、大勢に振る舞ったりもしてました。こんなおいしい寿司は食べたことありませんでした。

 

彼が、自分の中に、国民性や民族性について意識したことは微塵もありませんでした。人間として本当に堂々と生き抜いてくれた、立派な若者の見本としての人生を、まだまだ若いのですが、示してくれました。それだけで本当に充分でした。

 

気象兵器の話から、素晴らしい若者の話にワープしてしまいました。たかが人間、されど人間、つまらない国同士の陰謀の話より、人間としての若者の成長を見る方が、どれほど楽しいか分かりません。人間として如何に生きるか? この問いは永遠ですが・・・

 

今のコロナ騒動、この詐欺騒動からどう逃れるかも喫緊の課題。中々うまく真実の世界へジャンプすることができません。皆でジャンプすることができれば、これほど嬉しいことはないのですが・・・洗脳の恐ろしさにはつくづく驚かされます。